何を話すのか決めておこう!幼稚園の家庭訪問での会話のポイント

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2015/07/18

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最近では少なくなってきたようですが、幼稚園では個別面談のほかに家庭訪問を実施している園もあります。

先生がうちに来られるとなると、掃除やお茶菓子の準備と、てんてこ舞いになってしまいがちですが、何を話すのか事前に決めていないと緊張して先生が帰ったあとに「あっ!あれ聞くのを忘れていた!」と後悔することになります。

そこで、限られた時間の中で子供の園の様子を聞いたり、うちでの様子をうまく話したりするためのポイントをご紹介します。

会話のテーマを決める!聞きたいことをリストアップをしてみて

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家庭訪問で何について話すのかテーマを決めておく必要があります。そのためにはまず先生に聞いてみたいことをリストアップしておきましょう。

思いついた内容は、全て書き出してみて

ひとまず、聞いてみたいこと、伝えておきたいことなど思い当たる限りを紙に箇条書きで書き出してみましょう。

書き出しているうちに「そういえばこれも気になるかも」と思い出すので、頭の中で整理するよりも文字に起こして書いたほうが早くテーマが決まります。カテゴリー別に出していくのもいいでしょう。

    カテゴリーでの分け方例

  • 対人面…友達とどんな遊びをしているのか、友達の話を聞いているのか
  • 生活面…人の話を聞く姿勢、好き嫌いやアレルギーなど
  • 性格…乱暴なとこがある、飽きやすい、指しゃぶりなどのクセがあるなど
  • 発達面…言葉や文字の心配事、発達障害の相談など

いきなり箇条書きで書き出そう思ったけど、あんまり思い付かない…という場合は、分野ごとで考えてみると思い出しやすいですよ。

全て書き出したら、その中で優先順位を決めましょう

聞きたいことを一通り書き出したら、次にその中で聞きたいことと話したいことをそれぞれ2つに絞ります。どうして2つずつかというと、家庭訪問ではとにかく時間が限られています。園児数が多ければ多いほど滞在時間も短くなる傾向にあります。

家庭訪問では、大体1家庭20~30分程度と設定させていますが、先生の移動時間も含まれています。最初にお茶菓子などを出すことも考えると、実際に話をできる時間はどんなに長くても20分です。

20分だとせいぜい話せるテーマは2つ。スムーズに話が進めば4つほど話せます。何を話すのか優先順位を決めて、事前にメモを取って準備しておくことが重要になるというわけなのです。

ではどうやって優先順位を決めればいいの?

では、どうやってテーマを2つずつに絞ればいいのでしょうか?
それは下記のような観点からが良いと思います。

  • 先生が保育するのにあたって重要なこと
  • 自分が育児をするのに必要な情報

例えば、子供が人見知りしやすい子の場合、園で先生に名前を呼ばれたときちゃんと返事ができているのか心配になると思います。

「うちの子、人見知りしやすいのですが、園では返事をしていますか?」や「緊張すると返事ができないみたいなので、すみませんが、園生活に慣れてきたらきっと返事をするので様子を見て下さい。」という感じで先生と話をします。

「先生が子供を保育するにあって役に立ってくれたらいいなぁ」と思うことから、子育てをしていて気がかりなことを話題にするとスムーズに会話ができると思います。

先生から上手く聞き出すポイント!それには具体的なエピソードを挙げることです

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先生から園での我が子の様子を上手く聞き出すためのポイント、それは具体的なエピソードを添えて話すようにすることです。是非参考にしてみてください。

「先生、うちの子どうですか?」と聞いても「活発に活動しています」などとあたり障りない返答が多いです。

それよりも、「うちの子家では全然私の話を聞かないのですが、園ではきちんと人の話をきいていますか?」など、具体的なエピソードを交えて聞くと先生も答えやすいみたいです。

または「子供から○○君と喧嘩したというのをよく聞いたのですが、園でしょっちゅう喧嘩があるんですか?」など子供から聞いた話、ママ友から聞いた話をあげるのもいいですよ。

今度はこちらが我が子の様子を先生に伝える番!ポイントを押さえましょう

一通り園での様子を話された後、次に先生が聞くのが「家ではどんな様子なんですか?」という質問です。

先生は家庭での様子を知りたい!簡単にでいいので話す内容をまとめておいて

子供が幼稚園と家庭とで態度が違うというのはよくあることなので、先生としては家庭での様子も知りたいところです。

実際にうちの子も家ではグダグダの甘えん坊ですが、幼稚園ではしっかりしているとのことで、先生の話を聞いたときは「それはどこの子のことだろう?」と思ったほどでした。

「家では甘えん坊ですよ」というと、「園ではりきっているので、家では羽を伸ばしているんですね。もう少し園でも伸び伸びできるように配慮します。」と言ってくれました。

家での様子が園での保育指導に役立つことに繋がるので、普段の家での様子も簡単にまとめて言えるようにしておくと話はスムーズに進みますよ。

注意!悪い面ばかり言わないように

家庭訪問になると、多くの親御さんは子供の悪い面ばかり言ってしまう傾向にあります。「うちの子全然落ち着きがなくて、絵を描くことも、人の話を聞くこともどうもダメで…」マイナス要因を並べがちです。

こうすると、特に新任の先生の場合子供たちについてまだ知らないことのほうが多いので、「そういう子なんだ…困ったなぁ」と内心で思ってしまうそう。

もちろん子供の短所を伝えることは大切なことですが、あまり悪い面ばかり話すのも先生を困らせてしまいます。

そんなときは、「うちでも人の目を見て話を聞きなさいとか言ったりしているんですが、テンションが上がっちゃうと落ち着きがなくなるんです。」というふうに、”家でも努力していますよ”、ということをアピールすることで印象が変わってきます。

「新任」「前年度と同じ先生」先生に合わせて話題を変えよう

幼稚園に行っている我が子の様子を完全に把握しているわけではないので、親としてはあれこれ色々聞きたいと思いますが、担任の先生によって聞きたいことを変えましょう。

新任の先生の場合

もし、子供のクラスの担任の先生が新任の方で、4月に家庭訪問が実施される場合だと、先生は2週間程度しか子供たちと接していないので、わからないことのほうが多いようです。

もちろん、事前に前任者との引き継ぎや日誌等でひとり一人の特性について目を通してから保育に入っていますが、実際の現場とのギャップは少なからずあります。

こう言った場合、先生が1番知りたい情報はその子の長所や短所だそうです。

我が子のいいと思う所は謙遜せずにきちんと伝え、短所もきちんと伝えられるようにしておきましょう。

前年度と同じ先生の場合

前年度と同じ担任の先生の場合、こちらも先生もすでに1年間一緒に過ごしているわけですからそれなりにリラックスして話をすることができますよね。

前年度と同じ先生の場合、クラスのお友達関係を把握しているので、園でよく誰と何して遊んでいるのか、我が子はガキ大将みたいなのか、実は1人で遊んでいるのかなど、お友達関係が気になる親御さんはこの家庭訪問がじっくり聞けるチャンスです。

みんなはどんな物?お茶菓子等の準備について

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ちょっとここでミニ情報。家庭訪問と言えば、お茶菓子の準備をしなければということがありますが、周りではどんなものを先生に出しているか気になったことはありませんか?

筆者の周りでは、おせんべいやチョコなどを数種類入れたお菓子入れをテーブルの中心に置いて、あとは温かいお茶を出してという方が多かったです。

または、子供のおやつも兼ねて、ロールケーキやカステラなどを一切れとコーヒーという方もいました。

どっちにしても先生はお茶やコーヒー以外は基本的に手をつけないのが暗黙のルールですが、何か必ず用意して出すというのも未だに暗黙のルールのようです。

しかし、最近では「玄関訪問」という新しい家庭訪問のスタイルも出てきました。その名のとおり、玄関先で立ち話をする程度の家庭訪問です。

この場合、子供のことをじっくり話すというよりも、災害などの緊急時のために子供の通園路や家を確認することが1番の目的とされているので、お茶も何も用意しないほうがいいというスタイルも出てきました。

子供の意外な一面を知れる機会「家庭訪問」下準備をばっちりと!

先生が家に来るのは緊張しますが、園で行われる個別面談とは違って周りの気配を気にせずに先生と話をすることができるチャンスです。

準備等面倒だなぁと思うこともありますが、我が子の意外な一面を聞くことができるかもしれませんし、子育てのヒントももらえます。

できる範囲でいいので、できる限り何を話すのか事前に整理して家庭訪問に備えましょう。
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