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子供の指しゃぶりはストレスが原因?指しゃぶりの理由と防止法

2014/03/24

子育てをしているママにとって、子供の「くせ」は気になるもの。多かれ少なかれ、子供にはくせがありますが、中でも気になるのが「指しゃぶり」。この指しゃぶり、問題になることが多いのですが、一体何が原因で、何が問題となるのでしょう?

指しゃぶりの原因は?

指しゃぶりの原因は、「眠気」と「寂しさ」であると一般的に言われています。授乳期の赤ちゃんは眠くなると指を口に持っていきます。

これはママのおっぱいを飲んでいる状態が精神的にも安定した状態のため。ママのおっぱいの代用として、自分の指を吸うのです。また、寂しい時にもこの精神的な安定を求めて指を吸います。指しゃぶりは赤ちゃんの欲求が表に出てきたものなんですね。

指しゃぶり=ストレスの現れ?

指しゃぶりの原因の一つが寂しさということもあり、よく「指しゃぶりをする子=ストレス過多」、「親が構ってない」なんて言われることがあります。

確かに、そうした寂しさを感じて指しゃぶりをする子もいますが、全てがそのケースに当てはまるわけではありません。そもそも、赤ちゃんはママのお腹にいる時から指しゃぶりを始めていて、指しゃぶりをするか否かは個人差が大きいものです。

どんなに眠気や寂しさを感じても、絶対に指しゃぶりをしない子もいますし、ストレスを感じた際に指しゃぶり以外のくせが出る子もいます(ライナス症候群など)。だから、指しゃぶりだけを取り上げて「子供が寂しがっている」というのは間違いです。

指しゃぶりの何が問題なの?

赤ちゃんは眠気や寂しさを感じた際に自然に指しゃぶりをします。これ自体はストレスコントロールの一つなので、さほど大きな問題ではありません。指しゃぶりが問題になるのは、赤ちゃんではなく3歳以上の幼児。

3歳以上になって指しゃぶりを続けていると、その後の歯並びに影響が出てしまうことがあります。特に3~4歳になると吸う力が強くなるので、口内や指への影響が強く出ます。

そのため、3歳までの指しゃぶりは無理に改善しようとしなくてもいいと言われています。ただ、指を吸う時間が長いと年齢が上がってもやめにくくなってしまうので、手を使う遊びなどで指を吸う時間をできるだけ短くしていきましょう。

指しゃぶり防止法

指しゃぶりを物理的に止めさせる方法として、「手の爪に苦い味のマニキュアを塗る」「テープを貼る」といった方法があります。ただ、これは強制的にやめさせる方法なので、根本的な解決にならないことも。

指が急に吸えなくなったことで、ストレスコントロールができずに、別のくせが出てしまうこともあります。そのため3歳以上の指しゃぶりを防止するには、まず「何が原因なのか」を把握し、「どうしてダメなのか」を諭していきましょう。

この頃になれば大人の言うこともよくわかるようになっているので、きちんと話をするだけで自主的に指しゃぶりを止める子も意外に多いんですよ

5歳以上でも改善しない時は

指しゃぶりが5歳以上になっても改善しない時は、小児科医や小児歯科医などに相談してみましょう。

この頃になっても指しゃぶりを止めない場合は、それが生活習慣の一部になっている、ストレスなど心因性の原因がある、家庭環境に問題があるなど、子供にトラブルが起きている可能性があります

この時期には永久歯も形成され生え始めるので要注意。一部の歯科医院などでは指しゃぶりをやめるためのトレーニング等も実施しています。

家庭にストレスはない?

でもやっぱり気になるのはストレスと家庭環境。子供は大人よりも感受性が強く、ストレスに弱いので、大人にとっては小さなことが引き金になっていることも。特に多いのが、弟や妹が産まれてから指しゃぶりがひどくなるケース

それまでは自分中心で回っていた世界(家)が弟や妹の誕生によって一変してしまいます。兄弟が増えるのはうれしい、幸せなことですが、思い通りにいかないことも増えますし、やっぱりママやパパを取られてしまったような気になってしまうものです。

他にも、祖父母の介護が必要になった、ママが仕事に復帰した、などといった理由が引き金となって指しゃぶりが深刻化するケースがあります。もちろん、その子にばかり構っているわけにもいきませんし、こうした家庭環境は仕方ない部分もあります。

ただ、話もせずにただ「やめなさい」というのでは子供のストレスは大きくなる一方。なかなか治らない指しゃぶりを改善するためには子供としっかり向き合って話すことが最も大切なのかもしれませんね

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