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赤ちゃんの指しゃぶりはやめさせるべき?指しゃぶりの効果と影響

2014/08/01

指しゃぶりをして眠る赤ちゃんは多いですが、そもそもなぜ指しゃぶりを始めてしまうのでしょう。それは、安心の為です。赤ちゃんにとって、指しゃぶりはママのおっぱいをのんでいる時と同じ状態を感じる事が出来るので、安心出来るのです。

眠る時に指しゃぶりをしたり、指しゃぶりをしている時に赤ちゃんが落ち着いているのはその為です。同じ様に、寂しさや不安を抱いた時にも、指しゃぶりをして落ち着こうとします。つまり、赤ちゃんにとって、指しゃぶりは心の安定剤としての役割があるのです。

指しゃぶりをやめさせようと無理やり手を口から離したり、強引な手段で指しゃぶりをやめさせる人もいますが、そもそも赤ちゃんは何かを感じているから指しゃぶりをするのです。指しゃぶりをさせない為には、なぜ指しゃぶりをするのか原因を考え、まずはその原因を解決してあげる事から始めましょう。

指しゃぶりはストレスの表れ

指しゃぶりは赤ちゃんの頃に限らず、幼稚園に入っても、小学生になっても続いてしまう子がいます。これは、子どもがストレス、不安や寂しさ、恐怖やプレッシャーを感じている証拠で、その気持ちを落ち着けさせる為に指しゃぶりをしてしまうのです。

幼稚園生になったのだから、小学生になったのだから、指しゃぶりは恥ずかしいからやめなさいと叱るのではなく、子どもの精神状態が今どんな状況なのか、どんな時に指しゃぶりをしてしまうのか、まずは子どもをよく見てあげましょう。

また、年齢が上がるにつれ、指しゃぶりによって心の安定を求める癖が定着してしまい、別の方法で心を落ち着かせる事がより難しくなってしまいます。なるべく早い段階で、指しゃぶり以外の解決法を一緒に考えてあげる事が大切です。

指しゃぶりを続けるとどんな影響があるのか?

赤ちゃんの頃の指しゃぶりは、ママのおっぱいの代わりであり、安心して眠る為にもそのままにしておいた方がいい場合もあります。しかし、指しゃぶりは思わぬ影響を与える事がありますので、注意しておく必要があります。まず、指にタコが出来たり腫れてしまい、それにより爪が変形してしまう事があります。

指しゃぶりをする以上、タコが出来るのは仕方のない事ですが、爪が変形してしまうのは強く吸い過ぎている証拠ですので、やめさせる事を考える必要があるでしょう。さらに年齢が上がっても続けてしまうと、歯並びが悪くなり、それにより出っ歯、顔のバランスの悪さ、噛み合せの悪さへと繋がってしまいます。

生後6か月頃までの、安心して眠る為の指しゃぶりは自然な事ですが、異常な吸い方、日常的に指しゃぶりをしているのは、赤ちゃんの生活面で何か大きなストレスを感じている表れでもありますので、注意が必要です。

無理やりやめさせるとこんな逆効果が

指しゃぶりをやめさせたい一心で、叱ったり、監視したりしても、問題は解決しません。かえって、親の目の届かない所で隠れて指しゃぶりを続けてしまい、実は小学生になっても続けていたという事にもなりかねません。

あるいは、叱られたり監視される事がさらにストレスになってしまう事もあれば、指しゃぶりを行う理由を解決していないのに行為だけやめさせようとすると、指しゃぶり以外の癖、例えば爪を噛んだり、髪の毛を抜いたりなど癖がついてしまう事がありますので注意が必要です。

また、ママやパパに構ってもらいたい一心でわざと指しゃぶりをする場合もあります。まずは、赤ちゃんがどんな時に指しゃぶりを行うのか、記録してみましょう。

すると、ママやパパが喧嘩している時に多い、ママが忙しくしている時に多い、抱っこする回数が減ると指しゃぶりが増える、赤ちゃんと過ごす時間が短くなる時に多いなど、何らかの理由が見えてきます。そして理由が分かったら、その不安や寂しさの気持ちを和らげてあげる方法を考えていきましょう。

赤ちゃんの指しゃぶりは、夫婦仲の悪さに気づいたり、余裕のない生き方をしていると気づくなど、家族の中の問題を発見するチャンスでもあるのです。理由を見つけて、指しゃぶりをしなくても安心出来る家庭環境を築いていきましょう。

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