自分で衣服を着脱させるには?子どもに合わせて一緒にステップアップ!

着替え

育児をしていくにつれ、目覚ましい進化をしていきます。

親としてはもう少しゆっくり大きくなってよと思う反面、ようやくここまでなってくれたかと思うところもあるでしょう。

そして直面する、子ども自らで衣服を着脱するという壁。ここで苦労される方も多いのではないでしょうか?

衣服の着脱は最低でも子ども本人が自分の意思で立ったり座ったり真似てみたいという意思を持っていることが必須となります。

そうなると、子どもの精神的な発達面を考慮した場合最低でも1歳半くらいからということになります。

2歳前くらいからイヤイヤ期に突入する子も少なくありません。癇癪を起されると困りますよね。

そこで、今回はちょっとしたひと工夫で子どもの衣服の着脱が少し楽になる方法を書いていきたいと思います。

子ども自ら衣服を着脱するのは、いつから可能?

子どもの衣服の着脱は、かなり個人差があります。何でもやりたがる子は、一歳ごろから自分でズボンを脱いだり靴を履こうとしたりもします。

のんびり屋さんは二歳過ぎまで衣服の着脱にはまだ興味はなく、他のことに興味津々の子もいます。

この頃の子供は興味を持ったことにどんどん積極的に動く時期です

この頃の子供は興味を持つと猪突猛進で、夢中になって取り組みます。

よって衣服の着脱に興味が向かなければ、なかなか前進しません。

親としては、他の子ができていることが自分の子だけ出来なかったり育児書に書いている通りに発達してくれないと不安になりがちですが、無理やり衣服の着脱の練習を開始してしまうと、子どもはそれを拒否してしまう可能性もあります。

この時期の子ども達は自分のタイミングが全てです。

一般的には一歳半くらいから衣服の着脱の練習は可能になりますが、そこに囚われてしまうと、なかなかうまくいかないものです。

子どもの“やりたい”気持ちとチャレンジし始める“タイミング”がそろった時が、スタートラインに立った状態です。

子どもには成長発達の個人差がある

前述しましたが、この頃の子どもの成長発達はかなり大きな差があります。

  • おしゃべりが上手な子
  • 積み木に興味のある子
  • ご飯を食べることがとにかく大好きな子
  • 動き回ることが好きで落ち着きのない子

などなど・・・

いろんなタイプの子供がいます。

ですので、その子に合わせてこれからの生活に必要なことに対し、興味が持てるようにしてあげる環境作りが大切です。

その子に合わせたスタイルを発見していく

子どもの個性はとても豊かです。その子に合わせたアタッチメントで、色々なことに興味を持たせてあげましょう。

衣服の着脱は、子どもが今まで使わなかった体の部位を思い切り使います。だからうまくできない事も多々あり、癇癪を起してしまうこともあります。癇癪を起されてしまったらこちらもお手上げです。

そこで、子どもの個性に寄り添い、色々な働きがけをしていってみましょう。大丈夫、どの子もできる力を持っています!ゆっくり一つ一つマスターしていきましょう!

まずは遊び感覚で始めてみましょう!

子どもの成長の中心にあるのは、何を置いても遊びです。遊びの中から色々な発見をし、視野が広がっていきます。

そこで、いつものお着替えの時に遊び感覚で衣服の着脱を取り入れてみましょう!最初は断片的なことを一つチャレンジしてみるところからスタートすることをお勧めします。

例えばパジャマから洋服に着替えるときに、「パジャマのおずぼん、ママと一緒に脱げるかな?」等の声掛けをしながら、子どもの手を取ってズボンを下ろすという動作を教えます。それを何回か繰り返し、「自分で下ろせるかな?」と声をかけながら子どもが遊び感覚で挑戦できるような声掛けや働きかけをしていきます。

出来たときは一緒に喜び、たくさん褒めてあげましょう!自分でできるという経験は、子どもの好奇心を育て、自信をつけるいい機会になります。

ママと競争!ヨーイドン!

ヨーイドン!は、ある時期を過ぎると、魔法の言葉になる可能性を大いに秘めています。誰かとかけっこをすると楽しくなってくる時期は、特に効果を発揮します。

上の子がいる場合や、保育園に通っていたり競争心の強い子にお勧めです!

しかし注意点があります。

ヨーイドンは取り掛かりのときに非常に焦りがちです。できることが増えてきてから試すといいでしょう。できなかった場合に癇癪を起してしまう可能性があります。

ここでは兄弟等と競うのではなく、ママと競争することが大切です。負けず嫌いの子であれば、負けたくないと一生懸命に頑張ります。

その様子を優しく見守りつつ、できたときは褒めてあげましょう。勝ち負けにこだわりがある場合は、負けてあげるのも一つの手です。

心配性に子には、とにかく丁寧に!根気強く関わりましょう!

子どもの中には慎重派の子もいます。「どうするの?ママ教えて?」と、毎回同じことを聞く子も実際にいます。

しかもついさっき同じことを教えたなんてことも結構頻繁だったりして、教える側としては少しでいいから覚えてちょうだいと言いたくなってしまいます。

でもそこをぐっと我慢!同じ説明を根気強くしましょう。

おそらくママにやり方を教わることでスキンシップをとりながら作業を行うので、子ども本人はリラックスしています。それと同時に教えてもらう動作に対してかなり頭を使っているはずです。

頭脳派で慎重派の子には、ぜひゆっくりと時間を取ってあげてください。

種類別、衣服の着脱の仕方をご紹介します

衣服の着脱と一口に言っても、かなりたくさんの種類があります。それぞれいろんな個性と特徴を持っていて、それぞれなかなかのつわものです。

子どもは頑張って取り組んでいるのにうまくいかないと怒ってしまいがちですが、そうなる前に、ちょっとしたひと工夫をすると少し楽になったりもします。

私の三歳の娘の体験談も織り交ぜて書いていきたいと思います。

衣服着脱の開始時期

前述しましたが、一歳半くらいを目安に初めて見ましょう。一歳半前に子どもが興味を持ってくれれば、始めても大丈夫です。

一歳半を過ぎてもあまり興味を持っていなければ、まだ待ってもいいと思います。

子ども自身が衣服の着脱を始める目安は、意欲もそうですが裾を手で握ったまま頭の上まで上げるための力と、足がしっかり立っているかではないでしょうか。

ズボンの着脱をする場合、足腰がある程度しっかりとしていなければちょっと厳しい場場面があります。

大まかなステップアップの流れ

子どもは大人の行動をよく見ています。

何かをある日突然やって驚いた経験はありませんか?衣服の着脱の場面でもそうです。

私の娘もそうで、一歳半を目前にしたある日、突然ズボンを自ら下ろすようになりました。基本的に衣服は、脱ぐことを先にし始めます。(もちろん逆でも大丈夫です。)

衣服の着脱に興味を持つと、自分でいろんなことにチャレンジしたくなる時期なので、身に着ける衣服を自分で選ばせてあげると子どものやる気もアップします。

パンツの着脱方法

パンツというのは、案外難しいものです。

ズボンの着脱をマスターしてか、もしくはズボンの着脱と並列してパンツの着脱方法を教えてあげると、子どももわかりやすいと思います。

まずはパンツを下ろすことからサポートを開始。下ろすのは比較的簡単です。次に足を通すところを教えて、パンツをはくところまでを時間をかけてゆっくりと教えてあげました。

ズボンもそうですが、パンツも上げきったときにお尻で引っかかりがちです。お尻はよく見えないので、上がり切っていなくても子どもはできたと思ってしまいます。

おしりが見えていたら「おしりが見えてるよ。」と声をかけながら、パンツを上げてあげていました。

段階をおって、「おしりまでパンツははけてるかな?」と声掛けをして、子ども自身にパンツを最後まで上げるようなサポートを私はしました。

ズボンの着脱方法

私の娘は最初に一人で履けるようになったのは、半ズボンでした。

半ズボンは布の面積も少ないし、着脱の練習では比較的よく伸びる素材のズボンを選んで買っていました。

長ズボンが活躍するのは、大方冬場ですので、ズボンの着脱の練習をする際は、部屋を暖かくするかあまり寒くない日を選びました。

春先か秋口がお勧めです。

  • 「かわいいズボンだね!自分で上げられるかな?」と声掛けをしながら見守ってあげましょう。

少しつまずきそうになった時にちょっと手助けして、上手に着脱できた時は一緒に喜びたくさん褒めてあげてください。

長ズボンの場合

長ズボンの特徴として、足がすっぽり隠れるだけの丈の長さがあります。これがなかなか厄介で、子どもは大人のように片足で立って履くことができません。

最初は座って履くのですが、ズボンの丈が長いため立ち上がったときに裾を踏んでしまいます。

裾を踏んでしまうと立って履くのは困難です。片足立ちができるならまだしも、できない段階だったら癇癪を起してしまうかもしれません。

うちの子の場合も長ズボンを履く練習をし始めた段階では、片足立ちはできませんでした。

ですので、まず座ったまま半ズボンやパンツを履くときと同じようにズボンをはきます。

その後に、足首が出るまでママが裾をまくってあげましょう。そして、ズボンを引き上げることを教えます。

最初は裾をまくってあげて、長ズボンを履くことに慣れてきたら片方ずつ子どもと一緒に裾をたくし上げてサポートをしていました。

最終的には、子どもがチャレンジするのを見守りながら手助けや声掛けをして、子ども自身の負担にならないよう気を付けながらマスターするまでサポートをしました。

半ズボンの場合

半ズボンの着脱は、パンツとあまり変わりませんでした。

我が家では半ズボンの着脱とパンツの着脱を並列して行いましたが、パンツが履けるようになる頃には半ズボンも履けるようになっていました。

ただ丈が中途半端に膝下まであるズボンは、半ズボンを履く要領で履いた場合、膝で引っかかってしまっていたこともあるので、ズボンによって履けないものや履くことが難しいものがあることを頭の片隅に入れておくことをお勧めします。

スカートの場合

スカートはズボンやパンツとは違い、女の子限定のものになります。ズボンのようなしきりがない分、すんなり履けます。

履くのは簡単ですが、気を付けなければならないのはトイレの後です。三歳の娘がいまだにしてしまう失敗ですが、スカートのヒダがパンツに入ってしまいパンツが見えてしまいます。

可愛いですが、出先では注意しましょう!

シャツの着脱方法

シャツはズボンと違い、子ども自身の視界が遮られてしまいます。上半身も思い切り使うので、ズボンよりも少し難しいようです。

我が家で苦戦したのは、頭を出す穴を見つけることと、服を後ろ前に来てしまう事でした。ズボンのように目で見ながら着脱できるのではない分、苦戦していました。

着用もですが、脱ぐのも腕がつっかえてしまってなかなか本人の思う通りにならず、よくお風呂の前に癇癪を起していました。

長袖の場合

長袖は身にまとう布の面積が多い分、苦労していました。

まずは頭を出しやすいように、服の裾を頭が出る部分まで縮めてかぶせてあげて頭が出た状態からスタートしました。

子どもは腕を通すのもなかなか上手にはできません。どこに腕を伸ばせば垂れ下がっている長袖の袖にたどり着くかわかりづらいのです。

腕を出すときに袖を上に持ち上げてあげて「こっちだよ」と誘導してあげると難なく腕を通せます。これはどんな子でも通る道で、私が保育現場に出ていたころも子ども達に行っていたサポートです。

腕は片方通ったからもう片方は自力で頑張れるかと言われると、そうではないのが現状です。子どもは腕が短いし視野も広いとは言えません。

片方腕が通ったからもう片方もとはいかず、右は右左は左と左右で話が全く別のようです。

最初は頭を出した状態からのチャレンジで、それに慣れてきたら頭部と裾を縮めた状態で子どもに手渡します。

この時のポイントは、子どもに両手で縮めた衣類を手渡すことです。子どもは両手で服を持つことで頭を出す部分を十分に確保でき、両手持ちの場合は服をかぶることにかなり高い確率で成功してくれます。

頭を自分で出せるようになったら袖を通す手助けをします。これは先ほども言った通り袖を持ち上げて腕を出す方向を教えてあげると上手に着ることができます。

こればかりは場数をこなさなければマスターまでは少し時間がかかります。着用の最後に待っているのは、上がっている裾をおなかの下におろす作業です。

これが案外難しいです。

衣服の着脱のスムーズな進め方として、私の経験上服がぴちぴちだとやりにくいということが言えるので、少し大きめかよく伸びる生地を使っている衣類を使うことをお勧めします。

半そでの場合

半そでは長袖ほど難しくありません。

というのも袖が短いからです。袖が短いと子どもの視界でも袖の終点が目視可能です。

ここに腕を伸ばせば着ることができるとコツをつかんでしまえば、案外すんなり着用できるようになります。

着用とは反対に脱ぐのは少し難しいようです。脱ぐ段階では袖が長い方が脱ぎやすいと言えます。反対側の袖を引っ張って腕を抜けば服の中に腕が入ってくれるからです。

半そでの場合は脇にゆとりのある服での練習がお勧めです。肘がつかえてしまうと、そこから進まなくなりがちです。

それから長袖同様にぴちぴちの服だと着脱が難しくなります。よく伸びる生地で練習を始めましょう!

肌着の場合

上半身で身に着けやすさはトップクラス!というのも、生地が薄く伸びやすいから、自分でトライしやすいのです。ただ肌着で唯一の難点は、前後ろが分かりづらいことです。

服のようのわかりやすいプリントデザインがあれば話は別なのですが、肌着に関してはそういう種類がとにかく少ない気がします。あってもワンポイントのなにかではないでしょうか?

肌着はよく伸びますが、あまり伸ばしすぎると服がよれてしまうのでその点のみ注意しました。女の子はキャミソールの形の肌着もありますが、キャミソールは前後ろが非常にわかりにくくなっています。目印をつけておくのも一つの手段です。

私は衣服の着脱を開始するときに、同時に前と後ろの違いを子どもに説明しました。

  • プリントのある服を選び、その中から子どもが着たい服を選んで「絵があるのが前だよ。ピラピラ(タグのこと)があるのが後ろだよ。」と毎回必ず言っていました。

子どもが聞いていようがいまいが、関係なく必ず言っていました。

そうして毎回言っていると、そのうち興味を示しだして子どもの方から「これが前?こっちが後ろ?」と、なぜか衣類の着脱が全く関係ない状態の時に服を持ってきて聞いてきたことが何度もありました。

わからない事や、疑問に思ったことはどんな状況でも“今”聞くのが子どもです。

だから子どもが抱いた“今”の疑問に答えてあげるととても喜ぶ上に、吸収もしやすいようです。

ジャンパーや羽織る上着

春先は晩秋、そして冬場。どうしてもお世話になるのがジャンパー等の上着です。

ジャンパー類の特徴として、前がチャックやボタンでとめる形になっているため被るのとは話が違ってきます。

子どもの身体の特徴として、腕が短めで頭が大きめというのがあげられます。腕が短いと、どうしてもジャンパーの類は着にくいものです。

我が家ではまず、袖に腕を片方入れることから始めました。

ジャンパーを着るときに気を付けたいのが、服そのものの上下逆転です。

裾が首元に来て襟がお尻に来てしまう状態です。そうなると全部一からやり直す他ありません。

そんなときは、片腕を一人で通せるようになったらあとは襟やもう片方の袖口を持ってあげて腕を通す位置を誘導してあげましょう。

ジャンパーの場合も長袖のシャツ同様に何度も繰り返し練習することがマスターまでの近道です。

子どもが「自分でやりたい」と主張始めたら、本人の力を信じて一人で着させてみるのもいい経験ですので、うまくいかずに困ってしまった時に手助けをしてあげれば、うまくいきます。

しかし難しいのは、その助け舟を出すタイミングだと思います。

親としてみれば、それじゃあ着られないという場面は結構あると思います。

しかしそこで助け舟を出してしまうと「自分でやりたかったのに!」と子どもから大ブーイングを受けてしまうこともあります。

子どもには子どもなりの“限界点”が存在しています。子ども本人が癇癪を起したり投げ出してしまう前に一瞬その“限界点”を感じた顔や目をします。

その瞬間が助け舟をだす瞬間です!なんとも難しいですが、子どもの様子をよく見て子どもの“限界点”を見極めると、他の衣類等の着脱にも大いに役立ちます。

ボタンのかけ外し

ボタンの付け外しは本当に難関です。子どもは元来手先がそう起用ではありません。細かい作業は集中している時以外はほぼ苦手です。

ボタンのかけ外しは忍耐勝負の部分もありますが、少しの工夫と声掛けで、案外すんなりとマスターする場合もあります。

ご家庭でボタンにトライする場合は、できおるだけ大きなボタンを選ぶことをお勧めします。特に、保育現場に出ていたころはボタンが苦手というお子さんはかなり多くいました。

しかし、コツさえつかめば大丈夫!現場で実施していて我が家でも行った方法をご紹介します。

ボタンのかけ方の指導方法

ボタンをかけるときにまず直面する関門として、ボタンの先がボタンの穴に通らない事があげられます。

ボタンの穴はとにかく小さいですから、練習するときはボタンを通す穴の周りをきれいに縫っているものがお勧めです。

  • ボタンの通し穴にボタンを半分くらい通してあげます。
  • それから子どもに「ここを引っ張ってごらん。」と、穴から顔を出したボタンを引っ張るように言葉かけをします。
  • 上手に引っ張れたら、ボタンがかけられるので、その時に「上手にできたね!」とできたことの喜びを共感しましょう。

ボタンを引っ張ることに慣れたら、次のステップに進みましょう。

  • ボタンの頭をほんの少しだけ出してあげます。
  • そして、出ていない方のボタンの端を子どもに持たせます。
  • この時いっしょにボタンを握り、「ボタンをよいしょよいしょって押してみよう。」と声掛けをしながら押していきましょう。

この感覚を子どもが覚えてくれれば、マスターまであと一歩!無理せず子どもが積極的に取り組みたがった時に一緒にしましょう。

ママの理想は、毎日練習することが望ましいと思いますが、子ども自身の気持ちが乗る気ではないときに押し付けてしまうと、ボタンをはめる練習そのものを嫌になってしまいかねません。

前述しましたが、子どもは元来手先がそう器用ではありません。細かな作業は集中力を要します。それを強要すると、やはり苦痛になってしまいます。

我が家の場合は私の服にボタンがあったことに興味を抱き、ボタンをいじり始めたので少し練習をさせてみました。

少しできたらとにかく褒めると、どんどん調子を上げて「新しいパジャマはボタンにして」と言ってきました。まだ二歳半を過ぎて間もなかったので若干心配はしましたが、思い切ってパジャマを購入しました。

店頭に並んでいるパジャマの中で一番大きなボタンのものを選び、子どもに急かされて急いで準備をしてその日の夜からボタンのパジャマを着ることになりました。

最初は一緒にボタンをかけていましたが、「自分でしたい」と言われたので、見守ることになり、ボタンをかけ終えるまで時間は20分ほどかかりましたが、一人で全部かけました。

その時たくさん褒めて外し方を教えると、嬉しさのはずみで一気に覚えてくれてその日から寝るまでパジャマになると寝る寸前までずっとボタンをかけたり外したりの繰り返しでした。

ボタンのかけ外しは特に個人差が現れます。あまり焦らず、ゆったりとした気持ちで構えてあげましょう。

靴下の履き方

靴下はボタンほど難しくはないようですが、簡単というわけではありません。丈の短い靴下ならばかかとの位置さえ間違えなければ簡単です。しかし膝下まである靴下は少し注意して見守る必要があります。

丈の長短で何が違うのかというと、靴下を履く際に靴下の入り口を引っ張る距離が違います。短い靴下はつま先を入れてしまえば、あとは引っ張るだけで履けます。しかし丈が長いとそうはいきません。

  • 丈の長い靴下は、まずつま先を少し深めに入れて長く残った靴下をたくしてしまいつま先を手繰り寄せます。そうしておけば、履いた時につま先が取り残されることが少ないです。
  • 長い靴下を履くときに長いままの状態で履いていると、最後にどうしてもつま先が残ってしまいます。それを防ぐために最初につま先を手繰り寄せるのです。

我が家は最初にこのやり方を教えてみました。かかとが足の甲に来てしまうこともありますが、このやり方だとやはりつま先が取り残されることは少ないです。

  • タイツの時は、まず両足を穴に通して太ももくらいまで上げてしまいます。そこからいったん座って長い靴下を履くときの要領でつま先を手繰り寄せます、つま先間がそろったらゆっくりとタイツを上げていって最終的にはズボンを履くのと同じ状態になります。

靴下も段階をおって少しずつサポートをしながら一人でできるように見守ってあげるといいと思います。

靴の履き方

靴を履くとなると最初に直面するのが、靴選びです。

マジックテープが付いたものにするのか、そのまま履けるものにするのか…。

我が家の場合は、外靴の履かせ方を丁寧に教えたというわけではありませんでした。夏場が近づきサンダルを買って家で手渡したところ、一緒に選んだのがとても嬉しかったようでタグを切って手渡したら自ら履く真似をしていました。

どうするのか様子を見ていると、大人が靴を履く様子をしっかり見ていたようでそのまねをしているうちにスポンとサンダルが履けました。

「すごいね!履けたね!」と履けた瞬間にたくさん褒めて、子どもと一緒に喜び合いました。

その後サンダルを外用におろしてもしっかりと履いていて、毎回「〇〇ちゃんのサンダル!」と嬉しそうに言って履いていました。

初めて自分で履いた自分のサンダルという特別な思いがあったようで、サンダルを自分で履けたという経験が彼女自身の自信にもつながったようでした。

それ以降、初めて買った靴は一旦家の中でタグを切って練習することが習慣になり、しばらくは靴を買ったら家で履く練習をして本人の気が済んだら自ら玄関に靴を下ろしに行っていました。

手取り足取り丁寧に教えてあげることは、とても大切です。しかし子どもは想像以上に親のしていることを見ています。できないかもしれない事も、案外すんなりしかもいきなりやってしまったりするのが子どもです。

子どものすることをよく観察してみるのも、一つの手段です!

癇癪を起してしまう、すぐに諦めてしまう…そんな時はこれを実践!

これも我が家で実践済、もしくは実践中です。子どもは飽きっぽいし、思い通りにできないと癇癪を起したりします。こうなると手が付けられない…。そんな時に試してみてください!

子どもの好きなおやつを作って、頑張ったときのご褒美を用意しておく

子どもはママが自分の為に何か作ってくれることが大好きです。

それもおやつとなると期待感は十倍増しです。ご褒美のおやつを作る際には、ぜひお子様と一緒におやつを作ってください。

我が家の場合は、一緒に簡単な型抜きクッキーを作りました。「上手にできたときに食べる特別なクッキーだよ。どんな形にしようかな?」と、声掛けをしながら子どもの好きな形にクッキーを型抜きして作りました。

子どもの大好物の言葉として

  • 〇〇(ママ・パパなど)と二人だけのヒミツ
  • 〇〇ちゃんのために作るからね!
  • 頑張ったときのご褒美だよ

などがあります。

この言葉たちの力を借りながら、一緒に子どもと子どものものを作ります。それだけで子どもの気持ちはたかぶります。

今チャレンジしていることの成功や失敗の結果を見るのではなく、チャレンジしたという過程を褒めてあげましょう。頑張ったご褒美の手作りおやつの味は格別です!

『できたシール』でやる気アップ!

我が家で絶大な効果を発揮したのが『できたシール』です。

これは色々な子と応用可能で、幼児期であればどの年齢も対象になり得ます。

  1. まずはシールを貼るためのシール帳を作ります。お店のスタンプカードのような形でもいいし、大きな画用紙に好きな背景を描くのもありです。もちろん子どもと一緒に制作してもオッケー!
  2. シールを貼る媒体が出来たら、子どもと一緒にお店に行って子どもの選んだシールを購入します。我が家は百円均一によく行くのでその時にシールを選びました。百円均一でも十分可愛いシールはありますよ!
  3. シールを買ったら、そのシールを貼るための約束を設けます。たとえば最近乗る気ではない、靴を自分で履くという約束を子どもとします。その時に「頑張って履けたらできたシールね!」と約束をしましょう。

これもできたかできなかったかの結果ではなく、努力した過程を見てあげましょう。一生懸命頑張った時や約束通り自分で靴が履けた時に子どもと一緒に買ったできたシールの、子どもが選んだシールを、シールを貼る媒体に貼りに行きます。

シールを貼る時に「よく頑張りました!どこに貼ろうか?」等頑張ったことをたくさん褒めてあげます。そうすると子どもはやる気満々になって、積極的に取り組んでくれました。

その日の子どもの気分もあるので、あまり無理強いせずその子のペースに合わせて実施していくとうまくいきやすいです!

ママも一緒に我が子とお着替えしてみる

百聞は一見に如かずという言葉があります。これは大人だけの話ではありません。難しい話の通用しない、子どもにこそ実施すると効果を表してくれます。

衣服の着脱で必ず困難なことが出てきます。シャツがうまく着ることができない、靴下が履けない、靴がうまく足に入らない…。

何らかの困難に直面してしまいます。その時は、ママが一緒に衣服を着たり靴下を履いたりしてあげましょう。

口だけでの説明では、伝える側にも教わる側にもどうしても限界があります。それが大人と子どもという立場の違いがあれば当然です。

意見の食い違いはどうしようもないもどかしさと焦りや苛立ちばかり生じさせてしまい、負のスパイラルに陥ってしまいます。

それを解消するには、同じ立場に立って一緒に同じことをしながら教えてあげるのが近道です。我が家は衣服の着脱はズボンもシャツも最初のうちは子どもと一緒にしていました。ズボンのはき方もTシャツの着脱の仕方も口で説明しながら一緒にしました。

子供も頑張っています!根気よく見守りましょう

時間はとにかくかかります。

我が家の場合は衣服の着脱に目覚めたのが一歳半前後だったので、子どもに合わせてのそれは大人一人で着替える時間の何倍も時間を取られました。

でも、子どもが一生懸命に自分の真似をしながら衣類の着脱をする様子を見ていると、全く苛立つことはありませんでした。

その時かけた時間は、今でも私自身の心の中にしっかりと宝として残っています。

思い出というにはあまりに惜しい、子どもが赤ちゃんから幼児になろうとする姿にたくましさと感動を覚えたのを今でもすぐに思い出します。

赤ちゃんはゆっくりと子どもになります。それと同時にママのゆっくりとママになっていきます。大変な時期ですが、今この瞬間を大切にしてください。一年後にはきっと輝く宝になっています。

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