子供ってすぐ指を挟むんです!知っておきたい応急処置と防止策

2015/04/03

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子供って本当によく指を挟むものです。「痛い!」ぐらいで済むならいいのですが、骨折や切断なんて大けがに繋がる可能性もあるんですよ。

大泣きするお子さんを見てオロオロと慌ててしまうことのないように、いざという時の応急処置法を知っておきたいですね。また怪我をしないために気をつけていきたいことも見ていきましょう!

こんなところで挟みます!

手の怪我
ではまず実際に子供たちはどんなところで指を挟んでしまっているのか、例を挙げていきましょう。

家の中で

家で生活する時間が長いですし、いつも怪我しないか気をつけていられませんのでやはり家の中での怪我が多くなりますね。挟んでしまうことの多い場所は

  • 開き戸…バタンと閉まる側は注意するものですが、危険なのは蝶番(ちょうつがい)がついている側。 実際に切断した例もあります。
  • 引き戸…戸の隙間に指が入り込んでしまいます。
  • 引き出し…子供って勢いよく閉めるんですよね。自分で指を引き出しの上部にかけたまま閉めることも。
  • サッシ…二重ガラスになっているものはとても重いので挟むと大けがに。
  • クローゼットなどの折れ戸…戸を横にスライドさせると2枚がVの字に開くタイプ。Vの真ん中の部分に指を挟みます。

全て開け閉めする場所ですね。挟むというとどうしてもこういうところになりますが、子供は特に開閉用に作ってある持ち手を使わない、ドアで遊んで乱暴に閉める、端に指をかけたがる傾向があるように思います。

乗り物で

日常的にいろいろな乗り物を利用するという方も多いですよね。そこにも危険は潜んでいます。

  • 車のドア・パワーウインドウ…大人が子供の手に気付かずに閉めてしまうことも多いです。窓は特に危険!
  • 電車やエレベーターのドア…挟むというより巻き込まれる事故が起こります。

大人が一緒にいる場合が多いと思いますが、子供は家から出た開放感や他のものに気を取られることで不注意になって怪我をしてしまいます。

例を挙げればきりがない

指が入るようなスペースがあれば、どこでも挟んでしまう可能性はありますよね。安全に十分配慮して作られているような製品でも、指を挟む事故が起こり自主回収となるケースもあります。

子供が痛いと泣き出してから「え?こんなところで挟むの?」なんてびっくりすることもあるものです。

例えばスーパーなどでもよく使うプラスチックのカゴ。

持ち手2本の間に指を挟んでいるのを気付かずに他の人が持ち上げてしまうと「いててて!」ということがあります。

またレジに並んでいる時。子供ってかごの網目のところに指をなぜか入れたがるんですね。中の商品を触りたいのかもしれませんが、お店の人からは見えないので指が入った状態でかごを動かされて「いて!」というのを実際うちの息子が経験しました。

例を挙げ始めると本当にきりがないですね。つまり子供たちの周りにはいつ指を挟んでもおかしくないようなところがたくさんあるということ。そりゃ、よく挟んで泣くわけです。

応急処置は?

救急箱
これだけ危険があるのですから指を挟まないで済むというのは難しいかも。挟んでしまった時にどうすればいいのかを知っておきましょう。

まずは怪我の様子を確認!

どこでどのように挟んだのか、指の状態(腫れ、出血、動かせるかどうか)を確認しましょう。怪我の状態を知るためですが、病院へ行った時に正しく「どうやって怪我をしたのか、怪我の様子がどう変わっているか」を伝えるためでもあります。

大きな怪我の場合は気が動転してしまいがちですが、落ち着いてお子さんの状態を把握しましょう。

軽い怪我なら心配ナシ

多くの場合が挟んだところが赤くなって後で少し腫れる、軽く内出血する程度でしょう。これなら痛みもそんなに続かないはず。

ぶつけたときと同じようにしばらく冷やしてあげましょう。この時挟んだところを心臓より高くあげるとジンジンする感じが和らぎます。

すぐに「触ると痛いけど大丈夫」という程度に回復することがほとんどです。しばらくたってから腫れてくることもありますので、引き続き様子を見ておきましょう。

様子を見て受診が必要

次のような場合には下手に触らずに病院へ行きましょう。

  • 爪がはがれた…子供に触らせないように!めくれた爪を上からガーゼなどで押さえつけて受診しましょう。
  • 出血が多い…挟むといってもスパッと切れてしまうことも。縫う必要があるかもしれません。患部は心臓より上へ。
  • 大きな血豆ができた…自分で潰してしまうのは不衛生です。ちゃんと処置してもらいましょう。小さな血豆はそのままで様子を見て大丈夫。
  • 触るとすごく痛がる、指を動かせない…骨折の可能性があります。触らず病院へ。

自分一人で車で連れて行くような状態だと、子供の様子を見ることができません。自分で触って悪化しかねませんし、泣きわめく子供を乗せていては落ち着いて運転することもできませんね。

お金はかかりますがタクシーを使う、誰か送ってくれる方があればお願いするようにしてできれば(特に怪我がひどい場合には)自分だけで運転して連れて行かないようにしましょう。

少しでも早い対応を!

指はつながっていても血管が切れてしまうような大けがの場合には、時間が勝負になってきますので119番に電話して指示を仰ぐのが賢明です。

もちろん指を切断してしまった場合にも同じこと。出血が多くて驚いてしまいますが、その部分を心臓より上へ。少しでも早く適切な処置をしてもらうことができれば、元通りとはいかなくてもちゃんと指がつく可能性はあります。

怪我を減らすために

泣く子供
いつもいつも子供を見張っておくわけにはいきません。指を挟む怪我を減らすためにどんなことができるのでしょうか?

危険なところを知る

まずは先ほどご紹介したような挟む危険があるところをしっかりチェックしていきましょう。特に重みのあるドアやサッシ、開き戸の蝶番がついている側は大けがの危険があります。

大人ではそんなところに手を入れないようなところでも、何でも興味津々の子供にとっては魅力的なところ。もしここに指を入れたら…という視点でいろいろなものを見てみると危険なところに気付くことができますね。

これは危ないというところは子供が触れないようにカバーを付ける、移動する、挟んでも大けがにならないようクッションをつけるなどの対策をとるようにしたいものです。

「危ないよ」と言ったからと気を付けることができるものでもありませんから、怪我をする前に出来るところは対策をしていきたいですね。

挟んだ時が教え時

それでもどうしても挟むことはあるものです。そんな時はただ怪我の処置をするだけでなく、ここがこうなって挟んだんだよ、気を付けないとあぶないねということを伝えましょう。

子供は挟んだ時って何が起きているかよく分かっていないことが多いものです。もう一度こうなったから痛かったんだということを見せてみると「ここに指を入れると危ないんだ」と分かります。

だからといって「こんなことしちゃ危ないよ!」とキツく叱る必要はないんです。「痛かったね、気を付けないとね」と優しく対応してくださいね。

とにかくしつこく!

こうやって教えても何度も同じところで指を挟む、先に声を掛けていないと気を付けることができないのが子供です。

ここは根気よく教えていくしかありません。目に見えるように何か注意を促すものを貼るようにしてもいいですね。言葉で伝えるより視覚に訴えるのは効果があるものです。

電車やエレベーターのドアには巻き込まれないように開閉時に触らないようステッカーが貼ってありますよね。私も子供の頃から電車に乗る度に目にしていたので「このドアは触っちゃいけない」と頭に叩き込まれています。

またドアを閉める時にはドアノブを持つように小さい頃からしっかり教えましょう。ドアの端の部分を持って閉めようとして挟んでしまうことが意外とあるものです。バタン!と勢いよく閉めないことも身に付けさせたいですね。

大切な指を守って

おてて
たかが指を挟むくらい…と思ってしまいますが切断するような大けがにもなりかねない危険なものです。

お子さんの大切な指を守るためにも、まずは家の中から危険なところをチェックしていきましょう!

みんなのコメント
  • あのんさん

    私は小6なのですが、今指を挟めてしまいました…。
    家に1人なので、検索してみたら、分かりやすく載っていたこの記事を見つけたので
    本当にありがとうございました//

  • らりさん

    今指を挟んで

  • チプデさん

    今指を挟んでしまったんですけど書いてあった通りにやったら治りそうでよかったです。ありがとうございます。

  • かりんさん

    自転車のチェーンで指を挟んで、、、

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