山梨県の安産祈願!人気の神社&お寺で腹帯の安産祈祷を受けよう

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2015/11/27

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山梨県で安産祈願を受けるなら、やっぱり浅間神社が人気ですね。でも、実は全国的に有名な安産の山中諏訪神社や、地元で知られる寺社がまだまだあるんですよ。


「一宮浅間神社」甲斐国一宮としての格式ある神社

一宮浅間神社は、山梨県笛吹市にある神社です。甲斐国一宮としての格式を誇り、壮大な歴史を持つ神社です。

非常に古い神社とされています。神社に伝わる記録では、西暦29年に即位した垂仁天皇の時代に創建されたと言われています。

垂仁天皇は神代の時代の天皇です。大変古いことは確かで、平安時代に編まれた『延喜式神名帳』にも登場します。

一宮浅間神社の周辺は、古い甲斐国の中心があった場所です。今でも甲斐国分寺や国分尼寺跡が残されており、昔からパワースポットとして大切にされてきたことがわかります。

武田氏からも信仰され、甲斐一宮として多くの人々から崇められてきました。江戸時代には、幕府から保護されています。

浅間神社は、山梨県や静岡県を中心として、その周辺に多く存在しています。全国に1300社あるとされ、総本社は、静岡県富士宮市にある、富士山本宮浅間大社とされています。

浅間神社は、「浅間」と名付けられていますが、富士山を祀る神社です。富士山をご神体とし、富士山の神を祀ります。

富士山の神として浅間神社で祀られているのは、コノハナサクヤヒメです。桜の花が咲くような絶世の美女として知られています。

富士山はその美しい姿から、女神として考えられてきたのです。コノハナサクヤヒメは、日本神話にも登場する、有名な女神です。

神話に登場するコノハナサクヤヒメは、山の神の娘で、姉にイワナガヒメという女神がいました。美しいコノハナサクヤヒメは、アマテラスの孫である天孫、ニニギノミコトに一目ぼれされます。

ニニギノミコトは山の神にコノハナサクヤヒメを妻にしたいと願います。山の神は、姉であるイワナガヒメと一緒なら、とコノハナサクヤヒメとイワナガヒメを送りだしました。

ニニギノミコトはしかし、イワナガヒメが美貌ではなかったため、「妻にしたくない」と山の神に送り返します。イワナガヒメも山の神も大変怒りました。

実は、イワナガヒメは「岩」をつかさどる女神で、岩のような長寿を人々に与える力を持っていました。しかしイワナガヒメを送り返して怒りをかったため、その加護を失います。

それから、天孫の子孫である日本の人々は神の長寿を失い、桜が咲いて散るように短い寿命になった、というのが良く知られている日本神話ですね。

コノハナサクヤヒメと安産祈願

実は、コノハナサクヤヒメは安産祈願の女神としても知られています。その理由は、有名な日本神話のエピソードの先にあります。

コノハナサクヤヒメは嫁いだ後、妊娠します。しかしニニギノミコトは「自分ではない男の子ではないか」と、妻の貞操を疑いました。

コノハナサクヤヒメは怒り、疑いを晴らすためとんでもない事を誓約します。「この子が天孫・ニニギノミコトの子なら無事に産まれるはず」と、戸口を塞いだ産屋に自ら火を放ったのです。

彼女の貞操は証明され、コノハナサクヤヒメは見事燃え盛る産屋の中で三柱の息子を産みました。そのうち、最初に生まれた子と最後に生まれた子が、「海幸彦」と「山幸彦」です。

山幸彦はその後、海の女神と出会い、子をもうけました。その子の子孫は神武天皇となり、日本の礎をきずきました。

この「火中出産」神話から、コノハナサクヤヒメは安産の女神としても信仰されるようになりました。美しいだけでなく、強い意志を持った女性だったのですね。

一宮浅間神社の安産祈願

一宮浅間神社で安産祈願を希望する際は、社務所に問い合わせてみましょう。こちらの神社には、境内に夫婦梅という神木があります。

陰陽ふたつの花が寄り添い、ふたつくっついた梅の実が実る不思議な木です。子授けでも人気の高い神社で、安産祈願を受けましょう。

浅間神社
公式サイト:http://asamajinja.jp/
所在地:笛吹市一宮町一宮1684
電話番号:0553-47-0900
Google map:https://goo.gl/maps/XXBg6

「富士浅間神社」富士山を祀る神社

富士浅間神社は、富士吉田市新倉にある浅間神社です。周辺にはたくさんの著名な浅間神社があるので、こちらは地名をとって新倉浅間神社と呼ばれています。

富士浅間神社の創建は、飛鳥時代にまでさかのぼります。705年頃、甲斐国荒倉郷の氏神として祀られました。

実はその後100年ほど経った平安時代初期、富士山が大噴火を起こしました。当時の天皇から勅使が送られ、富士山の鎮火と国土の安泰を祈る祭礼がおこなわれています。

当時から富士山を祀る神社として、朝廷からも重んじられていたことがわかります。その後三国第一山という称号が天皇より奉納されています。

武田家からも信仰されていた神社です。また桜の花で知られる神社で、境内にはなんと300本もの桜が植えられ、春には咲き乱れます。

新倉浅間神社の祭神もコノハナサクヤヒメです。またその父である山の神と、夫であるニニギノミコトも祀られています。

この神社も、安産祈願や子育ての神社として古くから信仰をあつめてきました。地元の人々から親しまれる神社です。

また、境内には塩釜神社の祠もあり、祀られています。塩釜神社は宮城県にある神社で、安産祈願で全国的にもよく知られています。

この神社の摂社である塩釜神社も、安産祈願や子育ての神として親しまれています。安産祈願に訪れた際は、こちらにも手を合わせたいですね。

富士浅間神社の安産祈願

富士浅間神社では、安産祈願を随時受け付けています。周辺でも安産祈願で知られる人気の神社です。

安産祈願を受ける際は、予約制になります。あらかじめ電話などで問い合わせてから参詣しましょう。

安産祈願の祈祷料は5千円からになります。桜と富士を祀る新倉の古社、浅間神社で、安産祈願を受けましょう。

富士浅間神社
公式サイト:http://www.arakurasengen.com/gokito.html
所在地:富士吉田市新倉3353
電話番号:0555-23-2001
Google map:https://goo.gl/maps/xqEed

「北口本宮冨士浅間神社」富士山の鬼門にあたりパワースポットとしても有名

北口本宮冨士浅間神社は、富士吉田市にある神社です。富士登山道の「北口」にある、山の本の浅間神社です。

ここは富士山の鬼門にあたり、パワースポットとしても知られています。またこの神社の名前は、「ワカンムリ」の冨士が使われています。それもまた、富士山が神の山であることを示しています。

北口本宮冨士浅間神社は、南砺西暦110年ころに創建されたと言われています。ヤマトタケルが東征を行っていた時代です。

その途中、ヤマトタケルはこの地で美しい富士山の姿に心打たれ、この地から拝礼すべしと言いました。そこで神社が創建されたと伝えられています。

その後、平安時代になって現在の地に遷座したとされています。祭神は、その他の浅間神社と同様にコノハナサクヤヒメ、その父である山の神と、夫・ニニギノミコトです。

北口本宮冨士浅間神社の安産祈願

北口本宮冨士浅間神社で安産祈願を受ける場合は、まず電話で問い合わせをしましょう。祭礼などの関係で、祈祷が受けられないこともあります。

社務所の電話の受付時間は、午前9時から午後5時までです。安産祈願の祈祷料は、5千円からになります。

北口本宮冨士浅間神社
公式サイト:http://www.sengenjinja.jp/index.html
所在地:富士吉田市上吉田5558
電話番号:0555-22-0221
Google map:https://goo.gl/maps/cWO0g

「河口浅間神社」縁結びで知る人ぞ知る神社

河口浅間神社は、河口湖にほど近い場所に位置する浅間神社です。富士山本宮浅間大社を総本社とする神社のひとつです。

河口浅間神社の祭神も、コノハナサクヤヒメです。そこで安産や子宝、縁結びなどにご利益があると言われています。

その点は他の浅間神社と同じですが、河口浅間神社にはちょっと特別なパワースポットがあります。それがご神木の七本杉です。霊峰富士山の大地と霊水に育まれた杉の古木で、なんと樹齢1200年という巨大な木です。

七本杉の中には、縁結びの二本杉と呼ばれている夫婦の木があります。カップルや夫婦でお詣りすると縁結び効果が高まるそうです。右側を男性、左側の木を女性が外側から回り、日本の杉の間を通って参拝すると、霊験を頂けるそうですよ。参詣の折にはぜひ試してくださいね。

この二柱の杉は、イザナギとイザナミの神にたとえられているそうです。まわり方を間違えるとご利益が得られなくなるので、気を付けましょう。

また河口浅間神社では、いろいろな祈願の護符の中から自分の願い事が書かれたものを選び、守り袋に納めて授与してもらいます。

いろいろな護符を束ねた護符帳を手に持ち、心の中で強く願い事を念じてパッと開き、見事自分の祈願内容の護符を引き当てることができると、よりご利益がアップするそうです。

河口浅間神社の安産祈願

河口浅間神社でも安産祈願を受けることができます。また祈祷を受けた腹帯の授与も行っています。

安産祈願に訪れる場合は、社務所に問い合わせてから出かけましょう。腹帯の授与を希望する場合も、その際に伝えておくと良いでしょう。

河口浅間神社には、境内に諏訪神社があり、ここも安産・子授けの神社として信仰をあつめています。

九月には境内の諏訪神社の例祭が行われます。この時に奉納相撲も開催され、中入りで配られるおむすびを、「力結び」と呼んでいます。

このおむすびの中には、小石が入っているものがあります。小石が入っているおむすびを引き当てると、子宝に恵まれるそうですよ。

また、河口湖に突き出すように位置している産屋ヶ崎神社も河口浅間神社が管理しています。ここにはコノハナサクヤヒメの息子と、その妻が祀られています。

河口浅間神社
サイト(山梨県神社庁サイト):http://www.yamanashi-jinjacho.or.jp/intro/search/detail/7137
所在地:南都留郡富士河口湖町河口1
電話番号:0555-76-7186
Google map:https://goo.gl/maps/lwXyY

「山中諏訪神社」安産祭りで知られる神社

山中諏訪神社は、山中湖のほとりに鎮座する神社です。諏訪神社は、長野県諏訪市にある諏訪大社を総本社とする神社です。

諏訪大社は非常に歴史が古く、タケミナカタという神を祀っています。日本という国の歩みと共に誕生し、これまで受け継がれてきた神社です。

全国各地に諏訪神社が点在していますが、中でも山中諏訪神社は非常に歴史が古く、由緒ある神社です。

西暦でいえば104年に、勅命で神社が創建されたと社伝に記されているそうです。おそらく神社となる以前から、パワースポットとして神聖視されてきた土地なのでしょう。

時代はくだり、平安時代になって諏訪明神が祀られました。それが諏訪神社としてのはじまりとされています。

山中諏訪神社の安産祭り

山中諏訪神社は、全国的にも珍しい安産祭りで知られる神社です。安産祭りは、例年9月4日から6日にかけて行われます。

その由来は、山中諏訪神社の祭神にあります。諏訪大社と同じようにタケミナカタを祀っていますが、もう一柱、トヨタマヒメという女神も祀られています。

トヨタマヒメは、コノハナサクヤヒメの息子である山幸彦と結婚した海神の姫神です。山幸彦との間に子をもうけ、その子孫は神武天皇となりました。

そこで、山中諏訪神社ではトヨタマヒメを安産の女神として大切に祀っています。安産祭りでは、夜祭のおみこしが出ます。

このおみこしを氏子の女性がかつぐと、将来の安産を約束されるそうですよ。全国から若い女性や妊婦さんが訪れます。全国から安産の報告が絶えない神社です。

山中諏訪神社の安産祈願

山中諏訪神社の安産祈願は、安産祭り以外の時期でも行われています。安産祈願に訪れる場合は、事前に問い合わせをしておくと安心です。

安産祈願を受けたとき、安産祭りで使用されるおみこしをそっと撫でると、安産にご利益があるそうですよ。

またお札の他に、短いろうそくが授与されます。このろうそくを腹帯にはさんでおくと、安産のお守りになります。試してみてくださいね。

山中諏訪神社
公式サイト:http://www.suwajinja.com/about.php
所在地:南都留郡山中湖村山中御所13
電話番号:0555-62-3952
Google map:https://goo.gl/maps/xRY8c

「妙善寺」鬼子母神を祀る日蓮宗のお寺

栄久山妙善寺は、富士川町にあるお寺です。日蓮宗のお寺で、本山である身延山久遠寺の末寺になります。

創建されたのは室町末期、1568年とされています。その後、徳川家とも深く関わりをもち、あつく信仰されました。

特に法華経を熱心に信仰したとされるお万の方と縁が深く、皇室とも強いつながりをもちました。幕末には孝明天皇から菊花の御紋を賜っています。

妙善寺は、八幡信仰とも関わりがあります。さらに鬼子母神も祀られています。八幡信仰とお万の方の不思議な縁ともつながりのある仏様です。

鬼子母神はインドの鬼女で、他人の子を次々とさらっては食べていたため、仏罰によって最も愛していた末の子を隠されてしまいました。その悲しみから自らの罪を知り、鬼子母神は子を守る女神となりました。妙善寺に祀られている鬼子母神も、安産・子授け・子育ての女神として親しまれています。

妙善寺では、毎年10月に八幡様大祈祷祭がおこなわれます。その折、安置されている鬼子母神と十羅刹女像も開帳されます。

さらにお寺にある福徳子持ち龍と呼ばれる彫刻があります。この龍も子宝・子育てに霊験があるそうですよ。

妙善寺の安産祈願

妙善寺の安産祈願は予約制になります。霊験あらたかと伝えられる安産祈願で、古くから多くの人々が祈祷を受けてきました。

このお寺では、授与される腹帯が大変有名です。400年の伝統という特別な秘法を用いた祈願文が書かれた腹帯です。

子安鬼子母神で祈祷を受けた腹帯で、お守りやお札なども鬼子母神で祈祷をした特別なものになります。

戌の日に訪れる人が多いのですが、戌の日にかぎらず安産祈願は受け付けています。安産特別祈願の祈祷料は1万円です。

妙善寺
公式サイト:http://eikyuzan.jp/index.html
所在地:南巨摩郡富士川町大椚83
電話番号:0556-22-0789
Google map:https://goo.gl/maps/kYdKQ

「武田神社」信玄公を祀る神社

武田神社は、甲府市にある神社です。信玄公を祭神として祀る神社で、武田氏の館跡に建てられました。

創建は大正時代のことです。それ以前に、明治天皇がこの地を訪れ、武田信玄ゆかりの土地を保護するようにと保存金が下賜されました。

それから、信玄公を祀る神社を建てようという気運が高まり、大正8年になって創建されました。100年の歴史を持つ神社です。

お堀と深い緑に囲まれた美しい神社です。また能楽堂や武田氏相伝の甲冑や武田二十四将図などをおさめた、宝物殿も備えています。

武田神社の安産祈願

武田神社では、安産祈願を随時受け付けています。予約は特に必要ありません。受付時間は午前9時から午後4時までです。

ただし観光バスで訪れる観光客が団体で祈願・祈祷を受ける場合もあります。待ち時間が長くなるとつらい妊婦さんは、事前に問い合わせをして出かけましょう。

武田神社
公式サイト:http://www.takedajinja.or.jp/index.php
所在地:甲府市古府中町2611
電話番号:055-252-2609
Google map:https://goo.gl/maps/CmGCk

「身曾岐神社」祭神はアマテラスと天徳知徳乍身曾岐自在神

身曾岐神社は、北杜市小淵沢にある神社です。その創建は意外と新しく、1985年のことです。祭神はアマテラスと天徳知徳乍身曾岐自在神という神様です。

この神様は、江戸時代の井上正鉄という神道家です。自らの罪や穢れをはらい、清めて「みそぎ」を行うことを重視する神社です。身曾岐という名も、「みそぎ」と読みます。

この神社は、ゆずの北川悠仁さんと高島彩さんが挙式したことで知られる神社です。ゆずにゆかりの絵馬やお守りもありますよ。

身曾岐神社の安産祈願

身曾岐神社で安産祈願を受ける場合は、予約制になります。事前に問い合わせをしてから出かけましょう。

受付時間は午前9時から午後4時までになります。祈祷料は5千円からです。古式ゆかしい古神道の神社で、安産祈願を受けましょう。

身曾岐神社
公式サイト:http://www.misogi.jp/
所在地:北杜市小淵沢町高天原
電話番号:0551-36-3000
Google map:https://goo.gl/maps/8Qg9U

「差出磯大嶽山神社」富士見百景に選ばれた神社

差出磯大嶽山神社は、山梨市に位置する神社です。富士山が非常に美しく見えるスポットで、関東の富士見百景に指定されました。

海の無い山梨県にあって「磯」という名前がつくのはなぜでしょうか。ここは非常に眺望のよい場所で、内陸部にもかかわらず海辺の磯の景色のように見えたと言われています。そこでパワースポットとして親しまれ、古くより信仰の地として大切にされてきました。古今和歌集にも登場します。

表参道は旧青梅街道などが通り、大変にぎわってきた神社です。交通の要所に建ち、例祭も華々しく開催されます。

差出磯大嶽山神社の祭神は、コノハナサクヤヒメの父である山の神です。厄除けのほか、必勝の神として信仰をあつめています。

他に金運の金毘羅様や、縁結びや知恵授けでおなじみのオオクニヌシを祀っています。交通の要所ということで、交通安全の神様としても知られています。

差出磯大嶽山神社の安産祈願

差出磯大嶽山神社の安産祈願は予約制です。事前に電話か公式サイトのメールフォームから申し込みましょう。

急ぎの場合は電話の方が確実です。祈祷の受付時間は午前9時から午後4半までで、5時には閉門になります。

安産祈願の祈祷料は5千円からになります。手持ちの腹帯を持参すれば、一緒にお祓いしてもらえますよ。

体調がすぐれない場合や、遠方にお住いの場合は、郵送での祈祷にも対応しています。また代参でも祈祷可能です。

差出磯大嶽山神社
公式サイト:http://daitakesan.jp/index.html
所在地:山梨市南1376」
電話番号:0553-22-0081
Google map:https://goo.gl/maps/DQm8v

「稲積神社」正ノ木祭りという例大祭が有名

稲積神社は、甲府市にある神社です。すぐ近くには一蓮寺があり、歴史的にも深く関わってきました。

稲積神社は、非常に古い歴史があると言われています。神話時代からパワースポットとして信仰の対象になっていました。

その後、甲斐源氏である一条氏の居城跡に、一蓮寺が建てられ、一蓮寺の変遷にともなって戦国時代になってから現在の場所に遷座されました。

稲積神社の祭神は、ウカノミタマという神様です。衣食住や五穀豊穣をつかさどる、稲荷の神です。稲積神社にも「稲」の字が入っていますが、ここも稲荷神社の一です。

稲積神社といえば、「正ノ木祭」という例大祭が大変有名です。五月のはじめに開催されるお祭りです。

ゴールデンウィークは、県内で最も人出が多いとされています。大変にぎやかなお祭りで、たくさんの露店も出店します。

あまりにも人出が多いため、「まよひ子しるべ石」という石碑が建っています。この石に迷子が触れると、たちまち父母があらわれると言われているそうですよ。

江戸時代から周辺の人々に大変親しまれ、信仰をあつめてきた神社です。安産祈願は地元の神社で、という方にぴったりですね。

稲積神社の安産祈願

稲積神社では、安産祈願を予約制で受け付けています。公式サイトから専用の祈願申込フォームを利用できます。ただ、ネットでの予約には確認に数日かかることがあるので、急ぎの場合や当日の予約・問い合わせは電話で行いましょう。

安産祈願の受け付けは基本的にいつでも行っていますが、初詣期間や例大祭では非常に多くの人出になるため、祈祷時間も変動します。

祈祷受付時間は午前9時から午後4時までです。専用フォームからの申し込みなら、時間の指定も可能です。

安産祈願の祈祷料は5千円からになります。戌の日に関わらず安産祈願は受けることができますよ。

稲積神社
公式サイト:http://www.inazumijinjya.com/
所在地:甲府市太田町10-2
電話番号:055-233-5573
Google map:https://goo.gl/maps/YvIVW

「窪八幡神社」安産の女神である神功皇后が祭神

窪八幡神社は、山梨市に位置する神社です。正式な名前は大井俣窪八幡神社といいますが、窪八幡と呼ばれ親しまれています。

創建は、平安時代の859年とされています。時の清和天皇の勅願によって建てられたという、由緒正しい神社です。

八幡神社として整えられた神社としては、山梨でもっとも古いとされています。八幡信仰は、鎌倉時代に入り武家社会の到来で大変流行しました。

特に山梨県内では甲斐源氏から大切に保護され、さらに武田氏によってあつく信仰されてきた神社です。

窪八幡の本殿は、信玄公の父である武田信虎によって建てられました。大変古い歴史を誇る神社です。

八幡神社は、大分県の宇佐八幡を総本社とする神社です。祭神としているのは応神天皇とその縁者で、総じて八幡大神と呼ばれています。

戦勝の神とされ、武家社会で大切にされてきました。勧請された神社が全国各地にたくさんあることでも知られ、なんと四万社を超えると言われています。

窪八幡神社もそのひとつです。祭神は応神天皇とその父・仲哀天皇、母・神功皇后です。実は神功皇后は、安産の女神として知られているのです。

神功皇后と安産祈願

山梨県には数多くの浅間神社があり、その祭神であるコノハナサクヤヒメが安産の女神であることも知られています。

応神天皇の母である神功皇后も、安産や子授け・子育ての女神としての一面を持っています。神功皇后は、息子である応神天皇を妊娠中、臨月の身で三韓征伐におもむきました。

大きなお腹に腹帯を巻き、男装して戦争へ旅立ったと言われています。見事勝利し、凱旋してから無事安産で応神天皇を出産しました。

応神天皇は生まれた時から歩けたと言われています。病気ひとつせずにすくすく育ち、天皇となって国をよく治めました。さらにたくさんの子孫に恵まれ、天寿を全うしました。

そこで、安産・子育ての神としても親しまれているのです。腹帯の発祥ともされ、全国の八幡神社で祀られています。

窪八幡の安産祈願

窪八幡神社では随時安産祈願を受け付けています。安産祈願に出かける場合は、事前に電話で問い合わせをしておきましょう。

現存する最古の木造鳥居や、最大の十一間流造本殿など、見どころも多い神社です。武田氏からあつく敬われた八幡神社で、安産祈願を受けてみましょう。

窪八幡神社
公式サイト:http://kubohachiman.com/
所在地:山梨市北654
電話番号:0553-23-5390
Google map:https://goo.gl/maps/vtd4G

「夫婦木神社」夫婦のご神木が立つ神社

夫婦木神社は、昇仙峡にほど近い場所にある神社です。最近山梨県内で話題になっている、子授け安産のメッカです。

この神社の境内には、夫婦木と呼ばれるご神木が生えています。周囲はなんと10メートルを超えるという、栃の木の大木です。

大木の中はうろになっていて、その入り口は女性の象徴とされています。またうろの内部には、男性の象徴があるといいます。

  • 男女で参れば必ず結ばれる
  • 夫婦で参れば子を授かる

と言われており、霊験あらかたと評判です。

また、境内にはケヤキの大木が成長しており、その木がまるで女性の体のように見えるとも言われています。

お札やご朱印の授与も行っています。安産祈願を受けたい場合は、事前に問い合わせをしておくと良いでしょう。

夫婦木神社
公式サイト:http://homepage2.nifty.com/meotogi/meotogikamisha.sub2.htm.htm
所在地:甲府市御岳町2041
電話番号:055-287-2020
Google map:https://goo.gl/maps/zFOTP

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