子供に「ママ嫌い」と言われた人は少なくないと思います。
小さいうちにたまに見られることですね。
なぜそういう言動になるのでしょうか。
嫌われるようなことをした覚えもなかったり・・・。
この記事でわかることは、
・ママが嫌いという子供の心理
・嫌われることをしていた?
・乗り越え方はある?
このような内容でお届けしたいと思います。
子供に「嫌い」と言われたらショックです。
ママが嫌いという子供の心理
子育て中に子供から「ママ、嫌い!」と言われることは、親にとってショッキングな瞬間です。
初めてこのような言葉を聞くと驚き、繰り返されると怒りを感じることもあるでしょう。
しかし、子供がなぜそのような言葉を使うのか理解すれば、感情を落ち着けて対応することができます。
子供が「ママ嫌い」と言う背景には、必ずしも愛情不足が原因ではありません。
むしろ、感情の表現や要求の一つとしてこの言葉を使っていることが多いのです。
自分を悪いのでは?と責めたりする必要はないんです。
「こんなに努力しているのに」と感じるかもしれませんが、子供の感情を理解し適切に
対応することで、その言葉も言わなくなっていきます。
ママは自分を好きなのか疑っている?
3歳になる子どもは、親の愛を確かめるために試すような行動を取ります。
自分への注意や愛情が足りていないと感じた場合、子どもは不安を覚えます。
これは新しい兄弟の誕生や親の多忙など、さまざまな状況で寂しさを
感じるときに起こり得ることです。
この期間、子どもは感情を言葉で上手く表現できないため、挑発的な言葉や行動で
親の反応を試みることがあります。
もし親としてあまり遊んであげていないかも?と感じた場合は、
意識的に子どもとの時間を確保して一緒に過ごすようにしましょう。
これは子どもに安心感を与え、親子の絆を強化し、愛情を再確認する助けとなります。
何かにイライラしている?
子供が「ママ嫌い」と言うのは、その瞬間の感情を表現するための一つの方法です。
特に疲れている時や何かにイライラしている時、または何かを強く要求しているが
叶えられない時など、フラストレーションが溜まっている状態で使われることが多いです。
これはまた、ママの注意を引きたいという願望の表れでもあります。
安全を感じるからこその発言
子供は、親と特に親しい関係にあると感じているからこそ、強い感情を表現できると感じます。
母親に対して「嫌い」と言えるのは、その言葉を受け入れてもらえる安全な関係で
あると子供が無意識に認識しているからです。
このような表現は、実際には深い信頼と愛情の証とも言えます。
子供が母親に対して本当の気持ちを隠さずに表現できるのは、母親が常に
サポートと安心を提供している証拠でもあります。
嫌われることをしていた?
息子にママ嫌いといわれた!泣けるぅー!
— L'ulu (@Lulu_FF14_) November 24, 2018
あー私がわるいんだけど、娘と喧嘩になって「ママなんか大っ嫌い」っていわれたわ
— m。 (@muchi_1327) November 27, 2020
もうだめかもしれん
2、3歳児(下の子産まれて1ヶ月)をお持ちのママさんに質問です。「ママ嫌い!」といわれた時の対処法どうしてますか?「ママは好きだよ」と言ってもダメな時は「あっちいった方がいいあ?悲しいな」と離れてみてます。ちなみに嫌いといわれた原因は描いた絵が気に入らず…#2008baby
— まなちん🌻SEKAOWA6/12、まらしぃ7/19、YOASOBI10/27 (@puchiama) June 1, 2011
子供が「ママ嫌い」と言ったからといって、必ずしも親が何か嫌われることをしたわけではありません。
このような発言は、子供の成長過程の中で自然に現れる行動の一つと考えることができます。
子供は感情をコントロールする方法を学んでいる途中であり、
ストレスやフラストレーションを言葉で表現する手段として「ママ嫌い」という言葉を
使うことがあります。
また、自己主張が強くなる時期には、自分の意見や感情を試すような形で
このような言葉を使うこともあります。
これは成長の一環であり、親子関係の強さを示しています。
乗り越え方はある?
対処法や乗り越え方はそうすればいいのでしょうか。
子供の感情を理解する
子供がなぜそのような発言をしたのか、背景にある感情を理解しようと努めます。
寂しさや不安、疲れなど、何らかの感情が隠れている可能性があります。
直接聞くか、行動から推測してみましょう。
安心させる
子供に安心感を与えるために、愛情を表現してください。
「ママはいつも君のことを愛しているよ」という言葉やハグを通じて、安定した愛情を伝えます。
共に時間を過ごす
親子で一緒に遊ぶ時間を増やすことで、信頼関係を深めます。
子供とのポジティブな交流を通じて、彼らが安心して感情を共有できる環境を作りましょう。
適切な対話を促す
子供が感じていることを言葉にする練習を手伝い、適切な対話を促します。
例えば、「嫌い」と言う代わりに、「今、とても悲しい」と言えるように導くことが助けになります。
感情を落ち着ける
まずは自分自身の感情を落ち着けることが大切です。
深呼吸をして、子供の言葉が直接的な意味ではないことを理解しましょう。
子供はまだ感情のコントロールが十分でないため、その瞬間の感情を
言葉に出しているだけかもしれません。
まとめ
今回はママが嫌いという子供は愛情が足りないの?乗り越え方はある?という
内容でお届けしました。
子供は成長していく過程でいろいろな言葉や感情で親に
確認してくることがあります。
広い心で受け止めてあげるようにしましょう。