年長さんが幼稚園に行きたくない!と言った場合の理由と泣く子への対応法

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2015/06/14

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「次はいよいよ小学生か。あぁ、大きくなったなぁ…」と思い出に浸っていたある日、突然子供が「幼稚園に行きたくない!」と言うことがあります。

登園拒否は年少さんのイメージが強いと思いますが、実は年長さんでも起こりうること。「もう少しで終わりなのになんで!?」と思うのが親心。

しかし、子供にも子供なりにちゃんとした理由があります。年長さんの登園拒否についてと対応方法をご紹介します。

年長さんの登園しぶり

年少さんや年中さんの登園しぶりとは違って結構はっきりとした原因や理由があります。

子供もストレスを感じる

年長さんは幼稚園の中で1番上のお兄さんお姉さんなので、先生たちや周りの大人から「年中さん年少さんの見本となるように」と日頃から言われています。

そこで張り切る子もいれば、それをプレッシャーに感じでしまう子もいます。

プレッシャーに感じるとストレスが溜まるのでどんどん心が苦しくなってきます。毎日気を張って頑張っているので、ふっとした拍子に感情が爆発してしまいます。

また、年長さんになると我慢するべきか否か、周りを見ながら考えながら行動ができるので、意外と我慢していることが多く、子供なりに結構ストレスフルな生活を送っています。

幼稚園でしっかりしている、お利口にしているという話を聞いたときは、幼稚園で頑張っている証拠なので、おうちでは伸び伸びと羽を伸ばさせてあげる環境を作っておくといいでしょう。

卒園が寂しい!

年が明けて小学校への準備が本格化し、卒園ムードが一気に高まってきます。

小学校に上がっても今の幼稚園のお友達も一緒なら楽しみのほうが大きいのですが、現在のお友達と離れることになるのは寂しいです。

先生大好きっ子の場合だと、先生とお別れするのが寂しくて泣いてしまう子もいます。

卒園して小学校に行く嬉しさが半分。幼稚園が恋しくて寂しいのも半分。という複雑な気持ちが、「幼稚園に行きたない」という発想に繋がるようです。

お友達関係

言葉でのやり取りが上達してきたとはいえ、お友達との意思疎通がうまくいかないこともあります。

その結果、誤解やすれ違いを招いて喧嘩になったり、嫌な思いをしたりすることもあります。大人でもこういうこともありますよね。

そうなると、「あぁ、会社行きたくないなぁ…」って思いますよね。子供も同じような感じで、「昨日嫌なことがあったから行きたくない!」となるわけです。

年長さんへの言葉掛け

年少さんや年中さんと違って自分の意思も意見もはっきり持って、語彙力もある程度ある年長さんを説得するのはなかなか難しいですが、焦らずゆっくりいきましょう。

まずは理由を聞いてみる

「幼稚園に行きたくない!」と言われると思わず、「えぇ!?年長さんなんだから年少さんみたいなこと言わないの!」と言いたくなりますが、子供なりに理由があるのでまずはそれを聞きましょう。

聞くときのポイントは普通の声のトーンで「どうしたの?」、「幼稚園で何かあったの?」と聞くことです。

「そんなこと言わないの!」と言いたくなったら、3秒だけ止まって一呼吸おくと感情的にならずに普通の声のトーンで話しかけることができますよ。

理由を聞いた後は「じゃあ、こうしらいいんじゃない?」という解決策をすぐ口にするのはNG。

「だって…」や「でも…」と子供の反発心を煽って余計に「行きたくない」と意固地になるので、まず理由を聞いたら「そっかぁ、話してくれてありがとう」と言うほうがスムーズに話が進みます。

どうしたいのか聞いてみる

話を聞いたら、次は子供自身にどうしたいのか聞いてみましょう。

例えば、お友達関係で行きたくないようなら「先生に相談してみる?どうしたい?」と聞いて、どうしたら解決できるか子供と一緒に考えてみましょう。

しかし、「先生には言わないで!」と言われたとしても、先生に「こう言っていたので様子を見て下さい。」というふうに、こっそり連絡帳やメモで伝えましょう。

何もしないのも親として心配ですし、指導する先生としても家庭からのそういう情報は必要不可欠なので伝えるようにしましょう。

スキンシップも大切

どうしても理由を話したがらない、どうしたいのか言えないというときは無理に聞き出そうとはせず、1度話を切り上げましょう。

突然ですが、ちょっと前に比べると年長さんになってからスキンシップが減っていると思いませんか?下の子がいると尚更ではないでしょうか。

そんなときは寄り添って絵本を読んだり、お風呂にゆっくり入ったりするとリラックスして自分から理由を話し出すことがあります。

休ませるべきか否か

「幼稚園に行きたくない!」と言われると心配になって一瞬「休ませようかなぁ」と思う一方、休みグセがつくのでは?と心配になる方も多いと思います。

時には休むという選択も

筆者個人の見解からいうと、1日ぐらいお休みさせても大丈夫です。

ポイントは「今日1日だけだよ」と約束することです。1度言ったお約束がきっちり守ることができるのも年長さんならでは。

「ズル休みにならないかな?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今日だけは身体の休息ではなく、心の休息だと思い、思い切って園をお休みしてみて下さい。

そして、家に閉じこもるのではなく、外食やショッピングに行ったりしてリフレッシュしましょう。

もし、外出先でママ友に会っても、「幼稚園に行きたくないと言うので今日だけ特別に休ませました。」と事情を話せば何の問題もありません。

「幼稚園に行きたくない!」と毎日言われるより、1日だけ思い切って休んじゃうほうが、「やっぱり幼稚園に行きたい」という気持ちになっていきます。

休日しか時間がないとき

しかし、お仕事をしている方だとなかなかそういうふうにできないですよね。「子供が園に行きたがらないので、今日は会社休みます。」とは言えないですよね。

そういうときは「じゃあ、今度のお休みの日にどこ行きたい?」と休日に楽しみを作っておくこと。このときのポイントは「子供自身に休日のプランを考えさせること」です。

自分で「あれしたい、ここに行きたい」と考えると気持ちが前向きになってきます。

そして、園でお友達に「今度のお休み○○に行くんだー」と楽しそうに話しているかもしれません。

あまり無謀な計画を立てることが少ないのも年長さんのいいところ。家族で休日に向けて計画を立てると休日だけではなく日々が楽しくなるので子供にお任せしてみて下さい。

いかがでしょうか?少しは参考になったでしょうか?

「うちは大丈夫」と思っていても、年中・年少のときに1度も泣かなかった子でも年長さんになってから泣く子はいます。

幼稚園で1番上のお兄さんお姉さんといってもまだ5歳や6歳の子供。しかし、ほんの一時的なことなので、温かい目で見守って下さいね。

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