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子どものウソの対応の仕方とは?ウソつくことは悪いことじゃない!?

2014/08/03

「人は1日?回はウソをつく」この回数には諸説あって、2回としてるものもあれば200回としてる説もあります。要は、ウソをつかない人なんていないということです。大人は日常生活でも自然とウソをついています。それは対人関係の緩和のためにも必要なテクニックでもあります。気がつかない内に相手に分からないようにそのテクニックを使っています。では子どものウソはどうしてなのでしょう?

2歳の次女がついたウソ

うちの次女の最初のウソは2歳の時でした。一緒にTVを観ていたら突然、チャンネルがかわって2人してビックリ!見ると次女の足の下にリモコンが。そう、知らない内に次女が足で踏んづけてリモコンを操作してしまったわけです。そこで私は「(次女の名前)が押しちゃったんだね~」と言うと『くうちゃんがやったんだよ』と次女が言うのです!

くうちゃんとは当時次女が可愛がっていたクマのぬいぐるみの名前です。次女は自分の罪を仲良しのクマさんに押し付けたのです。もちろん罪と言っても不可抗力ですし、私は責めたつもりはありません。でも次女はウソをついたのです。長女には見られなかった行動なので驚きました。2歳児でもウソをつくんだと。

次女は何故ウソをついたのか?

恐らく怒られると思ったのでしょう。自分を守るためのウソです。この頃の次女は手がかからず、どちらかと言えば私が怒る対象はもっぱら長女でした。だから次女に強く怒ったことはほとんどないと言って良いほどでした。では何故?下の子はよく上の子を見ていると言います。上の子が怒られているのを見て学習した様です。

さて、我が子の初ウソに言葉を失った私はどうしたら良いものか悩みました。「ウソをついたことを怒るべきなのか?」でもこの年齢でどれだけウソをついたという自覚があるのでしょうか?ましてウソというものが何かも分かっていないでしょう。

「くうちゃんのせいにしちゃ可哀そうじゃん」と言ってみました。でも次女は『だってくうちゃんがやったんだもん』と言い張りました。これでこれ以上何を言っても無理なことが分かりました。

例えくうちゃんがぬいぐるみで動くわけがないとか、そういった事実をつきつけたところでも無理でしょう。だってもう彼女の中では『くうちゃんがやったこと』が本当のことになっているのですから。

ウソを意識しているかしていないか?

「ウソを悪いことと分かっていて意識的につくウソ」と「ウソの意味も分からず無意識につくウソ」とあります。前者ならば「ウソをついてはダメでしょ」と言えば通じますが、後者は通じません。次女のは明らかに後者でした。

その後幼稚園生になっても小学生になっても、たまにウソは現れました。その度につい「本当に?」と念押しはしたものの、決して「ウソでしょ!」と問い詰めはしませんでした。これが頻繁だったり、私以外にもついているようでしたら心配でしたが、そこまではなかったようでした。

ウソをつく訳

子どものウソはうちの次女のように怒られたくない、悪い子だと思われたくない『自分を守る』ためにつくことがほとんどだと思います。子どもを責める前に、自分の子どもへの接し方を振り返りましょう。

a.最近怒り過ぎていませんか?
b.寂しい思いをさせていませんか?
c.子どもとの約束を守っていますか?

『親の気をひくため』のウソというのもあります。これの原因はb.です。子どもと遊んだり、話を聞いてあげる時間を持ちましょう。c.むやみに約束を破ることや言うことが日によって違うことは、親もウソをついていることになります。

この時にちゃんと子どもに謝り、フォローをしていれば良いのですが、自分が悪いと認めず、適当に濁したり誤魔化したりすることは、信頼をも失いかねません。親がウソをつく見本になってはいけませんね。

その後の次女

中2になった次女にウソは見られなくなったようです。…ようです、というのは私が気が付いていないだけかもしれないからです。それでも、怒られたりピンチの場面に対して乗り切る力がつき、ウソをつく必要がなくなってきたはずだと信じています。

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