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子供の運動嫌いを克服するために親がサポートできること5

2015/01/04

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園に行くと色々な子がいます。面倒見のいい子、お笑い芸人みたいな子、おとなしい子など個性がいっぱいですよね、そんな中でも4,5歳ぐらいになると運動神経に差が出始めて、運動会や参観日に行ったときに「うちの子もしかして運動が苦手?」と気づくことがあります。

また、子供自身が周りに遅れをとっていることに気がつくと羞恥心から「できないのなら最初からやりたくない!」と運動嫌いになって運動からドンドン遠ざかってしまうこともあります。

そこで、運動することって楽しい!と子供が感じるように親がサポートできることを5つにまとめて紹介します。

1.できることはドンドン褒めよう!

できていることは意外と多い

まずは、自分の子が今、何ができていて、何が苦手なのかをよく観察してみましょう。走るのは得意だけど、鉄棒やうんていは苦手みたいなど長所と短所を知ることから始めましょう。

そして、よくよく観察してみるとできていることが意外といっぱいあります。人間どうしても悪い所に目がいってしまいがちですが、運動が苦手かも?と思っていた我が子でもできていることはたくさんあるので、それを発見しましょう。

まずはできていることを褒める

我が子の長所短所がわかったら、まずは長所を褒めて子供に自信を付けさせましょう。褒めるときのポイントは評価することよりも、「頑張っているんだね!」と一生懸命に取り組んでいることを褒めてあげましょう。

また苦手なことでも取り組んでいるようなら「根気よく続けていてすごいね」と性格的なことを褒めることで苦手な運動にも自発的に取り組むようになってきます。

2.親も一緒に楽しみ姿勢が大切

親がしてはいけないNG言動の例

園に行くと運動神経抜群の子必ず1人はいます。「あぁ、あの子いいなぁ」と思うのもわかりますが、家に帰って「○○君はもう逆上がりもできるのに~」とお友達と比較するような言動は絶対にNGです。

また、無理矢理練習させるのもNG。「逆上がりができるまで夕飯は抜き!」というようなスパルタ教育では逆上がりはできるようになりますが、そこで終了です。運動はつらいものという印象が残ってしまい、他の運動には積極的に取り組めないので運動嫌いの原因になりかねません。

幼児期は「運動する」というよりは「遊ぶ」ことで「身体を動かすことって楽しい!」と感じることが大切です。好きな人と遊ぶことで楽しいと思える時期なので、親御さんも童心に戻ったつもりで一緒に楽しく遊びましょう。

3.親子で一緒に遊ぼう!

難しいことは一切なし!

一緒に遊ぶ大切さはわかるけど、子供と何をして遊べばいいのか全くわからないパパさん、ママさんも多くいると思います。

そんなときはシンプルな昔遊びをしてみましょう。鬼ごっこやかくれんぼ、だるまさんが転んだ、ケンケンパなど簡単な遊びで十分です。

昔遊びには全身を動かすような要素が意外とたくさん含まれています。鬼ごっこもバリエーションを変えてイロオニやコオリオニなどに変えて色々変えてみましょう。

雨の日でもおうちの中でできる親子遊び

毎日外で思いっきり遊べればいいのですが、雨で家の中にいなければいけない日やパパがお仕事から帰ってくるともう夜だから家の中でしか遊べないということもあります。家の中でも身体を動かす遊びは十分できるので、是非参考にして下さい。

  • 新聞紙ボールで玉入れや的当て
  • 片足立ちでどれぐらい立っていられるか競争
  • 風船をふくらませて、バレーボール
  • ペットボトルボーリング

どれも難しいことは一切ないと思います。アパートやマンションの場合、隣近所との関係もあるのであまり興奮しすぎないように適度に休憩を取りながら遊びましょう。

また、おもちゃのお片付けをする際ときに、「ヨーイ、ドン!」と競争するなど日常的な動きの中でも身体を動かすようにしましょう。

4.運動好きにするのに習い事は必須?

本人のやる気を尊重して

昨今ではスポーツ系の習い事やスポ少の種類が増えてきました。そして、多くの親御さんが「運動好きにさせるには小さいうちから習い事をさせるのがよい」と考えている方も少なくありません。

最初は嫌がっていてもいざ通い出すと好きになっていくといこともありますが、やはり無理強いするのは逆効果です。それに習い事を早く始めたからと言って、将来スポーツ万能になるとも限りません。本人のやる気を尊重しましょう。

1つのスポーツよりも全身を使って遊ぶことも大切

子供の遊び場が近くにないと習い事やスポ少といったときしか身体を動かす機会がないという事実もあります。

それに小さいうちから専門的に打ち込むほうがいいと考える人もいますが、1つの種目に偏ると筋肉の発達にも偏りが生じてしまいます。色々な運動に取り組んで全身を動かしている子のほうが、実は筋肉が柔軟になっていいと言われています。

習い事に力を入れるのも大切ですが、遊びの中で全身を動かすことの楽しさを経験することも大切にしたいものですね。

5.できなくてもプロセスを大切にする

普段の園生活や習い事でもそうですが、あっという間にできてしまう子もいれば、スキルを獲得するのにすごく時間がかかる子もいます。

できない子は周りに取り残されていることに劣等感で悔しい気持ちでいっぱいのはずです。そんなときこそ、「前より○○ができるようになった」、「よく頑張ったね」と前向きな言葉をかけ続けることが親の1番サポートだと思います。

お友達に負けて「悔しい」というときは一緒に悔しがり、時間がかかってもできたら家族皆で喜んで大いに褒めてあげる。こういった体験が子供のへこたれない心を育んだり運動嫌いを克服する基盤になります。

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