- 赤ちゃんの夜泣きの理由を知りたければ、海外の寝かしつけを参考に | MARCH(マーチ)

赤ちゃんの夜泣きの理由を知りたければ、海外の寝かしつけを参考に

2014/07/20

長男を出産し、「うちの子だけは手がかからないに決まっている」という、変な自信とともに子育てを始めました。泣き声も小さめだし、特に病気もないし、人より早くへその緒が取れたし!という、訳の分からない理由。

ところが!病院から退院し、自宅に戻ってきて現実が見えてきました。「とにかくよく泣く」んです。赤ちゃんは泣くのが仕事だから仕方がないのですが、授乳をしても2時間と置かずに泣くんです。これには参りました。

日中はまだいいんですよね。「はいはいお腹が空いたんだね」なんて言って、すぐに授乳できますし、抱っこして歩きまわったりしているうちに寝てくれたり、おもちゃで気を紛らわせてみたり。

問題は、夜中です。判を押したように1時間半起きに目を覚まして泣き出す息子。声が小さいと言ったって泣き声。ガバと目を覚ましてみれば、とにかく泣き続ける息子。抱っこをして、とりあえず授乳すれば泣き止みます。

これは夜泣き?

そう、抱っこをして、授乳をすれば泣き止むんです。夜泣きって、何をしても泣き止まない事を言うはずだから、これは夜泣きではない!なぜかそんな風に、夜泣きではない、と信じこむ私。

しかし、これが夜泣きだろうとなんだろうと、夜中に起きて泣かれる事には変わりがありません。授乳が終わっても眠らない息子。ベッドに戻すと泣き始めるので、暫く抱っこで寝かしつけ。1時間近くかかる事も。

結局、月齢があがるうちに頻度は下がったものの、1歳までは「夜泣きらしきもの」が続きました。保育園に入るのを機に授乳をやめたのですが、パタリと夜泣きが止まったのを覚えています。

次男の場合

次男が生まれ「長男がよく泣く子だったから、次男はおとなしいはず」という自信とともに退院をしましたが、こちらは泣き声がとにかくでかい!そして御多分にもれず、夜中に目を覚まして泣くのです。

生後半年から、離乳食を始めたのと同時に、彼も又保育園に通うために授乳をやめました。しかし夜泣きはおさまらず、夜中に泣かれると抱っこをしたり、ミルクを少し飲ませたり、ベッドごと揺らすなんて事も…。

海外の場合

このままではいけない!と思い、情報を集めたんです。すると、海外では生後まもなく、赤ちゃんは自分の部屋で1人で眠るようになるというんです。夜中に泣いたって、様子を見に行くだけで授乳などをしない場合も。

「寝かしつける」という概念がないようなのです。日本だと、ベビーラックを揺らしたり授乳をしたり、おしゃぶりを使わせたりメリーを回したりと、様々な寝かしつけ方法がありますが、海外では少ないみたい。

入眠儀式を覚えこむ赤ちゃん

もしかして!寝かしつけをするからこそ夜泣きをするんじゃないか、と思い至りました。寝かしつけの儀式を覚えた赤ちゃんは、泣いて目を覚ますと「おっぱいがないと眠れない」「メリーがないと眠れない」となるんです。

予め何も与えられずに眠ることを覚えた赤ちゃんなら、夜中に泣きながら目を覚ましても「ひとしきり泣いたぞ、さて眠ろうか」とまた自然に睡眠に入って行くことが出来るのではないか、と考えたのです。

実践

そこで、我が家でも海外方式を取り入れてみることにしました。幸い、下の子がギャーギャー泣いても、上の子も夫も目を覚ましませんので、泣きだしたらそのまま泣かせておく、という方法をとりました。

初めのうちは、まぁ、泣きましたよね。長い時間泣いていました。「泣き疲れて眠る」という事が考えられないぐらい泣いていました。でも、ぐっと我慢です。すると、やっぱり泣き疲れて眠るんですよね。

泣いた後の睡眠時間が、少し長くなっていることに気づきました。泣くという事は体力を使うのでしょう。夜泣かせる方法を始めてから、夜中に目を覚ます回数が少なくなりました。

そのうち、泣いても3分ぐらいでグスングスンに変わり、あっという間に眠ってくれるようになったんです。そしてその間隔がまた開き、ついには生後8か月で夜泣きナシ!になったんです。

習慣にしてしまう前に

寝かしつけが授乳の場合、おっぱいでお腹を満たす年齢から、今度は他の飲み物を欲しがる年齢に移行し、更にはなにか食べ物を欲しがる、という夜泣きの連鎖に繋がることもあるようです。

母乳の出る量にも寄りますが、寝る前に「絶対に朝まで足りるだろう」という量を飲ませるようにするのが第一。ミルクの場合も、この量があれば!という量をしっかりと飲ませるようにしましょう。

おむつを替えることも忘れないで下さいね。今は高性能なおむつが沢山出ていますから、おしっこだけなら一晩でも取り替えずに朝を迎えることが出来ます。ですから夜は必ず新しいおむつをさせておきましょう。

泣く理由がないはず!という環境を整えて、あとは1人で眠る練習の始まりです。初めは辛いかもしれませんが、少しずつ慣れていけば夜泣きの頻度が減り、ママも楽になることでしょう。

みんなのコメント
  • まささん

    こんばんは、記事、読ませて頂きました。
    夜泣きで苦しんでいる方が多いですから、きっと参考にされて楽になったと言う方も多いかもしれませんね!
    子育てへのお役立ち情報をたくさん載せて下さってること、頭が下がります。

    しかし、泣き疲れて眠るというのは、とても危険なことのように思います。私は保育士もしていまして、それなりに子どものことを勉強しているつもりです。
    他の意思を伝達する手段を持っている時期は良いですが、泣くことで意思をつたえているこの時期に、泣いても誰も助けてくれないという学習をすることは、社会への基本的信頼感を育てる機会を失う、というか逆に不信感を育てかねません。
    筆者さまのご苦労は痛いほどよくわかります。
    最後の習慣にしてしまう前に、の項目も非常に素敵で大事なことだと思います。そして、日本の母親はたしかにああだこうだやりすぎる傾向はあるように思います。自分でまどろんで眠れるように普段のかかわりも大事なように私も感じます。
    ただ、大変さを分かった上で、大泣きする赤ちゃんをどうか放置することだけはやめてほしい。。。酷な話と思う方もいるのかもしれませんし、それによって母親がノイローゼになてしまうのだったら放置してもいいかもしれませんが、その後の子育ての苦労を考えたら、この時期に丁寧に育てることの方が結果的には楽なように思えてなりません。。。

  • 無記名さんさん

    私もまささんの意見に賛成です。
    生まれた頃から、泣いたら助けてもらえ安心して過ごせるという経験は自分は無条件に愛される存在だと認識する大切な第一歩だと思います。

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