入園・入学までに子供にマナーもしつけよう!親子で守りたいマナーについて

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マナーとは「社会のルール」です。このルールも環境によって変化していきます。

住む場所、性別、年齢、所属先などで自分の常識が非常識となることもありますので、子供を育てていく上で知っておきたいマナーについてご紹介致します。

マナーとエチケット・モラルはどう違う?

マナーとはどういう意味でしょう?

エチケットやモラルとはどう違うのでしょうか。どれも、同じ空間過ごす人達が互いに気遣い心地よく暮らすにはとても重要なことです。

マナーは社会の「ルール」であり、「礼儀作法」です。電車のマナーやテーブルマナーなど一般常識的に社会から求められる礼儀です。

そしてエチケットは「相手への思いやり」の意味合いを持ちます。

マナーは広範囲であるのに対し、エチケットは直接接している相手に対してという狭い範囲での心遣いです。

例えば風邪気味の時にマスクを着用したり、咳をするのに手で口を覆うなどもエチケットに含まれます。

また、モラルは「倫理」や「道徳」を指します。モラルはその人が育ってきた環境によって異なります。

これら3つとも、社会的集団生活に置いて、人間関係を円滑にするために必要な「常識」であり「思いやり・心配り」です。

しかしどれも、育ってきた環境や習慣によって人それぞれ考え方が変わってきます。

例えば贈り物を手渡す際に「つまらないものですが…」と言う人に対して「謙虚な姿勢で好印象」と捉える人もいれば「つまらないものを渡すな」と気分を害する人もいます。

時代や地域によっても様々な気遣いがあります。大切なのは今自分がいる環境では「どんな人達がいるのだろう?」とまわりに興味関心を持って、自分の情報を周りに合わせて更新していく事が大切です。

抑えておきたい3つのマナー

独身時代の社会人マナーも親子マナーも基本はもちろん同じです。ただ、環境や人間関係が変わる事で改めて認識しておきたいことがあります。

まずは親が手本となり、子供に背中で教えるところから始めましょう。

食事のマナーについて

小さな子供を連れて出かけるのはなかなか骨が折れます。その中でも大変なのが「外食」ではないでしょうか。

子供がじっと座ってくれなかったり、大声で泣き出したりで、「食事の味がしない」と嘆いているお母さん達も多いですね。

お店側も、熱いものを運んでいるのに子供が走りまわったりすると危険ですし、他のお客様に迷惑になる事もあり、子供入店禁止にしているお店もあります。

理由は他にも、

  • 大きな声で騒ぎ、忙しい時間帯でも長居をする
  • 食事のあと子供の食べこぼしを片付けない
  • 持ち込んだ離乳食のゴミをそのままにして帰る

など、母親のマナーの悪さが原因の場合もあります。

自分一人なら周りに配慮する事ができていても、いざ子供を連れてお出かけとなると、手も頭もいっぱいで、周りを見る余裕がなく、気がつけば周辺から冷たい目線を感じるなんて事も。

そうならないためにも事前の準備がマナーへとつながります。

  • トイレと授乳室が近く、ベビーカーが迷惑にならない広いお店を選ぶ
  • 混み合う時間帯を避けて予約を入れる
  • 予約時に子供連れと伝え、周りに迷惑が極力かからない席を頼む
  • おてふきとゴミ袋を持参し、ゴミを残さない
  • 子供達が静かに過ごせるような物を準備しておく
  • 長居しない
これは一例ですが、夜の居酒屋に幼児を連れた母親が、隣の席でタバコを吸っていたサラリーマンに「タバコの煙が子供にかかるからやめてほしい」と言ってトラブルになるということもありました。

タバコのマナーももちろん大切ですが、子供を連れて出入りする時間や場所もモラルを問われます。

夜の外食でも子供も行きやすいお店もたくさんあります。まずは下調べをして、自分も周りも楽しい時間を共有できる場所で過ごしたいですね。

乗り物のマナーについて

今までは自分の身体ひとつだったのでどんな身軽に移動ができていましたが、子供が生まれる事でベビーカーや抱っこ紐、大きなマタニティバックと手荷物が増え思うようにいかないものです。

電車やバス、エレベーターなどの乗り物を利用する際、どんな事に気をつければ良いでしょうか。

  1. 混み合う時間帯は避ける
  2. ベビーカーは混雑時はたたむ
  3. 飲食が必要なら、臭いの出にくいものを準備する

電車内で授乳をしている人を見かけます。授乳ケープをしているから周りからは見え無いとはいえ、その行為をよく思わない人もいます。

子供が移動中にぐずらないように、色んな準備や段取りをしていても、なかなかうまくいかずやむを得ないこともあるとは思いますが、できる限りの配慮はしたいですね。

SNSのマナーについて

自分の時間がとれない母親だからこそとても役立つ連絡媒体のSNS。

幼稚園の連絡事項や、ママ友同士での企画など、電話よりも気軽で、メールよりも簡易なSNSを利用される人が増えています。

ただ手軽な分、トラブルも多く、面倒になったのでスマホをやめてガラケーに戻したという人もいるそうです。SNSに関する考え方も人それぞれです。

上手につき合うためにも最低限のマナーやモラルは身につけておきましょう。

  • 早朝、深夜、忙しい時間帯(夕飯時など)は避け、緊急時なら一言添える。(夜分に失礼します。など)
  • 送信間違いがないように確認をしてから送る
  • グループトーク内で、会話に参加できない理由がある人への配慮を忘れない

他にも既読スルーや「いいね」をする・しないなど、SNSトラブルはなかなか尽きません。つながりをもつ人には自分のSNSの使い方を事前に伝えておく事もひとつです。

「20時以降は携帯を見ない」「自宅では音を消しているので気づきにくい」など理由を伝え、「緊急時には電話してね」など一言添えておきましょう。

マナーやエチケットをむずかしく感じるかもしれません。

まずは、自分がされて気持ちのよい事は積極的に取り入れ、自分がされたらイヤな事はしないという基準で始めましょう。

トラブルになってしまったら

自分が正しいかどうかは別として、何かをきっかけにトラブルへと発展する事があります。昔のように自分一人の問題ならまだしも、子供を巻き込んでしまうと慎重になる必要があります。

相談の順序を考える

トラブルが起こった時は、誰でも誰かに話しを聞いてもらいたいものです。

それは家族であったり、友人であったり、学校の先生であったり。ただ、問題の内容や関わっている人間関係によっては話す相手をよく考えないといけない場合もあります。

事実確認ができていない場合はまずは家族内でよく相談して、事と場合によっては当事者同士だけでなく第三者に入ってもらって話しを勧める必要もあります。

特に子供間で起きたトラブルは冷静に判断する必要があります。まずは自分の子供の気持ちをしっかり受け止めてから事実確認をしましょう。

媒体を介さない

また、話合いでの事実確認や謝罪などは、人を介したり、SNSなどの媒体を通して勧めたりせず、きちんと場をもうけましょう。

間に人が入ったり、文面だと誤解を生じる事もあります。

ただ、場合によっては人に入ってもらう方が良い場合もあります。どちらにしても行動を起こす前によく考えてからアクションを起こしましょう。
 

親子でマナーを学ぶなら

マナーを身につけるには礼儀作法を学ぶ事だけが手段ではありません。生活体験やお稽古を通じて自然に身に付いていくことも沢山あります。

礼儀作法が身に付く人気のあるお稽古は剣道、書道、柔道、華道、書道、合気道など、「道」がつくお稽古だと思います。

もし、どれもお試しで始めるにはハードルが高いかな…と思われるようでしたら、親子で楽しめる1DAYのお稽古からはじめられてはいかがでしょうか?

親子料理教室、食事マナー講座

1DAYから始められて、親子でレッスンを受けられることもあって人気なのが親子お料理教室です。

少人数でグループになってひとつのテーマの料理をつくり、最後にそれをいただきます。

狭いスペースで段取りを相談しあって作る料理はコミュニケーション能力が必要です。

誰かに手伝ってもらったら「ありがとう」と伝えたり、食事の時間には「いただきます」「ごちそうさま」をきちんと言う事など、自然と周りにあわせてマナーを身につけることができます。

また、ホテル内のレストラン企画で「親子テーブルマナー講座」などもあります。

全てのテーブルマナーをマスターする必要は無く、「食事をする時相手を思いやりながら、美味しくいただく」という事を体験するだけでも十分に価値があります。

そして、お稽古を通じてマナーについて親子で考えるきっかけ作りにもなるのではないでしょうか。

いつもと違う雰囲気での食事、特別な体験は刺激となり子供の記憶にも残りやすいですね。

ハイキング

礼儀作法にいきなりとりかかると親子共々ハードルは高くなります。不安な人はまず、基本となる「あいさつ」を身につけるところからはじめてはいかがでしょうか。

知っている人に挨拶ができたなら、次は初対面の人にも気持ちのよい挨拶ができたらいいですね。

ただ、物騒な出来事もあるので、最近では残念ながら誰にでも声をかけることがむずかしい世の中となってしまいました。

そんな中で子供に挨拶を気軽にさせてあげられるのが「ハイキング」です。

すれ違う時にかるく会釈し「こんにちは」と言葉を交わす大人達を見て、子供も自然と挨拶を身につけることができます。

まずは大人が手本となり、挨拶は恥ずかしいものではなく、気持ちのいいものだということを知ってもらうところから始めましょう。
 

マナーやエチケットには臨機応変に対応しよう

マナーやエチケットはみんなが心地よく過ごすための潤滑油ですが、独りよがりになるとトラブルを引き起こす事もあります。

礼儀作法に詳しい人も入ればそうでない人もいますし、正論は時として刃にもなります。

過ごしてきた環境によっても様々な考え方があります。まずは互いの違いを認めあい受け入れることが大切なのではないでしょうか。

育った環境や習慣、性別や年齢によって様々な考え方がありますので、自分の常識やモラルだけにこだわらず、臨機応変に対応できるように心がけたいですね。

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