陣痛間隔の正しい測り方を知って本陣痛を見分けよう!

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2017/07/10

陣痛間隔を測っている妊婦さん

臨月になり出産予定日が迫ってくると、分娩施設から「陣痛の間隔が●分間隔になったら連絡してくださいね」と具体的な指示をされるママが多いと思います。

ところが、陣痛間隔の測り方がいまいちよく分からず、戸惑うこともあるようです。

陣痛間隔は、産婦人科へ連絡する目安がわかるだけでなく、分娩に直接つながる本陣痛なのか前段階の前駆陣痛なのかを見分ける重要なポイントでもあります。

「陣痛間隔の測り方」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、正しい陣痛間隔のはかり方を知っておけば安心です。

陣痛間隔はどのように計測すればよいのか、正しい測り方について紹介します。

陣痛間隔は大事な目安…陣痛間隔の正しい測り方

陣痛間隔がきちんと測ることが出来れば、生理痛のようなお腹の痛みや張りが本陣痛なのか、その前段階の子宮収縮である前駆陣痛(偽陣痛)なのかがはっきりとわかります。

前駆陣痛であれば痛みの間隔は不規則で測っても間隔がバラバラな一方、本陣痛は痛みの間隔が規則的で、子宮口が開いて出産へとつながっていくものです。

この規則的かどうかを見極めるために、陣痛間隔を正しく測る方法を知っていることはとても大切なことです。

では、実際にどのようにして陣痛間隔を測るのかを紹介していきます。

  • はかり方
  • はかる時のポイント
  • 陣痛アプリ

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

陣痛間隔のはかり方の基本

そもそも陣痛間隔とは、前の痛みが始まってから次の痛みが始まるまでの間隔の事をさします。

たまに前の痛みが終わってから次の痛みまでの時間を計測する人がいますが、正確な測り方ではありません。

陣痛間隔を測る時は、最初にあらかじめメモ用紙とペンを用意しておき、時計が確認できる場所にいるようにしましょう。

以下が陣痛間隔の測り方の基本的な手順です。

  1. お腹がキューとする痛みや腰の痛み、下腹部の張りを感じたり違和感などの兆候があれば、ゆっくりと落ち着いて椅子などに腰かけ、一度痛みが落ち着くまで待ちます。
  2. 痛みが落ち着いたら、次の痛みを感じ始めるまで座っています(ここで次の痛みがずっと来なければ陣痛ではない可能性が高いです)
  3. 再び痛みを感じたら、痛みが生じた時間をメモしておきます。
  4. 痛みが治まった時間をメモします。
  5. 3,4の手順を何度か繰り返し、痛みが生じた時間を見て、何分間隔かを確認します。

陣痛間隔を測る時のポイント

陣痛間隔を自分で計る時には、念頭に置いておきたいポイントが3つあります。

1. リラックスした状態で計測する
陣痛が起こっている間に歩いたり家事をしたりすると、痛みに気づけずに正確な間隔が測定しにくくなることがあります。
陣痛が起こっている最中に全く動いてはいけないわけではないのですが、間隔を測っている間はリラックスした楽な体制で、あまり動かずにリラックスした体勢ではかりましょう。
2. 陣痛の痛みの始まりだけでなく終わりも記録する
陣痛の間隔は痛みの始まりから次の痛みの始まりですが、同時に陣痛の痛みの継続時間も病院で聞かれることがあります。
なので、陣痛の痛みの始まりと収まった時間を両方記録しておきましょう。
3. 何か異常が起きたら間隔にかかわらず病院へ連絡する
陣痛間隔を測りながら、もし間隔が大きく開いていたりまだ不定期的な痛みであっても、動けないほどの痛みだったり出血が激しかったり破水が起こったりしたら、速やかに病院へ連絡しましょう。
何よりも優先すべきはママと赤ちゃんの安全です。

陣痛間隔の計測にはアプリを使うと便利

前もって陣痛間隔を測る準備をしていても、いざとなるときちんとはかれているか不安になったり、痛みの感覚の中でメモするのが億劫になってしまうこともあるでしょう。

しかし、そんな時に妊婦さんの味方になってくれるツールがあります。スマホにダウンロードしておくと簡単な操作で陣痛を計測してくれる陣痛アプリです。

無料のものがほとんどで、中には家族や病院などの緊急連絡先を登録しておくなどの便利機能がついているものもあります。

自分でメモを取るのに自信がなかったり、より手軽に陣痛間隔を測りたいプレママさんはぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

▼陣痛アプリについてはコチラも参考にしてみて!

陣痛間隔別!お産の進み具合とママが出来る事

陣痛間隔が測れるようであればいよいよ出産となりますが、陣痛の痛みの間隔が規則的でも、陣痛間隔が20分以上であればすぐに赤ちゃんが生まれることはないと考えられます。

徐々に痛みの間隔が短くなり、二人目以降の経産婦さんであれば15分間隔、一人目の初産婦さんであれば10分間隔で病院に連絡するように、助産師さんや医師から言われている場合が多いです。

しかし、自宅から病院までの距離や交通手段、家庭環境やママの体調によって、連絡する際の陣痛間隔には差がありますので、あらかじめきちんと先生から説明を受けておくことが大切です。

▼陣痛がきてからどうすればいいのか?についてはコチラも参考にしてみて!

陣痛間隔10分~5分:潜伏期

陣痛間隔の規則性が測れるようになってすぐのタイミングでは、定期的な痛みはあるものの、ママ自身にはまだ余裕がある時期です。

入院グッズの最終確認やシャワーを浴びる、各方面への連絡などを行いながらリラックスして過ごしましょう。2人目以降の場合はすぐに入院となることもあります。

  • 陣痛間隔:約10分~5分間隔
  • 子宮口の開き:0~4cm程度
  • 陣痛の継続時間:約30秒~60秒
約5分~2分間隔:活動期

徐々に陣痛間隔が短くなっていき、痛みが続く時間が長くなり、強さもどんどん増していきます。

陣痛と陣痛の間はゆっくりと体を休めて、水分補給をしたり軽食をとったり、トイレもこまめに行っておきましょう。

  • 陣痛間隔:約5分~2分間隔
  • 子宮口の開き:4~10cm程度
  • 陣痛の継続時間:約60秒
約2分~30秒間隔:娩出期

子宮口がようやく全開になり、陣痛は短い間隔で長く続くようになります。声が抑えられないほどの激痛が、下腹部から腰全体に響くように痛むと感じるママが多いです。

  • 陣痛間隔:約2分~30秒間隔
  • 子宮口の開き:子宮口全開
  • 陣痛の継続時間:約60秒~90秒

この3段階を経て無事に赤ちゃんを出産すると、胎盤を体外へと出す「後産」があります。この後産が終わるまでを「分娩」と呼びます。

陣痛間隔の狭まり方は個人差が大きい

陣痛間隔の進み具合は本当に個人差が大きいので、正直いざ本番とならないと分からないことも多々あります。

私自身の出産の際は、潜伏期が4時間足らずで活動期も1時間ほどしかなく、あっという間に分娩本番となってしまいました。

一方で、友人は潜伏期が丸2日、活動期が半日というように相当時間がかかったパターンだったそうです。

しかし事前にある程度お産の進み具合を頭に入れておくと、陣痛間隔で今出産のどの段階なのかがわかるのであまり不安にならずにいられると思いますよ。

陣痛の進み方は人それぞれ…リラックスして陣痛を測ろう!

20分以上の痛みの間隔の段階であれば、下腹部の痛みもまだまだ我慢できる程度で激痛ではないことが多いので、体力を温存しつつその後の分娩に備えて食事をしたりシャワーを浴びる余裕もあります。

病院までの距離などを考慮して、病院までの移動手段の確認と確保、家族への連絡、入院準備の確認などをしておくと安心ですね。

また、陣痛の間隔が規則的に測れていても、なかなか短くならず弱くなったりする場合もありますが、それは珍しい事ではありません。

そろそろ…と思って病院に電話したのに、もう少し自宅で様子を見ながら待機してくださいと言われることもよくあることです。

予定日超過して陣痛が来る方もいたり、お産の進み方は人によって個人差がありますので、もし痛みが引いてしまう事があっても焦らずに、体力を温存しながら再び陣痛が来るまでの時間をリラックスして過ごすようにしましょう。

▼陣痛から入院への流れについてはコチラも参考にしてみて!

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