- 喃語や手足バタバタ、赤ちゃんの仕草はトレーニングの一環でした! | MARCH(マーチ)

喃語や手足バタバタ、赤ちゃんの仕草はトレーニングの一環でした!

2014/04/12


何も分からず生まれてくる、赤ちゃん。ママやパパが一つずつ、様々なことを教えておきます。しかし、実は生まれたての赤ちゃんって、まっさら白紙の脳ではなく、受けた刺激を感受し、行動する能力を持っています。これをママやパパが敏感に受け取り、適切な反応をして上げることで、コミュニケーションが早期にとることができたり、コミュニケーション能力が高い子供に育つ可能性があるのです。

しかし、赤ちゃんの動きって謎が多いですよね。でも大抵の事には理由があります。代表的な赤ちゃんの動きにはどんな意味があるのか、いくつか探ってみることにしましょう。

【手足ばたばた】
新生児期から見られるこの行動。これは、手足身体全体の運動能力を司る、中枢神経を鍛えている真っ最中!赤ちゃんはこの神経が未発達なんです。でも、自分でトレーニングするって、ちょっと凄い。
【ママやパパの顔をじーっと見つめる】
視力が弱い赤ちゃんでも、ママやパパの顔を見つめますよね。どんなに視力がぼやけていても、動くものって解りやすいようで、動くものを注視する能力を持っているそうです。3ヶ月ごろから消えていく行動です。
【あーあー、言葉に意味はある?】
ばっばっ、あー、言葉が出るのは生後2ヶ月頃から。残念ながら言葉自体には意味がありません。しかし、これも赤ちゃんのトレーニング。お喋りができるようになるために、発声練習をしているんです。
【指しゃぶりは寂しいから?】
月齢間もない頃の指しゃぶりは、成長の証!5本の指から親指だけ一本離すことは、赤ちゃんにとっては難しいことなのです。それを口まで持って行き、親指の存在を確かめている行動なんですって。
【手の甲でタッチ】
ママやパパの顔を見ながら、手の平ではなく手の甲でタッチする事、ありますよね。手の平で触ったものは、無意識に握ってしまうから、手の甲で触って感触を確かめてるんだそう。赤ちゃんって凄い!
【赤ちゃんはタテ抱っこが好きなの?】
まだ首が座っていない赤ちゃんが泣き止まない!そんなとき、首を支えながらタテ抱っこにしてあげると、泣き止む事って多いと思いませんか?これは、赤ちゃんがタテ抱っこが好きだと思われがちですが、違うんです。

タテ抱っこにすると、首が完全に座ってない赤ちゃんは、自力で首を支えようと力がはいるそうです。ですから、「泣いている場合じゃない!」と急激に泣き止むんだそう。赤ちゃんも忙しいですね。

【手足バタバタ、喜んでいる?】
抱き上げて、話しかけてあげると手足をバタバタさせる事があります。体の成長の証。この行動は、背骨や背筋が成長していないとできないこと。脳と身体が一体になって働いているという嬉しい証拠なんです。
【足をつかむ、指を絡める】
赤ちゃんは好奇心旺盛。自分の体もおもちゃみたいなものです。足をつかむのは「ここにこんなものが生えている」と確認しているんですって。手も同じですね。繰り返し触って、身体について覚えていきます。
【ママやパパの真似っこ】
ママやパパがべーっと下を出したり、口を開けてみせたりすると、赤ちゃんが真似をする事がありますよね。これは、無意識なのに真似をしてるんですって!それでも赤ちゃんにとっては勉強になるそうです。

親が取るべき行動は?

例えば赤ちゃんが、言葉を発した時。なんの意味もないから放っておきますか?それとも返事をしてあげますか?これに関しては、面白い研究結果があります。言葉を発している赤ちゃんに、親が即声をかけてあげると、声を発する間隔が長くなり、逆に声をかけ返さないでいると、赤ちゃんが言葉を発する間隔が少しずつ短くなっていくそうです。赤ちゃんはママやパパに反応して欲しいんですね。また、声を発すれば誰かが反応してくれる、という事を学習しているとも言えます。ですから、積極的に声をかけ返してあげたいものです。

赤ちゃんが指しゃぶりやこぶししゃぶりをしていると、「汚いからだめよ」なんて言いがちですが、これは立派なお勉強。自分の体について学んでいる最中なのです。どんどんやらせてあげましょう。

生後9ヶ月を過ぎると、周囲の刺激に反応したコミュニケーションを身につけていくといいます。それまでの赤ちゃんは、持っている能力を試している時期に当たるんですね。赤ちゃんが潜在的に持っている能力は沢山あります。そしてそれは一人で伸ばしていく場合もありますし、周囲が良い方向に伸ばしていってあげることができるパターンも存在します。周囲がそれを見極めて、赤ちゃんに良い刺激を与え、コミュニケーション能力が豊かな赤ちゃんに育ててあげることが、低月齢の赤ちゃんに対してできる最高の育て方なのかもしれません。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ