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日本文化を学べる習い事、和文化系習い事の魅力とそのメリット

2014/09/20

習い事には様々なものがありますが、日本独特の習い事も意外に多いですよね。生け花や茶道、和太鼓など、日本文化に触れる習い事は魅力たっぷり。古くさいと思う親御さんも多いですが、最近はこの和文化系の習い事、意外に人気なんですよ。

子供と和文化の習い事

最近、幼稚園などで茶道や和太鼓を取り入れる園が増え、英語教育などが盛んになる一方で、日本文化も見直されています。

幼稚園などで和文化を見直す動きがあるのは、やはりグローバル化が進んでいるため。国際社会で生きることになる子供たちが、自国の文化をきちんと理解できるようにという狙いがあります。

また、和文化には独特の精神があります。茶道や書道、華道等は静かに、自分と向き合いながら作法に則って行動します。子供たちにとって茶道や華道を実践することは、作法を身につけ、落ち着いた行動をする基盤となります。

茶道の魅力

子供たちにとって、茶道は学ぶべきものが多い、実りのある習い事です。ただお菓子を食べてお茶を飲むのではなく、決められた作法や順序を守れるようになります。

長い時間、正座をしてじっとしておくというのは子供にとっては難しいことですが、お茶を点てる間で静かにじっとしておく時間を持つことで、子供たちに落ち着きが出てきます。

親御さんの中には「茶道なんて何の得にもならない」「ダサい」と思う方もいるかもしれませんが、子供たちはどんなことでも楽しんで実践し、身につけていきます。実は親よりも子供の方が落ち着きがあったりして…?

華道の魅力

華道は生け花とも呼ばれますね。これは親世代でも比較的習っていたという人が多いかもしれません。この華道には非常に多くの流派があり、格式や形式を重んじる流派もあれば、斬新でフラワーアレンジメントに近いものを目指す流派もあります。

華道は花の色彩バランスを必要とし、これを習うことで色彩感覚やバランス感覚、美的センスなどを養うことができます。花の処理の仕方、花器の選び方、花の扱い方など、将来的に役に立つ知識も得ることができます。

たかが花を生けるだけですが、華道には様々なルールがあり、またセンスが問われます。素人目にはうまい下手はあまり分かりませんが、実は明確な実力差が出るものなのです。

ただ、子供の生け花は楽しむことを基本としており、遊び感覚ということも多いようです。花瓶に花を突っ込むだけでも、実はきちんとした作品になります。子供ならではの感性で、子供にしかできない表現ができるというのが華道の素晴らしいところですね。

書道の魅力

子供向けの書道教室は少なくなってきています。筆で字を書くことはおろか、メールなどの普及もあって、字を書く機会自体が激減し、書道のメリット自体があまり感じられなくなっているのは事実です。

ただ、最近は書道を始める大人が増えています。これは、美しい字は大きな武器になるため。字を書く機会は減っていますが、大事な局面ではまだまだ手書きは重視されます。履歴書・祝儀袋・芳名帳など、ここぞと言う時にキレイな字を書けるとかっこいいですよね。

美しい字が書けるメリットを実感するのは大人になってからですが、大人になってから長年書いてきた字を矯正するのは難しいものです。子供のころから書道を習うと、キレイな字が書けることはもちろん、書き順などを含めた正しい字の書き方を身につけることができます。

和文化の習い事は子供と一緒に!

子供に和文化の習い事をさせる際には、ぜひ親も一緒に習ってみましょう。今の親の世代は、茶道や華道、書道などの習い事をしたことがないという人も多いはず。

子供と一緒に習うことで、その魅力や精神が分かってくるはずです。和文化の習い事の魅力は、年齢を問わないところにもあります。子供からお年寄りまで、興味があれば誰でも参加できるという習い事はそう多くはありません。

腹の足しにはならないですが、作法を身につけるだけで周囲の目が変わることも…。身のこなしは意外に見られているものです。着物や浴衣を着て参加すれば、自分で着付けもできるようになります。

子供だけでは継続しにくい

和文化系の習い事は、子供だけでは継続しにくい傾向にあります。これは、単純に子供の数が少ないため。一般的な教室は年配の割合が高く、若い人はあまりいません。やはり一緒にレッスンを受ける友達がいないと、継続は難しいですよね。

そのため、和文化の習い事を始める際には、その教室の年齢層も確認して。最近は子供用のクラスを設ける教室も増えているので、通いやすい範囲で探してみましょう。

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