旦那さんの理解が一番の薬!つわりのママのためにパパが出来る事

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2017/06/23

つわりの辛さを受け止めてくれている夫

妊娠初期に苦しむ人が多いつわり。症状の出方や重さには個人差があるため、旦那さんをはじめとするパートナーの理解がなかなか得られず、ストレスをためてしまうママも多いのが実情です。

逆にご主人の立場になってみると、自分のパートナーがどのようなつわりの症状でどんな辛さなのかは、本人に聞いても経験できるわけではありません。

良かれと思ってした事が裏目に出たり、心遣い出かけた言葉でママが傷ついたり、逆にパパの方までイライラしてしまったり…というのも良くあることのようです。

パパもママも精神的に和やかに過ごした方が心地よいマタニティライフになります。

そのためにも、実際につわり中のママは旦那さんに何を求めているか具体的に解説していきます。

つわりで辛いママとパパと一緒に、もしくはパパ単独でも良いので、この記事を読んで理解を深めて頂けたら嬉しいです。

代われないなら理解して!個人差が大きいつわりの辛さ

つわりでママが辛い時、ママが一番求めているのは旦那さんの理解です。実際つわりが酷い時、ママにとって一番傍にいて頼りにしたい人がご主人なのです。

しかし、その旦那さんがつわりに対してあまりに無頓着過ぎたら、ママは悲しむばかりではなく、旦那さん自体に嫌悪感を抱くところまで夫婦仲が深刻になるケースさえあります。

では、パパがつわり中のママを理解するとは具体的にどういったことなのでしょうか。

  • つわりの症状を理解する
  • 不安を理解する

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

つわりは千差万別!他人と比べるのはNG

最初にも述べましたが、つわりの症状は個人差がとても大きいものです。中には全くつわりの症状が出ない人もいれば、管理入院をするケースまであります。

つわりの代表例が吐き気ですが、吐き気の出方にも個人差があります。他にも、頭痛やめまい、風邪に似たような症状、微熱、体の倦怠感、口の中の違和感、匂いに対して敏感になるなどがあります。

もし体が何も受け付けないほどつわりの症状が酷い時は、母体の安全のためにも必ず病院を受診させてあげてください。場合によっては入院などの措置を取られることもあります。

ママがつわりであまりに辛そうにしていると「大げさな…」「たかが吐き気だろう」と感じるパパも中にはいるようですが、ママにとっては本当に辛いのです。

また、インターネット上でのつわりの説明や周囲の出産経験者のつわりの症状の説明は、あくまで「平均的なもの」か「その人の場合」であり、今苦しんでいるママの症状ではありません。

例えば、「●さんの奥さんはつわりがあっても家事が出来ていたのに」などと思うのはお門違いです。ママは●さんではありませんから、●さんのつわりと奥さんのつわりは違って当たり前です。

さらに、つわりが酷いと家事が行き届かなくなってしまうこともあります。そういう時にパパが嫌そうな態度を少しでもとれば、ママは敏感に反応して落ち込みます。

ママのお腹の中にはパパとママの命を引き継いだ新しい命が育まれています。自分の体の中で自分以外の命を育てることは、大変な事なのだということをパパは肝に銘じておきましょう。

妊娠初期のママは不安がいっぱい…不安を理解

妊娠中のママはホルモンバランスが著しくデリケートになっている時期です。精神的にも普段より不安定になりやすく、心も体も繊細になっている状態だと考えましょう。

出産に対しての恐怖心や、将来の子育てや育児への不安、さらに出産を機に旦那さんから女性として見てもらえなくなるのではないかという心配も出てきます。

普段だったら「ふーん」と聞き流せる些細な事でもイライラしてしまったり、冗談だと笑い飛ばせなくなっていたり、孤独も感じやすくなります。

また、体調の変化に心がついていかなくなったり、気持ちが急にふさぎ込んでやる気が全く起きなくなってしまったり、急に泣き出してしまうことも少なくありません。

「何でそんなことで悩むのか」「何で泣くのか」といった疑問が浮かぶパパも多いとは思いますが、ママは自分でも理解できないくらい心がゆらゆらと不安定な状態なのです。

「ママは不安なのだ」と肯定し、ママの不安な気持ちの内容以前に「ママは不安がたくさんある状態なのだ」と、まずはママの状態を理解してください。

つわり中のパパの行動指針!主体的な行動が大切

つわり中の奥さんは、妊娠前のように動けないということを念頭に置いておきましょう。自動的にパパが主体的に動く必要が出てきます。

吐き気がなさそうだから、仕事には行けているから…といった外見で判断しないでください。普段よりも疲れやすく、休息が必要な時期でもあるのです。

では、妊娠初期の奥さんがいる時、パパはどのように行動するのが良いのでしょうか。

  • 言動
  • 自分の事は自分で行う
  • 精神的ガード

それぞれひとつずつ詳しく見ていきましょう。

優しい言葉で心に寄り添おう

絶対にしてはいけない言動は、「つわりは気持ちの問題だ」という精神論や「病気ではないのだから」「大げさ」とつわり自体を軽んじることや、他人と比べることです。

先にも述べましたが、つわりの症状は人によって全く異なります。同じ人でも、1人目と2人目で症状が違うことも珍しくありません。

また、奥さんがつわりで動けなかったり疲れやすい状態だと、家事が出来ていなかったり食事が作れないといった生活上の変化が出てきます。

以前のように玄関まで出迎えに来ない、お弁当を作ってくれない、言動に覇気がない、いつも機嫌が悪い…というように、奥さんの変化も如実だと戸惑うかもしれません。

もしかしたら、旦那さんとしても言いたいことが出てくるかもしれませんが、今まで通りにいかずに辛い思いをしているのはママ自身です。

旦那さんが実際に口に出さなくても溜息や表情など態度で示してしまうと、ママは傷つきます。

そんな時は「つわり大変だね」「何かあったらいつでも言ってね」といった声がけをすると良いでしょう。それだけでもママは救われることがあります。

もしママからお願いされることがあったら、なるべくその場ですぐに取り組んでください。

もしやり方が分からないことや曖昧な事があればママにきちんと確認しましょう。終わった後にやり方が違って二度手間だった…ということを避けるためです。

それに対して素直に「ありがとう」とママが言える精神状態かどうかは分かりませんので、もし反応が薄くてもそれを責めないようにしてくださいね。

自分の事は自分でする!身だしなみにも注意

妊娠前、奥さんに家事を任せきりにしていた旦那さんも多いと思いますが、出来るだけ自分の事は自分で行うように心がけましょう。

帰ってきたら着替えをハンガーにかける、脱いだものを洗濯かごに入れる、お弁当箱を洗う、自分の食器は自分で洗って片付ける、といったことだけでも、ママの負担がぐんと減ります。

その上で出来たら家事を「手伝う」のではなく「自分の家の事を行う」という認識の上で主体的に取り組むようになると尚の事良いです。

つわり中はにおいに敏感になることが多いので、料理やゴミ捨て、トイレやお風呂場などの水回りのお掃除はママの負担になります。ママに確認をした上で、ぜひ取り組んでみてください。

また、ご主人の身だしなみやエチケットにも気を配りましょう。つわり中の奥さんにとって、飲み会帰りのタバコとお酒とニンニクのにおいは嫌がらせでしかありません。

さらに、悪気なく旦那さんの体臭そのもので気持ち悪くなってしまうこともありますし、外出先で服に着いた匂いが嫌な場合もあります。

パパの身だしなみ対策として、玄関に消臭用スプレーを置いておき、家の中に入る前に自分の匂いをとっておく習慣をつけておくのも、パパがママのために出来る事です。

周囲の干渉からママをガード!いるだけでも心強い存在

妊娠が分かると、周りから悪気ないお節介で色々な事をママは言われることが多いです。しかしママの心は繊細な状態ですから、なかなか聞き流せません。

特に奥さんにとっての姑や小姑からの悪気ないお節介や過干渉は、つわり中のママにとってはストレスになる事も少なくありません。

そんな時は旦那さんがしっかり奥さんを守ってあげましょう。

お節介を言う親族のところにママを連れて行かない、電話にはパパが代わりに出るようにするか電話しないようにパパから言うなど、出来る事はたくさんあります。

また、「どうせ旦那は何も出来ないのだから」と、家を空けてつわりの奥さんを一人きりにするのも出来るだけ避けましょう。

理解者であるパパと一緒に他愛のない会話をしたり、パパにママの愚痴を聞いてもらったり、スキンシップをとったりするとママは心から安心できるものですよ。

パパの理解が一番の薬!寄り添って妊娠初期を乗り切ろう

特にパパとママにとって初めての妊娠の場合、旦那さんにとっては奥さん以上に分からないことが多く戸惑いもあるのではないでしょうか。

しかし、つわりで苦しむ奥さんをしっかりと労わることで、妊娠初期以降の時期と出産後の新しい生活にもつながる夫婦の絆が一層と深まります。

この記事を読んでくださったパパの中には、「仕事もあるのに面倒くさい」と感じた人もいるかもしれません。

しかし、子供をお腹に宿してその中で約10ヶ月育むのは、想像以上に大変かつ奇跡的なことです。

ママのお腹の中の赤ちゃんはママだけの赤ちゃんではありません。パパの赤ちゃんでもあるのです。

自分たちの赤ちゃんを産むために日々つわりと奮闘しているママに対して、感謝の気持ちを持ちながらいたわり、支えていけると良いですね。

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