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夜間断乳はいつから?赤ちゃんとママに無理なくできるポイント

2015/10/17

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生後10ヶ月~11ヶ月位になると、夜中に何度も起きずに長時間寝ることができる赤ちゃんが増えてきます。

この頃の赤ちゃんの多くは夜中2時に起きる日もあれば、3時や4時に起きたり、今日は起きなかったかなと思うと5時や6時に起きて泣く日もあったり、ママにとっても朝までグッスリ眠ることができず少し辛い時期です。

授乳の回数をそろそろ減らしていきたいと、ママも思い始めるこの時期。夜中や明け方のこの1回~2回が卒業できればだいぶ楽になることでしょう。

「夜間断乳」という言葉を聞いたことがありますか?文字通り、夜中の授乳を卒業することです。ここでは、その時期の目安と方法についてお話ししていきます。

「夜間断乳」一体何なのか?できる時期などについて考えてみよう

生後11ヶ月位まで、多くの赤ちゃんは夜中に1~3回、1日に計5~7回授乳をしています。

夜間断乳は赤ちゃんが寝る時間から朝までの授乳をやめることです。夜中の授乳をやめることでママがしっかり休息でき、卒乳へのステップアップが踏み出すきっかけになる場合もあります。

でももちろん生後数か月でしようというのは間違いです。ではそれができる時期というのはどういう時なのか。詳細を述べていきます。

夜間断乳すると卒乳に比較的スムースに進めます

夜間断乳をするとどうして卒乳がスムースに進むことができるのか、はっきりとした理由は分かりませんが、夜間断乳をすると卒乳への階段を大きく一段踏み出すことができます。

実際私自身、夜間断乳したあとは卒乳まで比較的楽に進めました。

もしも卒乳をいつまでにしたい、と思っているママがいるようだったら、卒乳したい時期から逆算して3~4ヶ月前を目安に夜間断乳をトライしてみるとよいと思います。

夜間断乳すると、回数も1~2回減らすことができるというのも大きいですね。また、ママの母乳が夜間に授乳をやめることで作られる量もだいぶ減ってくるようです。

授乳することが赤ちゃんの睡眠のきっかけになっている場合は、夜間断乳をすることは「授乳しないと眠れない」という気持ちがなくなり、眠りにつく他の方法を身につけていきます。

添い乳をしないと眠らない、というような赤ちゃんは卒乳をするきっかけを作るのが難しくなる可能性がありますから、夜間断乳はよい方法かもしれません。

赤ちゃんが泣く理由は、「お腹が空いているから」だけではないのです

夜中に赤ちゃんが泣くのは、決してお腹が空いて授乳をせがんでいるからとは限りません。

月齢が小さいほど赤ちゃんの睡眠のリズムは大人の眠りのリズムに比べて全体的に浅いので、ちょこちょこ目を覚ましやすいそうです。

眠りが浅い赤ちゃんは、大人が寝言を言うのと同じような感覚で泣いたりします。そこでママが赤ちゃんが泣いたからと授乳をしていると、そのうち赤ちゃんは眠りが浅い時など不安になって授乳してもらいたいと泣くようになります。

大人が口さみしくてガムをかんだり煙草を吸ってしまうような感覚に少し似ているかもしれません。

ママが「夜中に毎日起きるのは辛くなってきた」ら考えてみる

赤ちゃんが昼夜問わずよく泣くタイプで授乳しないと落ち着かない、ママが高齢で出産からの毎日の夜の授乳で疲れがとれない、など色々な事情があると思います。

疲れた…とか、もう少し朝まで眠れる日ができたら…という感情はあるものの、赤ちゃんに授乳することは今はまだやめたくはないという時期があると思います。そのようなときに夜間断乳をトライしてみるのはよいと思います。

夜間断乳をすることが卒乳に近づく方法だからといって、すぐに授乳がなくなるわけではありません。

多くの赤ちゃんが母乳をもらうのが大好きです。たとえ授乳が1日1回になったとしてもそれを赤ちゃんがとても楽しみにしているのがわかります。

夜間断乳することで授乳が0ゼロになってしまうのでは!?と心配するママがいたらそれは心配御無用です。ママと赤ちゃんの絆は授乳の”回数”では決してありません。

また、赤ちゃんが暗いときはねんねの時間だとわかってきていたり「ねんねしようね」といった声掛けを理解できる月齢になっているというのも夜間断乳をやってみるよい時期かもしれません。

一方的なママの気持ちだけではなく赤ちゃんの成長と比べながら考えるもの大切なことなのです。

「夜間断乳」はじめてみましょう!上手くいくポイントはこの5つです

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夜間断乳に少し興味をもったママはぜひやってみましょう!でもただやみくもに始めてしまっては、ママも赤ちゃんも辛い思いをするだけです。

ママは赤ちゃんが夜中に大泣きするのを前提に少し計画を練っておきましょう。ママが迷う態度が一番赤ちゃんを悩ましく悲しい思いをさせてしまいます。

以下のポイントを押さえながらトライしてみてください!

1.始めよう!と思い、実際に「始めてみる」ということが最も大事です

夜間断乳について、ママは何段階か悩む時期があります。

夜間断乳をするか迷う時期。しようと決めたら、いつ始めるか悩む時期。始めたら、強行できるか不安になる時期。

まず一番覚悟が必要なのが始めようと思うところです。いざやってみると思っているよりも赤ちゃんは泣かなかった。ということもあります。

ママ自身の気持ち、赤ちゃんの様子、色々考えて決めた夜間断乳。頑張ってすすめてみましょう!

2.やると決めたら「3日間」は強行すること!

夜間断乳を始めたら、ママも赤ちゃんも3日間は辛抱が必要です。

特にママは泣く赤ちゃんと、鳴き声に反応するパパに気を使わなければなりません。ですから赤ちゃんと2人でママの実家に帰る日、パパが出張でいない日など少し環境が変わった時が始めるよいチャンスかもしれません。

最初の1日は大泣きすることも。疲れて眠るのを待つ。背中をトントンを繰り返します。どんなに泣く赤ちゃんも1時間もすれば疲れて寝てしまいます。

1日目がクリアできれば夜間断乳の6割はクリアできたと思いましょう。2日目、3日目は赤ちゃんの泣き方もママのストレスも日ごとに楽になるはずです。

3.決行する日はパパや家族のスケジュールと相談して

パパもお家にいる時に夜間断乳する時は、あらかじめ夜間断乳についてパパに説明をします。

場合によっては3日間だけ別の部屋で寝てもらってもよいかもしれません。積極的に参加してくれるパパでしたら赤ちゃんが泣いている時に協力してもらいましょう。

パパのお仕事のお休み前の夜から始めるのがよいかもしれませんね。

4.日中にしっかり遊んで、赤ちゃんを疲れさせておきましょう

夜中に今まで当たり前にしてもらっていた授乳がしてもらえない!これは赤ちゃんにとっては一大事です。

夜間断乳をしようと決めた日は、しっかり遊んで赤ちゃんを疲れさせておくこともひとつの方法です。

疲れさせておくと、夜中に大泣きしてもある程度泣くと再び眠りについてくれます。そう考えると、決行する日は天気予報もチェックが必要ですね。

若干熱いお風呂にしっかり入れたり、お風呂で遊ぶ時間を長めにしてみたりすることもよいでしょう。

5.再入眠法を考えておく

赤ちゃんが夜中に泣いた時にどうするか、始める前に考えておくことも大切です。ここで(再)入眠法を考えておけば、卒乳をする際にも楽になります。

赤ちゃんに「おっぱいは昼間ね」などと言い聞かせをしながら背中をトントンする、歌を歌ってあげる、身体をマッサージしてあげるなど試してみるとよいでしょう。

お気に入りのタオルや人形などがある赤ちゃんもいるかもしれません。そのような物を使ってみてもよいかもしれません。

とはいえ1日目は、赤ちゃんが泣きつかれるのを待つことしかできない可能性が高いです。

赤ちゃんが沢山泣くことをママも覚悟をして、負けない心をもって臨むことが大切です。

夜間断乳はママを強く赤ちゃんを大人にしてくれるものです

夜間断乳をすると卒乳に向けてかなり大きなステップを踏むことができるのは確かだと思います。

でも卒乳は○歳になってから、赤ちゃんが欲しがるうちは、と考えるママもいることでしょう。

卒乳は本来、周りのママや意見に左右されずママと赤ちゃんの間で決めていけばよいことです。従って、夜間断乳は必ず行わなないといけないものではないと思います。

夜間断乳をすると母乳の出方もだいぶ変わってくるようです。しばらく授乳したいママは、夜間の授乳回数を少し減らして(1~多くて2回)逆に夜間断乳はしない方がよい場合もあります。

夜間断乳をしてみようと決めたママは、まず1日目をクリアしてみて、自分の気持ちと身体の調子と赤ちゃんの様子をしっかり観察しながら、あと2日間夜間断乳を続けるかどうか決めてもよいと思います。

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