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赤ちゃんの夜泣きは疳の虫が原因?その正体と疳の虫の封じ方

2016/05/31

夜泣きがなかなか終わらない赤ちゃん
古くから日本では、子どもの夜泣きやかんしゃくは「疳の虫」が引き起こしているという民間信仰が信じられてきました。

科学や医学が進歩した現代でも、疳の虫が赤ちゃんの体の中で「悪さ」をしているせいで、夜泣きやかんしゃくが起きるという説は語り継がれています。

「疳の虫」は、実際に存在しているのでしょうか。

疳の虫にまつわるお話や実際に出してみたという人の体験談などをご紹介していきます。

夜泣きと疳の虫の関係を探ってみよう!疳の虫の正体は?

疳の虫は赤ちゃんの夜泣きやかんしゃくにかかわっているといわれてきました。では、その正体はいったい何なのでしょうか。

疳の虫ってなに?私たちの生活に深く根差している民間信仰

疳の虫は、私たちの生活の中に意外と深く浸透しています。なんとなくイライラすることを、今でも「虫の居所が悪い」と言いますよね。

  • 疳の虫のせいか夜泣きがひどい
  • すぐにぐずる疳の強い子だ
  • 今日は虫の居所が悪い

「疳の虫」「疳」「虫」などと表現は異なりますが、私たちは感情やイライラ・ストレス・強情さなどを「疳の虫」に置き換えて表現しています。

では、疳の虫っていったい何なのでしょうか。疳の虫は日本古来の民間信仰のひとつで、人の中にすんでいるとされてきました。

「疳」はもともと古来の子どもの病気の名前でもありました。「疳」といえば神経症の一種、「脾疳」といえば慢性胃腸炎の一種だったようです。

そこから、「疳」には疳の虫という妙な生き物がいて、この生き物が騒ぐと子どもがヒステリーを起こしたり、熱を出すのだと考えられるようになったようですね。

イライラしたり落ち着きがなくなると、私たちもお腹の中や胸の中がモヤモヤもぞもぞする感じがしませんか。こういった時は、確かに「疳の虫」が暴れているのかもしれません。

疳の虫って本当にいるの?昆虫の一種ではない、不思議なもの

とはいえ、「疳の虫」は昆虫図鑑に載っているような「生物」ではありません。民間信仰における、正体がはっきりしない存在のひとつです。河童やツチノコといったものなら、「架空の存在なんだろうな」と思えますよね。

でも、日本にはあちこちに疳の虫を封じる「虫封じの寺」があるんです。

今でも人気の高い虫封じ寺もありますし、お札なども授与されていたりします。長年、多くのママたちが虫封じの霊験を信じてきたということですよね。

さらに、ちょっと昔まではどの地域でも「疳の虫を追い出す方法」を知っているお婆ちゃんが住んでいて、夜泣きに困るママたちの助けになっていました。

現代の「疳の虫」
現代でも疳の虫が注目されています。動画サイトには「疳の虫を出してみた」という動画がアップされています。

また、実際に疳の虫が出ているという画像もネットにはたくさん存在します。信ぴょう性はともかく、疳の虫の存在が気になっている人はとても多いようですね。

疳の虫を出してみた人の体験談…ついに疳の虫の正体が!

ここで、実際に家庭で「疳の虫を出してみた」という人の体験談をご紹介します。

用意するもの

  • 粗塩(ひとつかみ)
  • 水道水
  • 毛羽立ちの少ないペーパー・布など(手拭き用)

では、さっそくやってみましょう。手順を説明します。

  1. 赤ちゃんの手を良く洗う
  2. 水気をとって、赤ちゃんの手に粗塩をまんべんなくしっかり揉みこむ
  3. 流水で塩を洗い流す
  4. 手の水気をそっとふき取る

こうすると、爪の間や指の関節などから、白い糸状のものが出てきます。これが「疳の虫」と言われるものだそうですよ。

このママは、実際やってみて本当に赤ちゃんの手から白い繊維状のものが出てきたようです。虫封じの効果に関しては、ちょっと微妙だったそうです。

白い糸を出す「虫封じ」には、「手に残ったホコリ」「爪の結晶」など、いろいろな説があるようです。

虫封じ祈祷を行うとある寺院では、これを祈祷で使用する粗塩と墨の化学反応と考えているそうです。

でも、実際に粗塩と水で糸が出てくる不思議を目の当たりにすると「疳の虫が本当に出てきたのかもしれない!」という気分になれますよね。

粗塩と流水なら、赤ちゃんの健康に悪影響があることもないでしょう。興味があるママは実際にやってみてはいかがでしょうか。

疳の虫信仰あれこれ…今も信仰されている虫封じの神社仏閣

全国には、現在も虫封じの祈願をしてくれる神社やお寺があります。

虫封じの祈祷をしてくれるお寺・神社
【本光寺】千葉県市川市
http://www.honkouji.com/houmu/kigan/mushifuji/index

【せんき薬師】愛知県稲沢市
http://goo.gl/j3Qb6E

【外川神社】神奈川県横浜市保土ヶ谷区
http://www.shinmeisya.or.jp/kito/musifu.html

ここにご紹介したのはごく一部ですが、大阪府和泉市にある「信太森葛葉稲荷神社」のように夜泣き止めのマジナイをしてくれる神社もあります。

【信太森葛葉稲荷神社】大阪府和泉市
http://www.kuzunohainari.com/?page_id=36

また、長野県下諏訪町にある諏訪大社の下社秋宮には、夜泣きに霊験あらたかという霊木の杉がありますよ。

【諏訪大社】長野県諏訪郡下諏訪町
http://suwataisha.or.jp/akimiya.html

こういった大きな神社やお寺ではなくても、街の中に「虫封じ地蔵」が安置されている場所もけっこうあるようです。

ご利益は「あった」と感じる人も、「やっぱり迷信…」と感じる人もいるようです。「あった」と感じている人がいる、という点がポイントですね。

疳の虫を科学的に考えてみよう!現代まで語り継がれる理由

ここまでは、民間信仰の対象としての「疳の虫」についてみてきました。では、科学的に考えると「疳の虫」って何なのでしょうか。

医薬品メーカーが考える「疳の虫」…赤ちゃんの発達過程

疳の虫には、古くから効果があるとされる薬が存在します。

宇津救命丸や樋屋奇応丸など、現在でも人気の高いお薬です。

パパやママの中には、自分もお世話になってきたという人が少なくないかもしれません。それくらい身近なお薬のひとつです。

そんな疳の虫に効くというお薬を開発・販売しているメーカーは、疳の虫をどうとらえているのでしょうか。

宇津救命丸では、赤ちゃんの自律神経がさまざまな環境変化で興奮し、興奮状態がなかなかおさまらない状態だと考えているそうです。

赤ちゃんは脳や神経も未発達で、大人のように感情をコントロールできません。自律神経のスイッチがうまくいかず、かんしゃくや夜泣きが起きるとされているのです。

一度夜泣きが始まると赤ちゃんも睡眠不足が続くため、余計に自律神経やホルモンのバランスがくずれてしまいます。

そのため、赤ちゃんの胃腸の調子を整えたり栄養バランスに働きかけ、赤ちゃんの高ぶった神経を鎮める働きを持つ生薬が配合されているそうですよ。

「かんむし」(かんのむし)を西洋医学的に言えば、小児の自律神経失調症から起きる神経異常興奮に当たり、赤ちゃんが理由もなく不機嫌になってじれたり、欲求不満を起こすことです。(中略)宇津救命丸は、おだやかな作用の生薬が、徐々に作用し、高ぶった症状をやわらげます。

また、昔は今のようにすぐれた人工ミルクや離乳食がなかったので、赤ちゃんは栄養失調になることもしばしばでした。

そういった体調不良で機嫌が悪いときや風邪気味のときなど、生薬でできた栄養満点のお薬を飲めば体も元気になりますよね。

疳の虫の薬には、そういった側面もあったようです。

「疳の虫」が暴れる…かんしゃくや夜泣きの悪循環はなぜ起きる

赤ちゃんの夜泣き・かんしゃくの原因は、現代では次のように考えられています。

  • 生後3ヶ月までによく起きる「昼夜逆転現象」
  • 夕方になると暗さや疲れがストレスになって泣く「たそがれ泣き」
  • 昼間の運動不足や昼寝のし過ぎ・興奮などで起きる「夜泣き」

赤ちゃんの夜泣きやかんしゃくには、このようにさまざまな理由がひそんでいます。また赤ちゃんにも個性があります。

中にはのんびりとしてほとんど泣かない子もいますし、ちょっとした不快感を敏感に察知してすぐ泣いてしまう赤ちゃんもいます。

泣いたことで余計に興奮し、一度泣き始めると火が付いたように泣き止まない子もいます。

こうした「過敏・繊細な性格」もかんしゃくにかかわっているといえるでしょう。

夜泣きやかんしゃくを起こす赤ちゃんとママは、さらなる悪循環に陥ってしまうことが少なくありません。

悪循環の経緯

  1. 赤ちゃんが夜泣きをする
  2. ママが寝不足になってストレスがたまる
  3. ママのイライラを察知して赤ちゃんが泣く
  4. ますますママがイライラする

こういった悪循環に陥ってしまうと、ママだけの力では現状を改善することが難しくなってしまいますよね。

そうなった場合には、藁をも掴む思いで色々なことを試しているママもいらっしゃるのではないでしょうか。

「虫封じ」の役割…迷信だけで片付けられない重要な効果

では、虫封じのお寺や神社で祈祷を受けたり、お守りをいただいたり、近所のお婆ちゃんに虫封じのおまじないをしてもらうことにはどんな効果があるのでしょうか。

虫封じの祈祷を受けたり、お守りを受けるとママはホッとしますよね。「今日からゆっくり眠れるかも」と緊張がとけることもあるでしょう。

粗塩で疳の虫を赤ちゃんの手から出してみたママも「いい気分転換になった」と感じたようです。

こういった「ママの気持ちを解きほぐすこと」が、虫封じの大きな役割になっています。

ほとんどは成長や生活習慣を整えるなど、ちょっとしたことでおさまっていきます。でも、育児でいっぱいいっぱいになっている新米ママにとってはとてもつらいですよね。

そこで、霊験あらたかな「虫封じ」の祈祷やおまじないを受ければ、ママの気持ちが安らぎます。赤ちゃんはママの緊張や表情・筋肉のこわばりをよくキャッチします。

虫封じの祈祷やおまじないには、ママが追い詰められることで陥る悪循環を断ち切ってくれる良いきっかけとなります。

ママが気分転換できたり、話を聞いてもらって気持ちを落ち着かせる効果があるといえるのではないでしょうか。

疳の虫に効くと言われる6つの治療法!困ったら試してみよう

世の中には、疳の虫に効果があるという治療も伝わっています。夜泣きやかんしゃくに困っているママ、試してみてはいかがでしょうか。

1.虫封じの祈祷を受けてみる…気分転換にピッタリかも!

近場に虫封じの祈祷を受け付けている神社やお寺があるようなら、一度参詣してみるとよいかもしれません。

いきなり祈祷料のかかる本格的な祈祷はちょっと不安、という場合は、お守りやお札だけでも受けることができないか相談してみましょう。

今は多くの神社やお寺で公式サイトを設けています。また口コミもネットで読むことができるので、参考にしてみましょう。

子宝・安産・子育てなどに霊験あらたかという神社仏閣では、定期的にママのためのイベントや集会を開いているところもあります。

同じ悩みを持つママと交流できるチャンスかもしれません。気分転換のためにもお出かけしてみてはいかがですか。

昔はよくいた「虫封じができるお婆ちゃん」たちは、きっと虫封じのおまじないをしつつ、ママたちの愚痴や悩みを聞いてくれたのでしょう。

ご利益があるというおまじないを受けながら優しく話を聞いてもらい、アドバイスを受ければママも気持ちが明るくなりますよね。こういった効果もあったのでしょう。

2.疳の虫に効果があるという薬を試してみる…用法用量を守って

民間信仰では昆虫の幼虫を煎じて飲むなどさまざまな方法が語り継がれているようですが、赤ちゃんにそんな得体のしれないものを飲ませるのはとても不安ですよね。

そこで、ドラッグストアで手軽に購入できるお薬を試してみるという方法はいかがでしょうか。

  • 宇津救命丸
  • 樋屋奇応丸

400年の歴史があるという宇津救命丸は生後3ヶ月から、樋屋奇応丸は生後3週間くらいから飲ませることができるそうですよ。

どちらも効果がゆるやかで優しい漢方薬ですが、お薬には変わりありません。用法用量を守り、正しく服用させ、不安がある場合は主治医に相談しましょう。

ただし、特に生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃんの急な発熱などは緊急を要する病気のサインの場合もあります。

機嫌が悪いだけでなく、発熱や発疹などの他の症状が見られる場合などはすみやかに小児科を受診しましょう。

3.疳の虫によいというツボ治療を受ける…家庭ではマッサージを

子どもの鍼灸治療のなかには、疳の虫に効果があるというツボがあるそうです。背中に位置しています。

そういったツボを小児鍼灸を行うプロの鍼灸治療院で治療してもらうことで、夜泣きやかんしゃくがおさまることもあるようです。

子どものツボは大人と違い未発達なので、素人が刺激するときは点ではなく面でとらえましょう。

また子供はツボが充分に発達していないので治療は点で行うよりも面で行うのが一般的です、したがってこのような治療法でも結構効果が期待できます。

家庭でできる疳の虫のツボケア
用意するもの:毛筆用の筆(100円ショップのものでOK・未使用)
タイミング:入浴後や就寝前などリラックスできるとき

準備:気の通り道を整える…それぞれ1回だけ行う

  1. 筆を水洗いして自然乾燥させる
  2. 子どもの服を脱がせ、うつぶせにさせる
  3. 首からお尻の割れ目に向かって、背骨の上をゆっくり軽く筆でなぞる
  4. 同様に、背骨の左側も上から下に向かってなぞる
  5. 背骨の右側も上から下に向かってなぞる
  6. 仰向けに寝かせ、あごからおへそ・恥骨の上まで体の中心をなぞる
  7. 左側の乳首を通るラインを鎖骨・足の付け根・太もも・足の中指までなぞる
  8. 右側の乳首を通るラインを鎖骨・足の付け根・太もも・足の中指までなぞる
  9. 左手を持ち上げ、肩・ひじの外側・中指の甲側までなぞる
  10. 左手の脇の下から、内側を中指の手のひら側までなぞる
  11. 右手を持ち上げ、肩・ひじの外側・中指の甲側までなぞる
  12. 右手の脇の下から、内側を中指の手のひら側までなぞる

疳の虫の治療:なぞる回数はそれぞれ2回

  1. うつぶせにさせ、肺の下辺あたりから腰までの面を塗りつぶすようになぞる
  2. 仰向けにさせ、胸の下辺あたりからおへそまでの面を塗りつぶすようになぞる

※すべての工程を5分以内程度で終えること。

鍼治療といっても、マッサージですので赤ちゃんも気持ちが良いケアです。

パパ・ママにとってもリラックスできるコミュニケーションタイムになりますので是非試してみてはいかがでしょうか。

4.粗塩と水の「疳の虫封じ」を試してみる…ドキドキ実験

先ほど紹介した「過程でできる疳の虫封じ」を試してみるという方法もあります。実際やってみたママは気分がスッキリしたと前述しました。

効果がある・ないにかかわらず、ママの気分転換になればよいと考え、チャレンジしてみる価値はあるかもしれませんね。

義母などから「疳の虫がいるからダメなのよ」などしつこく言われてストレスがたまってしまうというママもいるようです。

そんな時は虫封じの祈祷を受けるほか、家庭で簡単にできる虫封じをして「やってみましたよ!」と堂々と言うこともストレス発散になるのではないでしょうか。

5.生活リズムを整えてみる…今後の成長にも役立つ対処法

前述したように、赤ちゃんが夜泣きをしたり夜寝ない・かんしゃくを起こすのにはいろいろな理由があります。

しっかり夜寝かせることで、成長ホルモンもきちんと分泌されるようになりますし、情緒もすくすく育っていきます。

そこで、赤ちゃんの生活に昼夜のメリハリをつけて夜ぐっすり寝てくれる生活リズムに変えていってみましょう。体質が原因かなと感じるときも、変化が期待できますよ。

子育て応援サイトMARCHにも、赤ちゃんを夜上手に寝かしつけるコツが紹介されています。また上手な生活リズム付けの提案もありますので参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんが夜寝ない原因8つ!赤ちゃんを寝かしつけるコツ
http://maternity-march.jp/nenaiakacyan98002/

6.腸内環境を整えてみる…腸の健康はメンタルにも影響!

消化に悪いものを食べた後、キーキーというかんしゃくがひどくなると実感しているママもいるようです。

消化に負荷のかかる砂糖をたくさんつかったお菓子や冷たいアイス、消化が良くない玄米や動物性たんぱく質をたくさん食べた…など、感じることがあるかもしれません。

離乳期に入って便秘がちになり、機嫌も悪くなりがちになったという子は腸内環境の変化がメンタルにも影響を及ぼしている可能性があります。

また子どもの便秘はストレスが原因になっていることも多いものです。子どものかんしゃくや便秘が気になるときは、腸内環境改善メニューを取り入れてみましょう。

疳の虫を退治して、ママの気持ちにもゆとりを取り戻そう!

「疳の虫」は、いるのかもしれませんしいないのかもしれません。

でも、「疳の虫」封じをすることで、ママと赤ちゃんの気持ちにゆとりが生まれることは確かかもしれませんね。

現在でもいろいろな虫封じの方法が語り継がれ、実際に「助かった」「ご利益があった」と感じているママもいます。

問題なのは、ママが赤ちゃんの夜泣きやかんしゃくで疲れ果ててストレスが爆発してしまうことです。上手に解消できるのであれば、虫封じは役立つといえるのではないでしょうか。

また、最新の研究で「ちょっとした疲れや刺激で痛みを感じる「小児四肢疼痛発作症」という病気の可能性もあるということがわかってきたとのこと。

神経質な子やカンが強い子は、そういう痛みを感じているのかもしれませんね。この病気は成長とともに症状が緩和されていくと考えられているそうです。

あまりにも疳が強い…ちょっとしたことでかんしゃくを起こしたり泣きわめく…など不安な場合は、この病気の可能性も含めて小児科に相談してみましょう。」

紹介しました虫封じをはじめ、マッサージのようなツボケアや生活リズム付けなど、夜泣きやかんしゃくにアプローチする方法はいろいろあります。試してみてくださいね。

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