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怒ることはタブー?トイレトレーニングでの失敗、怒る?励ます?

2014/03/23

お子さんが2歳、3歳ぐらいになると考えるのが、「おむつ、そろそろかな」トイレトレーニングですよね。子供にとっても、お兄さんパンツ、お姉さんパンツに切り替えられる、絶好のチャンス到来です。

わたしの息子は、ふたりとも保育園に通っていましたから、トイレトレーニングの中心は、保育園でした。家に帰宅してからと、土日は家でトレーニングでしたので、保育園のやり方に合わせたトレーニングでした。

育児書通りのトイレトレーニング

育児書には、「トイレトレーニングでは怒ってはいけません。トイレに行けたこと、便座にまたがれたこと、全てを褒めてあげましょう」なんて書かれていますね。これはなぜなのでしょうか?

「おむつ」を与えられ、毎日したいときに、したいだけ排泄をしていた子供に、「今日からはトイレでしないとだめだからね!」は酷だからでしょう。昨日まで許されたことを今日怒られてはたまりません。

保育園ではこうでした

保育園のトイレトレーニングは、通常と同じく、決まった時間にトイレに向かわせ、便座にしゃがませる形でした。出ても出なくてもいい、とりあえずはトイレに行く事が目標、という感じでしょうか。

ですから、家でも同じようにやっていました。かならずトイレに向かわせるのは、帰宅直後、夕食前、風呂にはいる前、寝る前。タイトなスケジュールですが、子供は嫌がらずにトイレに向かいました。

トレーニングが中盤に差し掛かったある日、園長先生が私に言ったんです。「今日はパンツにうんちをしちゃってね、おしりを叩いて「お漏らし!」って怒ったのよ」と。トイレトレーニングで怒るって……。

怒られた結果息子は

トイレトレーニングで「怒る」という事は、意味があることなのでしょうか?必死で考えました。保育園は間違った教育をしているのではないかと、相談サイトに相談したことすらありました。とても悩みました。

しかし、それ以降息子は、トイレの失敗がなくなりました。かといってトイレに行くことにビクビクする事もなく、自分から「トイレ」と行って、積極的にトイレトレーニングが進みました。

育児書通りにいくものではない

息子は、保育士さんによく叱られる子です。叱られ慣れている、という点は大きいかもしれません。しかし、保育士さんの叱る「タイミング」が良かったのかもしれない、と考えたのです。

トイレトレーニングの初期段階で叱っていたら、息子はやる気をそがれるか、トイレで失敗をする事に恐怖を覚え、トレーニングが進まなかったかもしれません。トレーニングの半ばだった事が功を奏したのでしょう。

トイレに行き、排泄をする事が当たり前で、それがうまくいけばお兄さんパンツが履ける。目の前に「お兄さんパンツ」という人参がぶらさがり、更には「トイレが当たり前」という事が頭に埋め込まれている状況です。

「トイレが当たり前」と分かった状況で「トイレに失敗」して怒られる。息子にとっては当然のことになっていたのでしょう。怒られたら、次はそうならないように、トイレトレーニングを頑張ったのだと思います。

怒られて以降、ほぼ完璧にトイレで排泄ができるようになりました。結果的には、保育園でのトイレトレーニングは2〜3週間ほどで完了し、自宅でも1ヶ月ぐらいで失敗がなくなり、今に至ります。

トイレトレーニングで怒る事が、必ずしも子供にとってマイナスになるとは限らないのだと思い知らされました。親が子供の性格や、トレーニングの段階を考慮すれば、賦活材料にもなりうるのです

目標はあくまでトイレで出す事

育児書と言えば、「トイレに行けたらシールをあげるなどして、トイレに誘導しましょう」というものがありますよね。我が家ではこれをやりませんでした。ではどのように誘導したのでしょうか?

やはり強かったのは「お兄さんパンツ」の存在です。またトレーニングを開始したばかりの時に既にお兄さんパンツを買ってありました。それをちらつかせる事で、子供のやる気を盛り立てました

シールを与えたところで、シール目当てでトイレに行くことになりますよね。しかし最終目標はシールではなく「トイレで排泄をする事」。シールがなければトイレにいかなくなる可能性は?

トイレで排泄することが最終目標ならば、トイレで排泄することが出来た先にご褒美を設定するべきだと、私は思ったんです。ですから、お兄さんパンツをちらつかせ「はやく履きたいね」と彼を鼓舞したわけです。

育児書は参考程度で

必ずしも育児書通りに事を進める必要はないのです。子供の個性を見抜いたりする事も大切ですし、子供の事ばかりを考えず、親が少しでもストレスなく育児をする事も考えてみてください

そうすると、いつのまにか育児書とはおさらばしているかもしれません。子供の考えていることに先回りし、親が向けたい方向との妥協点をみつけ、それを育児に活かしていけば良いのです。

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