わがままはなおせる?手をやくわがままな子へのアプローチ法

shutterstock_221712604

お友達とうまく遊べなかったり、順番が守れなかったりする子供の姿を見て、困っていませんか?

わがままに見られる行動をするわが子に、どのように接したらいいのか悩んでいるママやパパはたくさんいます。

  • 買ってほしいおもちゃをあきらめられなくて大きな声で泣いてしまう…
  • お友達と遊んでいる時に思い通りにならないと怒ってしまう…

そんな子どもの行動を見ると、このまま大きくなってしまったら大変な子になるんじゃないかと心配になってしまいますよね。

わがままな行動をとってしまう子供に接するときの5つのヒント

まずは、困ってしまった時のヒントを5つにまとめました。

遊びのルールが守れない子

自分が思うようにやりたいという気持ちを抑えきれずにいるのかもしれませんね。遊びのルールがよくわかっていないということもあるかもしれません。

順番を守ることができない子

とても興味があることをやってみたいという気持ちを抑えることができないのではないでしょうか?自分が一番になりたいという思いもあるように思います。

負けるのが嫌で怒ってしまう子

負けず嫌いの子供は多いものです。負けて悔しいという思いは、その後の成長にとても大切なものです。悔しいという気持ちを抑えることができるかどうか、という違いではないでしょうか?

子供のわがままに困っているパパやママはたくさんいると思います。どうして?と原因を探るのもとても大切なことですが、理由は人それぞれ違うもの。

簡単にわかるものでもありませんよね。

子供にどのように接するかということもとても大切なことだと思います。あれはダメ、これはやめなさいと怒られてばかりいても、子供はやめられるものではありません。

それに、自分はダメなんだと思うようになってしまうかもしれません。

きっと子供も困っていることがあると思います。少しずつでもわがままな行動を減らせるように、ママやパパはどのように子供に接することができるのか…

「がまんできる=あたりまえのこと」の考え方をやめてみる

大人の私たちから見ると、どうしてこんなことががまんできないの?と思うこともありますよね。

しかし、どうして子供は我慢出来ずにワガママとも見える行動をとっているのでしょうか?

少なくとも、子供にとっては我慢することがあたりまえのことではないのでしょう。

 
まずは、そのことを受け入れてあげましょう。そして、できるようになるために、ママとパパができることを考えてみましょう。

他の子どもとの比較はNG

「○○ちゃんや△△くんはできるのに」と思ってしまいませんか…?それは誰にでもあることだと思います。

でも、それを子供に言うのはがまんしてください。

他の子はすんなりできるかもしれないけれど、うちの子はすぐにはできないことがあります。逆に、他の子にはできないことでも、うちの子ができることがあります。

自分の子供が「できること」に関しては気にならないものです。他の子は、違うことで困っているかもしれません。そのことが分かると、少し気持ちが楽になりますよね。

できることを作ってあげましょう

危険な行動や、他の人に迷惑をかけてしまった時は、いけないことだとしっかり伝えてください。

しかし、わがままに見える行動をとってしまったことを注意ばかりするのはやめましょう。

「できない」ことに注目してしまうと、どうしても注意ばかりになってしまいます。ママやパパにしてほしいことは、「できる」機会を作ってあげることです。

例えば、おもちゃを買って欲しくてその場で泣き叫んでしまった場合、抱っこしてその場を離れて落ち着ける場所に移動します。その時はさらに激しく泣いてしまうかもしれませんが、次第に泣きやみ、話を聞ける状態になります。

その時、泣きやむことができたことをほめてあげてください。ママやパパは、話を聞いてもらえることがうれしいことを伝えてください。

その場でおもちゃを買うことをがまんできたのではありませんが、そのことを叱るよりも、気持ちを静めて話を聞くことが「できた」ことをほめてあげましょう。

できることを少しずつステップアップしていこう

できる機会を作っていくにも、ちょっとしたコツがあります。

急に難しいことに挑戦するのは大変なので、できることから少しずつステップアップしていくことがおすすめです。

例えば、おもちゃを使ってみんなで遊んでいる時、自分の好きなおもちゃが使えないと泣き叫んでしまうことに困っているとします。

みんなと仲良くあそぼうねと言っても難しいと思いますので、こんなふうに少しずつ目標をたてて、ステップアップしてみるのもいいかもしれません。

1.好きなものを1つ使えるようにする

始めは、好きなおもちゃをひとつだけ自分のものとしてキープできるようにしてみましょう。ひとつでは難しいときは、2つか3つでもいいかもしれません。

2.最初に使えるようにする

自分で使ったあとは、お友達に譲れるように促してみてください。「使い終わったらお友達にどうぞしようね」と、遊ぶ前に伝えておくと、お友達に貸してあげる時に本人も納得して貸してあげることが多くなるようです。

3.じゃんけんで順番を決める

勝てたら1番目に使える、負けたら2番目に使えるようにしてみます。負けてしまってもゆずれるようになったら、すばらしいことですね。

4.お先にどうぞとゆずれるようにする

使えないのではなく、次に使えるということをしっかり伝えましょう。ここまでできたらもう一歩ですよね。

譲ったり譲られたりしながら、楽しく遊べるようになれたらとてもうれしいですね。

このように、少しずつできることをステップアップしていきたいものですが、実際はスムーズにいかないことの方が多いかもしれません。

少しでも「できた」時には、一緒に喜び、たくさんほめてあげてください

時には上手くいかなくてイライラしたり、投げだしたりなったりすることもあるかもしれません。

少しずつ、気長に接していけるといいですね。

子供もママもパパも、「できた」ことで次へのステップアップに向かうことができるようになるでしょう。

ほめられたら誰だってうれしいものです。

ほめ方に決まりはありませんので、ママやパパのうれしい気持ちを伝えてあげてくださいね。

  • すごいね
  • やったね
  • えらいね
  • うれしいね
  • がんばったね

などなど、いろんな言葉で声をかけてあげることが大切です。頭をなでたり、ぎゅーっとしたりするだけでもいいんです。

しかし、友達をたたいてしまったり、危険な行動をとってしまった時は、いけないことをしっかりと伝えてください。

いけないことはいけないとわからせることもとても大切なことです。「褒めて伸ばす」ことは決して「叱らない」ということではありません。

がまんができるようになり、わがままな行動をしなくなることは、親の願いでもあり、子供にとっても大切なことです。

すぐにはできないことが多いと思いますが、あきらめずに気長にやってみてください。

できることが少しずつ増えていくためのヒントになれたなら、私もうれしく思います。

3_shutterstock_194041619

4、5歳ぐらいになると子供たちも世の中には勝ち負けがあって、時には順位をつけられるということがある、ということがわかってきます。 けれど、自分が負けそうになると、ルールを変えようとしたり、ぐちゃぐちゃにしたり、放棄したり、どうにかして自分が勝とうとする負けん気...

続きを読む
shutterstock_202882216

子供の意思でも、親の意思で始めさせた習い事でも、通ってみると子供の方が楽しんでいるということがあります。しかし、最初の頃は元気に習い事に通っていた子でもある日突然「行きたくない!」と言い出す子は結構います。 「あんなに楽しそうに通っていたのに何かあったのかしら?」...

続きを読む
gf2160294698l

幼児から小学校低学年くらいまでの子供は作り話をさも本当のことのように話すことが多いものです。でも聞いていて「そんなわけないでしょ?」って明らかに嘘と分かること、ありませんか? そんな時に「嘘ついちゃダメ!」って怒ってしまうべき?嘘と分かっていてもただ聞いて...

続きを読む
af0100036704l

長い夏休みの期間中はイベントがたくさん。花火大会にキャンプ、旅行など非日常的で楽しい反面、生活リズムが乱れがちに。そのまま新学期が始まってしまうと、「朝が苦手になった」「夏バテで食が進まない」「わがままや甘えがひどくなった」など「休みダレ」が続くこともしばしば。そこ...

続きを読む
af0100014741l

生まれ持った性格というのは皆あると思います。赤ちゃんにも神経質な子、おっとりした子、繊細な子…と様々です。3歳頃になると、性格がだいぶ固まってきます。幼稚園に行くようになると、家では見られなかった性格が出てくるようにもなります。 そして小学校に上がった頃、私は...

続きを読む
gf0780560935l

言い聞かせというのはとても奥が深いものです。まだ話せない赤ちゃんにも、言い聞かせは伝わっていると言われます。不思議ですよね。毎日繰り返して言うことには必ず意味があります。 テレビを消すと泣く 私の娘は夕方に子供向けの番組を観ます。夕飯の前にお風呂に入...

続きを読む
af0060001243l

買い物に連れて行く度に「ママ、あれ買って!」攻撃が始まる3歳ごろ。食料品売り場に行くと、必ずお菓子コーナーに直行です。「最近は、床に転がって駄々をこねる子供の姿もあまり見かけなくなってきた」かと思いきや、目の前の我が子が…なんてこともあると思います。 子供を連...

続きを読む
Fotolia_54614809_Subscription_XXL

「うちの子、このごろ急に言葉使いが乱暴に」と、心配になったのは6歳ごろだった、というママは多いのではないでしょうか。 魔の6歳。成長すれば子どもは親の手から離れて、子育ての手間も徐々に少なくなるのですけど、それは同時に、子どもが自立しだして、親の言うことを聞か...

続きを読む
女の子

これまであんなに素直で可愛かったのに・・この変貌ぶりは何!?天使が悪魔に代わる時・・それが3歳児の反抗期。毎日ただやり過ごすだけで精いっぱいなあなた。ここで一旦落ち着いて一緒に考えてみましょう? 可愛いばかりが子どもじゃない!? 『待っててね』と言えば待って...

続きを読む