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インフルエンザの予防接種、嫌がる子をどうやって病院へ連れて行く?

2014/05/15

インフルエンザが流行しています。例年色々な型のインフルエンザが流行し、複数の型のインフルエンザが同時に流行することも珍しくはありません。インフルエンザは1度かかると、ある程度免疫がつくといわれていますが、同じ型のものでなければ効力を発揮しません。

運が悪ければ、ワンシーズンに2回以上インフルエンザにかかることもあります。今はインフルエンザの特効薬と言われている、タミフルやリレンザなどの薬も登場しました。私自身タミフルを服用したことがありますが、劇的に効きますよね。40度の熱があっという間に37度台まで下がって、驚いた記憶があります。

とはいえ、こうした特効薬が効かない型のインフルエンザが流行したり、新たな型が登場したりと、薬は万能とは言えません。また身体に負担をかけないためにも、できるだけ感染を防ぎたいものです。そのためにあるのが、インフルエンザの予防接種です。

インフルエンザの予防接種を受ける

インフルエンザの予防接種は任意接種です。子どもの場合は、秋の終わりから冬にかけて、2回接種することが推奨されています。小さなお子さんは他の予防接種との兼ね合いがあるので、うっかり受け忘れてしまわないよう、注意が必要です。また基本的に卵アレルギーがあるお子さんは、受けることができません。

他にも予防接種にはある程度の健康リスクがつきものなので、接種するかしないかは、保護者である親が選択することになります。ただインフルエンザの予防接種を受けておくと、その型のインフルエンザに関してはかかりにくくなったり、かかっても重症化しにくくなると言われています。

よく判らないという場合は、主治医や保健師さんなど、気軽に子どもの健康相談ができる医療スタッフに相談しましょう。アレルギーの疑いのあるお子さんは特に、主治医と相談しながら注射を受けるかどうかを決めることが大切ですね。

注射嫌い=病院嫌いを防ごう

しかし子どもにとって、予防接種は恐怖以外のなにものでもありません。注射をしに行くとなると、大暴れで泣きわめくという子も多いのではないでしょうか。病院そのものが「痛い事をする場所」としてインプットされてしまい、大の病院嫌いになってしまうこともありますよね。

インフルエンザだけでなく、この季節はノロにロタ・RSウイルス感染症・溶連菌感染症と、とかく病気が流行ります。病院に行くたびに全力で泣いて暴れられると、パパママも疲れてしまいます。そこで、上手なインフルエンザの予防接種の受け方をご紹介しましょう。

まずはご近所にある小児科・内科のリサーチが大切です。耳鼻科や産婦人科など、その他の医療機関でも、インフルエンザの予防接種を受け付けている病院はいろいろあります。その中で普段のかかりつけ医とは違うけれど、信頼のできる病院を探しましょう。

さらに、予防接種などのための感染予防待合室がある病院が望ましいですね。子どもの好きなDVDを流していたり、おもちゃや絵本などが置いてあればカンペキです。もしもそういった「待合室の充実した病院」が見つかれば、そこを予防接種専用の病院に決めてしまうのです。

病院を「痛くて怖い場所」にしない

病気にかかったり、具合が悪い場合は、かかりつけ医にかかります。でも、予防接種だけ別の病院に行くことで、「いつものお医者さんは痛い事をしない場所」と、子どもが認識できるようになります。さらに待合室が楽しい場所なら、リラックスして注射を受けることができます。

子どもが成長して、注射の意味が分かるようになり、ある程度我慢ができるようになったら、かかりつけ医で受けられるようになりますよ。充実した待合室がある病院が見つからなくても、注射専門の病院とかかりつけ医を分けることで、普段病院に行く時に、子どもの恐怖心を少しやわらげることができます。

注射を受ける時に気を付けたいこと

「注射の後で、お菓子やおもちゃを買ってあげる」という約束をすることは、あまりオススメできません。親は「注射だから特別」と認識しますが、子どもたちは病院に行った後にご褒美をもらうことが、当たり前と認識してしまうかもしれないからです。具合が悪くて病院に行った時のことを考えて、病院とご褒美はなるべく結びつけないように気を付けています。

普段とは違う病院に行く場合、アレルギー疾患があるお子さんは、必ず説明することが大切です。また市町村によっては、インフルエンザの予防接種に関する補助が出ることがあります。別の市町村にある病院では、補助が受けられない場合もあるので、その点も注意しましょう。

みんなのコメント
  • 西野 カナさん

    私も、子供がいるので参考になりました。

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