国語力をつけるには幼児の基礎作りが大事!物の名前を沢山教えよう

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2016/10/17

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小学校入学前の幼児期に、そろそろ何か習い事をさせてみようかなと「教育」に関心を持ち始める親御さんが多くなります。

入学前の学習準備をしたほうが良いのではないかと、子どもを英語教室や学習塾、学研教室や公文に通わせるお母さんもいますね。

まず国語力の基礎をつけるために、物の名前を沢山覚えさせましょう。

楽しく遊びながら物知りになってくると覚えようという意欲が沸いてきます。

学力の基礎は国語力!言葉を沢山知ることからスタート

昔から「読み書きそろばんが大切」なんて言われるように、勉強の基礎は国語と算数です。算数の問題を解くにもその文章問題の意味をちゃんと理解できないと解けません。

やはり国語力、日本語力が一番重要になってきます。日本で生まれ育てばみんな同じような日本語力があるのでは?と思います。

しかし実際は皆さんご存知のように、国語の成績にもかなり個人差が出てきます。決して誰でも日本語ができるわけではないのです。

国語力は、どれだけの言葉を知っていて、うまく使えるか。話を聞いたり文章を読んだりして意味が理解できるかで決まります。

急に詰め込んで身につくものではありません。幼児期から言葉やその意味を覚えて積み重ね積み重ね身につけていくものです。

聞いたことのない言葉は知らない・覚えられない

恥ずかしながら私も大人になってからでも「こんな言葉も知らないの?」と親に言われた記憶があります。

そんな時口にする言葉は「初めて聞いた…」です。聞いたことのない言葉は当然知らないし覚えていないんです。

初めて知るので、その意味もあわせて聞いたり調べたりして言葉と一緒にインプットします。「一つ賢くなった」と喜びます。

言葉を覚える時の子供も同じような気持ちなのではないでしょうか。ママに教えてもらった物の名前を覚えて褒められたら嬉しいですよね。

家庭の中で会話が多い方がやはりよく覚えるかもしれませんね。親子の会話を心がけて目に付く物の名前をどんどん声に出して教えましょう。

家の中には子供にとって不思議な物の名前が一杯!

大人にとって当たり前で面白くもなんともない物の名前ですが、初めて聞く子供にしてみればかなり面白い言葉だと思います。

さらにそれを何に使うか、どう使うかまで合わせて教えてあげましょう。遊び感覚で構いません。

「ちゃんと覚えなさい!」とあまりしつこくならないよう軽い気持ちで会話に取り込んでください。

キッチンにはいろんなものがありますよね。「おたま」「しゃもじ」「さい箸」「ピーラー」「包丁」「ペティナイフ」「計量カップ」「お鍋」など。

料理をしながら「これがおたま。味噌汁をすくってお椀に入れるよ。」と実物や使い方を見せると言葉と視覚から入る映像で覚えやすいですね。

お風呂や洗面所にも子供には聞きなれないものがありますよ。「洗面器」「バスオイル」「ボディたわし」「洗濯機」「洗濯ネット」「電動歯ブラシ」など。

お宅にあるものを再点検してみてください。子供にわざわざ教えることなく使っているものが沢山ありませんか。

「扉の取っ手」「トイレの水を流すレバー」「コンセント」「カーテン」「ハンガー」「物干し竿」「洗濯バサミ」などお子さんは正しく言えるでしょうか?

よく考えたら教えてないなあ…なんてことはありませんか?一度に沢山は子供も嫌になりますから一日一個ずつ新しい言葉を教えてみましょう。

次に尋ねた時ちゃんと覚えていたら褒めてあげてくださいね。こうやって少しずつ物知りになっていく自分をきっと嬉しいと感じてくれるはずです。

親子でできる簡単でお金のかからない知育遊びですね。ドリルなどの教材を使うのもいいですが、まず楽しく簡単にできることからスタートしてみましょう。

出掛け先にも勉強の材料は一杯!ゲーム感覚で覚えよう

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生活の中で周りにあるものの名前をどんどんピックアップしてみましょう。大人はいちいち意識しませんから言葉にすることもないかもしれません。

面倒かもしれませんが、子供の頭のトレーニングと思って一つ一つ言葉にして教えることを習慣づけましょう。

スーパーでは他のお客さんの邪魔にならないよう気をつけて

スーパーは物の名前を覚えるのにおすすめの場所です。商品がきちんと並んでいて名前まで表示されています。

野菜コーナーでは「キャベツ」「人参」「玉ねぎ」「きゅうり」「トマト」「大根」といった一般的なものから子供にしてみればちょっと耳慣れないものまで。

「パプリカ」「ニンニク」「三つ葉」「舞茸」「ぎんなん」「ニラ」「生姜」など、食べることはあっても原型を見たことのない子供さんも多いのでは…。

食卓に上がった時には調理され、刻んであったりしますから、まるごとそのままの形を見るととても驚くかもしれません。

名前を覚え始めたら、「玉ねぎをとってカゴに入れて」とお手伝いしてもらいましょう。子供は物の名前を覚えたことで役立つ自分をきっと誇らしく思うはずです。

お魚コーナーも子供には面白い場所です。時には生きていて動く魚もいるでしょう。切り身でなく魚の元の姿がわかるものを見せて教えたいものです。

どんどん知識が増えていくことは子供のやる気にもつながりますよね。ただ少し心配なのは熱心なあまり他のお客さんの邪魔になってしまわないかということです。

親子で会話しながら買い物する姿は微笑ましい光景ではありますが、周りの状況を見ながら気遣いし、ピーク時や混雑時には控えましょう。

乗り物を使う時は名前と一緒に危険行為も教えよう

自転車を使う時には、「サドル」「ベル」「タイヤ」「ブレーキ」などの名前を教えながら、危険な行為についても教えておきましょう。

例えば、タイヤのスポーク部分に指を入れないだとか、後ろに乗ったとき体をぐらぐらしたり、立ち上がったりしないなど注意もしておきましょう。

車を利用する時には、「バックミラー」「ハンドル」「クラクション」「ワイパー」などを教えましょう。車好きの男の子なら車種にも興味があるかもしれませんね。

興味がありそうなら車の絵本や図鑑などを見せて、音読しながら覚えるのもいいですね。「目で見て言葉にして耳で聞く」この方法でしっかり覚えます。

車の前に飛び出したり車の周りでしゃがんでいたりすると、命に関わる事故になるということも教えたいですね。

電車に乗った時には「切符」「自動改札」「ホーム」「点字ブロック」などの名前と共に点字ブロックから線路側に出てはいけないなど危ないことも伝えましょう。

そのほかにも公共マナーや優先座席のマークのことなど、理由も合わせて社会的なルールも教えましょう。

カードゲームに使える写真を撮っておこう!

スーパーに一緒にはなかなか行きにくいということなら、写真にとっておいて、我が家ならではのカードゲームを作るのもいいですね。

撮った写真をプリントアウトして、厚紙か何かを台紙にして貼り付ければ簡単にカードが出来上がります。

おうちで写真を見ながら物の名前を覚える勉強法です。自家製知育玩具の完成です。イラストよりも現物写真の方がきっとわかりやすいと思います。

小学生になる頃には「〇〇くんは何でも知っているね!」と先生や友達の中でも評判になるかもしれませんよ。

年長さんくらいの子供たちには平仮名をかける子も出てきます。物の名前を覚える時文字も一緒にあれば字の形を覚えます。

作ったカードに名前の文字も入れると、より完成度の高い学習法になりますね。出来る範囲で構いませんのでカード作りにも挑戦してみてくださいね。

こうやって色々アドバイスやご紹介をしながらとても時代や環境の違いを感じて羨ましく思っています。

私が子育てしていた時代にはスマホもなく、今だったらあれもこれもすることができたなあというのが正直な感想です。(笑)

ちょっとした工夫で知育も安上がりで楽しくできます。高価なIQ知能系知育玩具や通信教材を購入する前に自然と学べる環境を利用してみましょう。

言葉や文字に興味を見せたらタイミングよく次のステップへ!

物の名前をたくさん覚えてくると話すことが楽しくなってきたり、文字にも興味を示し始めます。

覚えた言葉、知っている言葉を誰かに聞いてもらいたかったり、ちょっと自慢したくなったりするものです。

言葉が増えてくるとますます楽しいしりとりゲーム

復習も兼ねて「しりとりゲーム」をするといいですね。語彙が少ないうちはなかなかできないしりとりです。

言葉数が多くなってくるとしりとりも途切れず楽しく続くようになります。電車や車の中で退屈しのぎにちょうどいい遊びです。

試しに子供としりとりゲームをしてみて全然続かないようだったら、あまり言葉が頭に入っていないということかもしれません。

焦らずに、物の名前を少しずつ教えていけば大丈夫です。子供はすぐ飽きる性分ですから5分、10分様子を見ながら楽しい雰囲気でやりましょう。

豊かな想像力を生かして親子でお話作り遊び

子供の想像力はとても面白いですよね。空想の世界で覚えた言葉を使って簡単な物語や作文を作ってみてはどうでしょう。

日常会話では単語を言いっぱなしでも言いたいことは通じますし、わざわざ文章にして話すことは少ないと思います。

例えば、「ママ~ジュース~」というセリフは、「ママ、僕にジュースをください」「ママ、私ジュースが飲みたいの」という内容が省略されています。

短くてもちゃんとした文章力をつけるために、楽しいお話を創作すると、より国語力の基礎が備わります。

短くていいので1文ずつ、親子で交互にお話をつないで作るお話作り遊びも是非トライしてみてください。

文字入りおもちゃを使って遊びながら覚える

平仮名の書かれた積み木やパズルを使って、遊びながら並べてみると楽しく学べますね。

文字と一緒にイラストも書かれていたりします。その文字を使った物の名前や言葉を見て、触って、並べて考えることはとても頭に入りやすいと思います。

この時声に出すことも大切ですね。間違って覚えているかもしれませんので、違っていればすぐ正してあげてください。

一度間違って覚え込んでしまうと、きちんと覚え直すのに少し手間取ります。そんな失敗をしないためにも声に出すようにしましょう。

文字にも興味を持ち始めたら絵本やマンガを与えてみよう

平仮名の多い絵本は子供も一人で読んでみたくなります。読み聞かせもいいですが、好きな絵本を一人で読ませることも大切です。

別に読めなくてもいいんです。絵本を開いて眺めているだけで、見覚えのある文字が頭に残ります。

「これはりんごの”り”かな?」「たいようの”た”に似ているな…」と頭の中で記憶がぐるぐる回転しているはずです。

記憶をたどっているときは静かにそっとしておいてあげましょう。文字が書けないからといって読めない訳ではありません。

子供は文字の図柄を覚えていますから、子供なりの文字の見方をしています。読めなくてもなんとなくわかっていると思いますよ。

まだ早いかなと思っても、マンガもいいと思います。動きのある絵を目で追うだけでも言葉や文章が想像できます。

私自身はマンガで文章の流れを学べるのではないかと思っています。私は小1の頃からマンガを読み始めました。

セリフの漢字にふりがなが書かれていることから、なんとなく漢字をたくさん覚えていました。書けなくても読める漢字が多かったのです。

自慢じゃないですが国語の成績が良かったのは読書だけでなくマンガのおかげではないかと考えているくらいです。

マンガも馬鹿にはできません。とにかく子供が喜んで日本語に触れることができるようにしてあげましょう。それが国語力アップの近道です。

国語力は身近な言葉の積み重ねが基礎になる!

日本語は本当に難しいものです。国語を嫌いになる子供は就学時までに備わった語彙が少ないからではないかと思われます。

国語力の基礎となるのは、字を覚える前に先に物の名前を沢山覚え、言葉をいっぱい知ることです。普段の会話の中で子供は言葉を吸収していきます。

親が惜しみなく話しかけ、言葉を教えることが大切ですね。くれぐれも子供が嫌になるような「覚えなさい!」ではなく、さりげなく楽しくがポイントです。

文字が読めるようになったらどんどん読書にもチャレンジさせましょう。マンガでも構いません。沢山の日本語に触れさせることが大切ですね。

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