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約束を守ることの大切さを教えていますか?約束を守れる子供の育て方

2014/07/22

お子さんはお家の人とのお約束やお友達とのお約束、守れていますか?どのご家庭でも子供に「約束を守りなさい!」とうるさいぐらいに言っていると思いますが、「子供ってどうして約束を守れないのだろう…?」と思っている親御さんも多いのではないでしょうか?

「約束を守ることは、人間関係の基本!」それを教えていくためには、まずは「親との約束事を守る」ことができる必要があります。…ですが、子供に約束を守らせるのって本当に難しいですよね?!どうしたら約束を守れる子供にできるのでしょうか?「子供が約束を守れない理由」から考えてみましょう。

①親の背中?

忙しい毎日を過ごしているパパやママ、お子さんが言っていることに、耳を傾けられていますか?我が家には2人子供がいますが、この間気づいたことがありました。親の言うことを比較的きちんと守る上の子と、要領がよく、どうしても楽しい方に流されてしまう下の子。

年齢の差や兄弟構成など、環境が関係するのかもしれませんが、それ以上に大きく違うのは、本人のアピールの仕方。上の子はとにかくいつも大騒ぎ。「ママあれやって、これやって!」と言うのも、こちらがちゃんとやるまで忘れずに、うるさいぐらい言ってきます。

対して下の子は、「ママ、やってね」と言ってくるものの、全然騒ぎません。1度頼んだらもうそれで済んだと思っているかのように、同じことを何度も言うことなく「ママお休み」と、1日は終了。

自分の忙しさにかまけて、下の子の頼みを聞いてやるのを忘れていたことに、下の子が寝た後で気づくことがあります。もしかしたら、すっかり忘れてしまって思い出しもしないでいることもあるかもしれません。

そのことに気づいたとき、「そうか、私が守ってやれていないのだ!」と思いました。「ママ、これやって!」と下の子が言っていた時に忙しくて手が離せず、「後でね!」と言ったまま忘れてしまっていたこと…。

どんな小さなことであっても「約束は約束」ですもんね。「約束を守りなさい!」と子供に言う前に、まずは親が「約束を守って」あげないといけませんね。

②約束を忘れてしまう

子供たちが約束を守れない理由で、圧倒的に多いのが「約束を忘れてしまう」こと。「1つのことに集中してしまうと、他のことが見えなくなってしまう」性質を持つ男の子の場合は特にです。

「17時になったら帰る」という約束も、「テレビは19時まで」という約束も、その時間が楽しければ楽しいほど、すっかり夢中になって、約束を忘れてしまいます。本人は約束した時は当然、守るつもりで「うん!」と言っていますし、忘れるつもりもきっとないのでしょう。悪気もなく「ついうっかり」約束を破ってしまっているだけなのかもしれません。

だから「約束を守れる」ようにするには「約束を思い出せる」ようにしてあげるとGood!携帯や時計で5分前にアラームが鳴るようにしておくとか、ストップウォッチで時間を始めから区切っておいてあげると、自然に「約束を守れる」ようになります。

他にも、学校から必ず持ち帰って欲しいものや、先生に伝えてほしいことなど、子供に言葉で言っても、学校に行って友達とおしゃべりしている間に、すっかり忘れてしまいます。付箋にメモをして、帰る前に必ず見る連絡帳に張り付けておくだけで、子供は簡単に「約束を守る」ことができるように!

「約束を守ることができた!」という自信を、子供自身が感じられるようにするためにも、こうした工夫はとても有効ですよ。

③どうして約束を守らないといけないの?

例えば「時間を守ることの大切さ」を教えるなら、電車などを例に出して話をします。車中心の生活だとなかなか想像するのが難しいかもしれませんが、「8時出発の電車に乗ろうと思って、8時1分に来ても、その電車はもう出発してしまっているから乗れない」こと。

「電車ならまだ次のに乗ればいい。と思うかもしれないけど、新幹線や飛行機だったらもっと困ってしまうよね」や「最終の電車が行ってしまったら、その日は家に帰れなくなっちゃうんだよ」など。

また、「ルールを守ることの大切さ」を教えるなら、「赤信号で止まるということをみんなが守らなくて、好き勝手に道路を走っていたら、どうなっちゃうと思う?」など、子供にとって身近で想像のしやすいことを例に出して、子供に考える時間を与えましょう。

ただ「約束を守りなさい!」と言って、できなかったら好きなものを取り上げるなどの罰を与えるだけでは、子供は「約束を守らないとよくない」ということは何となく分かっても、「約束を守ることの大切さ」を理解できてはいません。「どうして約束を守らないといけないのか?」ということが子供の心にしっかりと響けば、きっと守れるようになります!

みんなのコメント
  • さん

    ここに書かれているような事は今までもずっとやってきました。
    ですが、先日、公園に不審者がいたので慌てて帰ろうと言ったら、「まだ 遊びたい」とぎゃん泣き。もう少し言う事が聞ける子かと思っていたのに…。あの時の不審者がナイフを振り回さなくて良かった。

  • 無記名さんさん

    これは理想像です。
    現実はそれだけでは有りません。
    あなたの子供はこれで上手くいったのでしょうが、他の実証が無いとダメでしょうね。

  • さん

    子供が癇癪を起している間は何を伝えても耳に入らないのです。
    きれいごとだわ。優しく諭すように言っている間は、まったく約束を守りません。山へ捨てるぞ、と脅してようやくしがみついてくるのです。
    きっと発達障害だろうな。

  • 無記名さんさん

    約束を思い出したところで、今が楽しい現実を我慢して、約束していた楽しくないこと(歯磨きとか)をやるわけがない。約束を想い出すことと、約束を守ることはチガウト思う。

  • Mさん

    発達障害を疑い、検査してみたものの発達障害ではないと診断された息子(小6)がいます。
    約束を守る意識が低い、というか約束した記憶がないと言う事が、しばしば起こる。
    記事の冒頭にある「1つのことに集中してしまうと他のことが見えなくなってしまう」タイプではあるが、本当に全く覚えていない。
    友達と「後で会おう」と言ったことさえ覚えておらず、家に帰って来てしまう。
    約束した相手のママから連絡がきて、「こんな会話したんじゃないの?」って聞いても「へー!そんなこと言ってたんだ!」と他人事のようです。
    こんな子の対処方法は、叱ってはダメだとカウンセリングで言われたけど、どのように接してゆけばいいのか、その時その時で悩むことが多い。

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