幼児教育にパズルを取り入れたら、集中力アップなど嬉しい効果あり!

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2015/12/15

パズルを楽しむ
子供のおうち遊びの定番1つにパズルがありますよね。それに幼児期にパズルで遊ぶと将来頭が良くなる(かもしれない)と1度は聞いたことがあると思います。

パズルのパッケージに「赤ちゃんの脳の育成に!」と謳っているメーカーさんもありますよね。

確かに、パズルをすることで集中力や想像力などを養う効果もあるようですが、それぞれの年齢やレベルにあったパズルを与えることが大切。

幼児期にパズルで遊ぶ効果やどんなパズルを子供にすすめてあげればいいのかパズルのメリットについてご紹介します。

パズルは楽しいだけでなく、色々な力を養う効果がある!

パズルを楽しむ子供
ただ、楽しく遊ぶだけではなく、パズルには次のような様々な力を養う効果があります。

  1. 想像力:完成図を予想したり、次にどのピースが入るのかを予測する
  2. 観察力:ピースの形や色をよく見て正確にはめ込む
  3. 集中力:完成させようと1つの事に集中して最後までやり遂げる力
  4. 手先の器用さ:ピースを掴むことによって指先の運動になる
  5. 論理的思考力:失敗からどうしたら作りやすくなるかを考える力

「論理的思考力って何?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、論理的思考力は物事を客観的に見て、難しい事柄をいかに簡単にして周りの人に伝えることができるかというスキルのことです。

一見パズルとは関係なさそうですが、色分けしたり、枠から作ったりどうしたら効率良く作りやすくなるのか、完成させるにはどうしたらいいのか、失敗の経験と考えることの繰り返しすことが、論理的思考力のはじめの一歩的な役割を果たしてくれます。

また、パズルのいいところは繰り返し遊べるところ。「この前より早くできた!」、「今回はこっちから作ってみよう」と同じパズルでも違った角度から楽しむことができます。

年齢やレベルに合ったパズルを選ぼう

パズルも色々な種類がある
色々な効果があるからと言ってどんなパズルでもいいわけではありません。子供の年齢やレベルにあったパズルを選んであげましょう。

「1~2歳」はまずはごく少ないピースから

型はめパズル
1歳児向けに2ピースからというジグソーパズルがあります。簡単過ぎると思われるでしょうが、1歳児にとっては初めて見る2ピースだけでも完成させると嬉しいようです。

嫌がらなければ、3ピース、4ピースと徐々に増やしてあげましょう。2歳ぐらいで10ピース以上のパズルができるようになる子もいますが、様子を見ながら徐々に増やしてみましょう。

わざわざ買わなくてもカレンダーやチラシなどを適当に切って手作りパズルを作るともっとお手軽にできます。

また、ジグソーパズルのようなピースをはめ込んでいくものだけパズルではありません。○△□など型が合うとポコンと箱の中に落ちて行く”型はめパズル”もオススメのパズルです。

型に合うように向きを変えたり、反転させたりというのは1,2歳にとっては新しい発想です。

最初はできなくて「イヤー!」と怒っちゃう子もいると思いますが、できると何度でもやり続けてくれるのでオススメです。

「3~4歳」は10ピース以上にチャレンジ!

3,4歳ぐらいになると10ピース以上のパズルにも完成させられるようになります。得意な子だと80ピース前後の物も難なくクリアする子もいますが、無理強いはさせず楽しく遊ぶことが大切です。

3,4歳ぐらいになると、自分の意思もはっきりしてくるので、どのパズルがいいか一緒に選ぶとやる気アップにもつながると思います。

また、ジグソーパズル以外にオススメなのが、タングラムという色々な形の積み木を組み合わせて別なものを作っていくパズルです。

タングラムパズル

タングラムパズルの中身

こちらは、くもんのタングラム。お片付けする時もこの木枠にきっちり入れなければいけないのでバラバラにならずすっきりです。

問題カード

タングラムパズルの枠

こういった感じの問題カードがいくつか入っています。この切り抜いてあるところに指定された数・形のピースを入れて完成させます。

タングラムパズル完成例
タングラムパズルの成功例

4ピースでおうちを作ってみました。最初は2ピースからですが、もちろんすべてのピースを使って挑戦するものもあります。

大体のタングラムパズルの対象年齢が3歳以上からなので、お誕生日などのプレゼントにするのもオススメ。むしろ大人のほうがハマってしまうかもしれません。

5歳以上は色々なパズルに挑戦してみて!

5歳以上になると100ピースのパズルができるようになる子もいます。タングラムも難易度をあげてみましょう。

しかし、あまり急に難易度を上げても子供のやる気を失ってしまいます。子供の様子を見て徐々にレベルアップしていきましょう。今までやってきたパズルを何度も難なくクリアできるようになったらレベルを上げるベストタイミングです。

それから、今まで平面パズルをオススメしていましたが、最近流行の3Dパズルも5歳以上にオススメです。

何度も遊べることがパズルの魅力ですが、平面だけだと子供も徐々に飽きてしまいます。そこで、3Dという立体的なパズルを取り入れることで子供もまた新鮮で楽しく遊べることができます。

3Dパズルの中には、完成させると内部にLEDを入れてランプのように光る物など色々あるので、新しい物にドンドン挑戦して欲しいものです。

大人の方がハマってしまう!?変わりダネパズル

最近のパズルには面白いものが増えました。ここでちょっと変わったパズルをご紹介します。

解法が多いから面白い!「板チョコレートパズル」

分解された板チョコのピースを元の板チョコの状態に戻すパズルです。難易度にもよりますが、解法が多いので、1度解いても次は別な解法で解いてみたくなるパズルです。

大人よりも頭の柔らかい子供のほうがあっさりできてしまうとか。親子でどちらが早く完成させることができるかタイムを競争して遊ぶのも楽しいですよ。

宇宙飛行士の試験にも使われている「真っ白なパズル」

その名のとおり、本当に何にも書かれていない真っ白なパズルです。しかも、ピースにもこれと言った特徴が少ないので1つはめるのにも苦労します。

宇宙飛行士の試験にも使われていて、完成させる人はほぼいないとのこと。集中力や忍耐力などが試されます。

真っ白パズルはピースが少なめであれば100均でも売られています。真っ白で挑戦するのもよし、白を活かして子供に好きな絵を描かせてオリジナルパズルを作るものよしです。

子供がパズルをしている時に親御さんに気を付けて欲しいこと

パズルを真剣にする子供
子供がパズルで遊んでいるときは真剣そのもの。しかし、親の何気ない一言が子供のやる気を失わせてしまうこともあります。注意点を挙げていきます。

基本的に見守ってあげましょう

子供がパズルに集中している時、基本的に親は見守ってあげて下さい。

まだ子供ですから、角のピースを無理矢理真ん中にはめ込もうとしたり、全然違うところにピースを持って行ったりします。

そうなるともどかしくて「あぁ、それはそこじゃない」、「それは反転させるんだよ」とついつい口や手を出したくなりますが、そこはグッと我慢です。

子供が本当に行き詰っているところに、「一緒に考えてみようか?」、「クルッと回してみたら?」とさりげなく言葉をかける程度で十分。できなくて癇癪を起し始めたら「できなくて悔しいね」と子供の気持ちを受け止め、代弁してあげると子供も落ち着きます。

「なんでこんな簡単なのもできないの!?」と責めるのは絶対にタブーです。

自分がやりたい時は子供が寝てからこっそりと

子供がモタモタしているのを見ると、もどかしくて親のほうがやりたくなります。元々パズルが好きという親御さんもいらっしゃることでしょう。

しかし、子供の中には親が先に完成させると怒ってしまったり、「どうせ僕はできないし」自信もやる気も失ってしまったりする子もいます。

子供の性格にもよりますが、自分もちょっと子供のパズルをやってみたいなぁ、と思ったときは子供が寝たときなどにこっそり楽しみましょう。

下の子がパズルを誤飲しないように気を付けて

下の子がいる場合、特に何でも口に入れようとする時期だと、パズルのピースを誤飲する可能性があります。

自分でお片づけて欲しい所ですが、誤飲など子供の危険を回避し安全を守るためにも親も一緒になって片付けを手伝い、ピースが落ちていないか最終確認をしましょう。

ピースはタッパーやジップロックなど小さい子が簡単には開かないようなものに入れて、パズル台と一緒に下の子の手の届かないところに保管しておくのがおすすめです。

パズルは親子のコミュニケーションにもなる

パズルは想像力や集中力など様々な力を養ってくれる1つの遊びですが、もう1つ重要なのが、パズルを通じて親子のコミュニケーションのきっかけになることです。

作っている間はもちろんのこと、「ママ、1人でできたよ!」と嬉しそうに「見て!見て!」という子供の姿は可愛らしいもの。

そこから「よくできたね」、「頑張ったね」、「パズルで何が完成したのかな?」など会話が広がり、親のコミュニケーションが取れます。

“脳の育成にいい”と言われていますが、親子でパズルを通じて楽しみコミュニケーションを取ることこそ子供にとっていい幼児教育なのだと思います。

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