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高齢での妊娠、出産は本当に若返る!?アラフォーママの体験記

2015/04/02

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「妊娠、出産をすると若返る」と聞いたことはありませんか。特に高齢で妊娠、出産した場合には、そのメリットとしてよくあげられる項目です。

高齢出産はデメリットばかり取りざたされますが、メリットを検索すると必ずというほどこの「若返る」という言葉がでてきます。

本当に「若返り」は起こるのか。高齢出産をした私の経験談です。

産後は“老ける”

出産が終えてなんとも言えない喜びに包まれているのも、つかの間。少し疲れのあるママには早速赤ちゃんのお世話や出産後の痛みがやってきます。

ママや出産スタイルにもよるところですが、出産後数日は慣れない赤ちゃんとの不規則な生活で寝不足気味。出産後の痛みで座っていられないなどの状態で、とてもお化粧をしている余裕などありません。

ノーメイクで髪はひとつにまとめるのがやっと。なかなか身なりに気を使うことはできないのです。

なかでも痛みが強いママは、座ることができず時間があれば横になり、歩くとなると何かにつかまって歩くような感じで、見た目は10歳以上老け込んだ感じになってしまいます。

少なくとも産後すぐに「若返る」ことはなさそうです。

目に見えては若返らない

産後1~2ヶ月経って鏡を見ても、残念ながら目に見えて若返っている感じはしません。どちらかというと、日々の赤ちゃんの世話に追われたためか、疲れが顔に出てる感じすらします。

さらに産後半年も経つと、髪の毛が抜けたり、白髪が増えたり、逆に“老い”にむかっている気すらしてしまいます。

美容師さんに“妊娠中は髪の毛があまり抜けないので出産後半年経つとそのぶん抜けているだけと聞きました”と言われましたが、なんだかなぐさめられているような感じすらします。

出産後は“若返りのホルモンが出ている”とも聞きますが、肌がツルツルになったり、髪がサラサラになったり、しわが目立たなくなったり、目に見えた「若返り」の変化はないようです。

高齢ママは気持ちが若い

高齢で出産した場合、子供ためにも少しでも若くありたい、と若いママよりも強く思うのではないかと思います。

そのため、慣れない赤ちゃんのお世話でなかなかママ自身の充分なお手入れ(メンテナンス)はできないまでも、なるたけ身なりやスキンケアなどをこころがけているのではないかと考えられます。

高齢のママは自分が歳をとっているせいで、子供が悲しい思いをしたり、いじめに合ったりしないか、常に心の片隅で心配をしているものです。

その「若くありたい」という気持ちが、ママを綺麗にしているのかもしれません。

年下のママと楽しい時間を

高齢のママだからと言って卑屈になることはありません。むしろ歳を重ねてから、妊娠、出産をしているのですから自信を持っていいのです!

自分がまわりより年上のママだからといって、周りのママとのコミュニケーションを避けてしまうのはとてももったいないことです。決して恥ずかしいことではありません。ぜひ積極的に、年下でも気の合いそうなママを見つけて一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

妊娠、出産に関係ない話ですが、芸能人でも若く見える人は、ひとまわりも年下の友達や後輩と仲良くしていたり、年下の人たちに慕われていたりしませんか。

若いママに囲まれることで、自分も若くいられるものです。昔に比べて、アラフォーママの存在も珍しくなった現在、年下のママも年上ママを受け入れやすい状況にはあるはずです。

また出産してからの「ママ年齢」はひとりめであれば皆同じ。私は皆より年上だから、とか思わずに、のびのびと明るく過ごしましょう。その自信のある姿が、さらにママに自信をもたせ、若く見られるきっかけにもなるのです。

やはり日々の手入れが大事

チリも積もれば、ではありませんが、簡単でもいいのやはり毎日“手入れ”をすることが大切だと思います。

しかし実際には妊娠・出産前に通っていたジムに通う時間はないし、ゆっくりお風呂には入れないし、化粧水・乳液・クリームとのんびり顔に塗っている時間はないのです。

今では化粧水・乳液・クリームが1本になっているものもあります。そのタイプでよいので毎日お手入れをしましょう。

ジムに通う時間はないけれども、赤ちゃんが寝ている時に家でストレッチをしてみましょう。お風呂はパパがお休みの日にのんびり入りましょう。

細々とでよいので毎日すこしずつ頑張ってみませんか。“若くきれいでいたい”という気持ちを持ち続けることが、ママを若返らせる“もと”になるのです。

妊娠・出産で髪を切る必要なし

妊娠・出産に備えて髪を切る…。これは昔から比較的多くのママが経験されることだと思います。女性が髪を切ったら「失恋か妊娠か」と思ってしまうこともあるくらいです。

しかし、手入れが簡単だと思って、ただ短くカットしてしまうと、髪の毛が肩ではねてしまって手入れが余計に大変になったり、赤ちゃんに髪の毛を引っ張られて痛い思いをしたり、抱っこひもを装着する際の後ろのベルトを止めにくかったり、意外と不便です。

もしも、髪の毛をどのくらい切った方がいいか迷っているママがいたら、「ひとつ結びにできる程度」をおすすめします。

授乳が始ったり、毎日抱っこする生活では、前かがみになる姿勢になることが多く、一つに髪の毛を結んでいた方が楽なことが多いからです。

私もそうでしたが、髪の毛をアレンジするのが趣味で楽しいと思える人は、赤ちゃんがお昼寝している時間などに髪の毛をいじることが気分転換になるので、無理して短くすることなく、これまでどおりでよいと思います。

ただ出産後は、お風呂にゆっくりと入ったり、ヘアケアやヘアブロウを毎日丁寧にする時間はしばらくないので、それは頭に入れておいた方がよいかもしれません。

妊娠・出産をするとそれだけで若返るわけではなさそうです。でも妊娠・出産を通して、少しでも若く、健康でありたいという意識が向上するのは間違いないと思います。今までは自分のために“若さ”にこだわっていたのが、赤ちゃんのためになるのです。

毎日の赤ちゃんのお世話は確かに大変です。自分のことなんかかまっている余裕などない、と言われればその通りです。

でも、もしかしたら少しママが自分に目を向ける時間を作れるくらいであったほうが、それがよいリフレッシュとなり、ママを若くキラキラと輝かせるのかもしれません。

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