両親が共働きだと子どもは寂しい?親の思いと子どもの気持ちは?

2014/09/25

夫婦共働きの家庭はたくさんありますが、毎日が忙しいですよね。家庭や子どものために、日々頑張っているのだと思います。働く母親自身の子育てに対する思いや、そういった環境で育つ子どもたちの気持ちは、どんなものなのでしょう。

働くお母さん

それぞれの家庭の事情で、働かざるをえないお母さんもいれば、やりたい仕事があって働きたいお母さんもいます。どちらも必要なことであり、女性にとって大切なことでもあります。ただ、働く必要性がないのであれば、幼児期の間はできれば一緒に過ごす方が、心の安定には良いと言われています。

小さいうちは保育園に預け、小学生なら学童保育に、あるいは鍵っ子だったり…と、子どもの環境は様々です。「子どもに寂しい思いをさせて悪いな」と思っているお母さんも多いようですが、仕事から帰ってからの子どもとの関わり方が大切なのだと思います。

いつも寂しい思いをさせているから…と、子どもが喜ぶ物を買い与えたり、行きたいところへ連れて行ったりして満足させていませんか?こういった行動で満足しているのは、子どもではなく親自身であることを知って欲しいと思います。いわゆる自己満足なのです。

子どもに対して申し訳ないから…との思いから、こういった行動をとるのであれば、それは間違いだと思います。働くことと子育ては、全く別のことだからです。生活の中では、当然つながっていることなので、分かりにくいのですが「働いているから、ちゃんと子育てができない」のではないと言うことです。

働いていてもいなくても、子どもに対する思いは同じです。専業主婦だから、うまく子育てができるわけではありません。どんなに長く一緒にいても、中身の薄い子育てをしてしまっているお母さんもいますし、短い時間しか一緒にいられなくても、内容の濃い関わりが持てているお母さんもいます。

物を与えても、子どもが満足するのはその時だけです。その時の笑顔で自己満足するのではなく、子どもの心に笑顔を与える工夫をしてみましょう。一緒に絵を描いたり本を読んだり、食事の支度をしたり…と、子どもとの時間を共有することが大切です。

子どもの思い

保育園に通っている子どもは、お母さんの仕事は必要な事と分かっていても、やっぱり離れるのは寂しいでしょうね。でも、お母さんが仕事に集中している時間は、子どもも友達と夢中になって遊んでいます。

ある程度の年齢になれば、日中は寂しいことも忘れ、楽しく社会勉強をしているんですね。仕事が終わって「早くお迎えに行かなくちゃ!」って思う時間帯は、子どもも友達が少しずつ帰って行って、そろそろ寂しくなる頃です。

帰りの車の中だったり歩きながらでも、友達の話や園での様子を聴いてもらうことが、嬉しいのです。お母さんも、仕事の話を誰かに聴いてもらいたいって思うこと、ありますよね。子どもも同じです。聴いてもらうだけで、お母さんに自分のことを解ってもらえたと、満足できる子もいます。

保育園に預けられている代償として、物を買ってもらうことが当たり前になると「お母さんのために保育園に行ってやってる」と、思わせてしまうので気をつけたいですね。子どもが寂しがっていると思うのであれば、家に帰ってからの時間や、休みの日を子どもとのスキンシップに使いましょう。

家に帰ったら、年齢に関係なく、まず子どもの話を聴いてやります。「うん、うん」と笑顔で聴くだけで、子どもは満足していきます。帰ってからがまた忙しくて大変!と言われるお母さんもいることでしょう。確かに大変ですし、気持ちはよく分かります。

子どもと時間を共有するということは、いつも子どもに合わせてやることではありません。子どもがお母さんに合わせるのです。食事の支度が忙しいなら、少しでも手伝ってもらいます。小さい子でもやれることはありますし、お母さんが喜ぶなら張り切ってやってくれるでしょう。

そうすることで、コミュニケーションを取りながら、時間を共有することができます。危なくないことであれば、おしゃべりをしながらでも、手を動かせることも覚えていきます。お母さんの大変さも伝わり、一石二鳥ですね!

「お母さんは、ご飯の支度しなくちゃいけないから、テレビ見ててね」「明日の用意しときなさいよ」と、自分の側から子どもを離れさせることは避けたいです。家事が忙しい時間はお母さんに合わせ、その後は子どもに合わせて、本を読んだり宿題を見てやったり…と、上手に時間を使うことで、寂しさを感じさせないようにします。

仕事で疲れているからといって、子どもを遠ざけるのではなく、本当にしんどい時には家事の手抜きを勧めます。毎日の短い時間と休日があれば、物を与えなくても子どもの心は満足します。共働き家庭でもそうでない家庭でも、本当の心の栄養を、ちゃんと与える事ができるんですね。

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