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小学生になる前の通学路のチェックで子供の身を事故から守ろう!

2015/01/06

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小学校に通うようになると子供は自分の脚で学校まで歩いて行かなくてはならなくなりますね。危険な目に遭うのではないかととても心配になってしまうのが親心。

そんな危険を少しでも減らし、子供自身が自分の身を守ることができるように入学前にお子さんと一緒に通学路を歩いて気をつけるべきところをチェックしておきましょう。

ただ歩くだけではなくどんなところに気を付けたら良いのかを解説していきます!

見ておくべきポイント

大人と一緒ならあまり危険は無いように感じる道でも子供にとっては危険がいっぱいですね。

歩道の状態

まずは子供が歩く歩道がどんな状態なのかをチェックしましょう。

  • 幅やガードレールは?
    狭い路側帯ですか?それともしっかりと幅が広くガードレールがありますか?路上駐車してある車が多いところは避けるために車道に出なければならない場合もあり危険です。
  • 人通りは多い?
    通勤時間と重なって人や自転車がたくさん通ると視界が遮られますし、ぶつかる危険も多いですね。実際に登下校する時間帯に歩いてみましょう。
  • 見通しは良い?
    見通しの良くない曲がり角の多いところは本当に危険。車ももちろんですが通勤や通学で急いでいる自転車にも注意が必要です。

道路を横断するところ

歩道橋なら安心ですが地下道は犯罪に会う可能性がありますね。特に下校時間にどの程度明るいのか、人目がどのくらいあるのか知っておきたいところです。

横断歩道の場合には信号がありますか?無い場合には大人が立って安全を確保していますか?信号があっても曲がってくる車の多い箇所は危険です。

車の通り

スピードの出る道ではないですか?特に登校する時間帯には通勤のために急いで走っている車が多いので危険ですね。

通学時間帯に車の通行制限があると安心ですが、ちゃんと守られていますか?狭い道が抜け道になっていませんか?

人の目がある?

逆に車の通りが少ないところだとしても安心だとは言えないんですよね。家が少なく人の目が少ない、声も届きにくいところはありませんか?

「こども110番の家」というステッカーや旗がある家やお店は何かあった時に子供が逃げ込むことのできる場所。通学路にあるお友達のお家の場所も知っておきましょう。

1年生の初めのうちは特に給食を食べて早い段階で下校しますよね。学校を出る時には大丈夫だったのに帰る途中にトイレに行きたくなることはよくあります。トイレを借りられるところもチェックしておきましょう。

公園のトイレは誰でも使えるという怖さがありますよね。しっかり管理されているところでないとあまりキレイではないですし、子供が一人で使わないようにしておきたいものです。

見て歩く時に注意すること

実際に登下校する時間帯に何度か歩くことで分かることはたくさんあります。実際に歩いている小学生の様子から何に気を付けているか、逆にどんなところができていないのかをしっかり見ておきましょう。

子供は大人より視界が狭く、さらに自分の興味のあるものを見つけると周りが見えなくなってしまいますよね。ついつい目を奪われるようなものがないかチェックして。

私の子供の小学校では登校時と下校時で通学路を変えている地区があります。その道の状況を見てみると理由がよく分かります。

  • 登校する道
    集団登校する朝は車の通りが少なく安全。下校時間には人目が少なく危険。
  • 下校する道
    朝は車通りがとても多く危険。下校時間にはそれほど車は多くなく、かつ人の目は多いため安心。

このように子供の安全を第一に通学路が決められていれば良いのですが、そうではない場合もたくさんあります。遠回りでも安全な道があるのであれば学校に相談してみても良いですね。

また駐車禁止の標識があるのに路上駐車の車が多いところ、塀などに落書きの多いところは取締りがあまりしっかりとしていない、治安に問題のある個所と言えます。警察や地域の大人で子供を守るためにできることを検討していくべきですね。

子供にどう声を掛ける?

チェックしておきたいことがたくさんありましたね。これを子供にどう伝えていくかが大事なところです。ただ気を付けろと言うだけじゃ効果ありませんよね。

決まりごとを作っておこう

いろいろとチェックしたことを全部覚えておけというのは無理な話です。これだけは絶対に守らなければならないという最低限のことを決めておきましょう。

  • 決められた道以外を通らないこと
  • 知らない人についていかないこと、危険な時には大声やブザーで知らせる
  • 帰りにお友達の家や公園に遊びに行かないこと

その他、ご家庭で話し合って考えてみるといいですね。

でも言い過ぎないように

ここがなかなか難しいところです。「あそこが危ない」「ここも気を付けて」と脅かし過ぎると子供の恐怖心をあおるだけ。学校に行くこと自体に後ろ向きな気持ちになってしまいますね。

気を付けるところを言うだけでなく「ここでどう注意すればいい?」という疑問を投げかけることで子供が自分で考えることができ、ただ教えられるよりも危険から身を守る力がついていきます。

こうして自分で考えて動くことができない子が結構多いんですよね。横断歩道で車が来ないと分かっても「渡っていい?」と聞く子が園でも多いと先生から聞いたことがあります。

自分で判断できる力が身を守る力ですよね。その判断力をつけていくためにも何でも教えてばかりではなくて自分で考えさせるようにしてください。

通学路マップを作ろう

家から学校、その周辺を描いた通学路マップを作ってみましょう。車に気を付ける場所には車の絵やシールを貼る、トイレを借りられる場所も書き込んでおくなどしておきましょう。

出来上がったらもう一度そのマップを持って歩くことで「ここがマップのこの場所だな」と頭に入れることができますね。実際に歩く時に写真を撮って、それを貼っておいてもいいですよ。

危険なところを一度に覚えるのは大変ですが、マップを見ながら思い出すことでだんだんと子供の頭に叩き込まれていきますね。気付いたことがあればどんどん書き足していくとオリジナルのとても素敵なマップが出来上がります。

危ないから…と子供にずっとついて歩くわけにはいきませんよね。自分で身を守る力をつけるためにもぜひ親子で通学路を歩き、マップを作ってみてくださいね! 

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