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「すべてが学び」赤ちゃんの知能に刺激を与える遊びの意味とは

2014/04/27


「遊び」と「学び」。大人である私たちの目から見ると、これほど正反対な言葉もないと感じます。少し大きくなったお子さんについては、遊んでばっかりでちっとも勉強しない。これなど、どの家のお母さんにも共通のお悩みなことでしょう。

しかし生まれたばかりから2~3歳になるまでの赤ちゃんにとって、この二つは全く同じ意味を持っているのです。赤ちゃんにとっては、遊びこそ学び。もっというと生きている一瞬一瞬が学びということになるのです。

生まれたばかりの赤ちゃんの知能は、真っ白な状態です。言葉を覚えたり体を動かしたり、そういう力はもともと持っているんですよ。でもそれが真っ白な状態なのです。

考えてみれば、ママのお腹にいるときはあったかい羊水に包まれて、うとうと眠っていればあらゆることをしてもらえましたから。自分で何かをする必要はなかった。その後ママのお腹を離れこの世界に産み落とされると一転、どんなに小さな赤ちゃんも、自分の力で生きていかなくてはならなくなります。自分の力で生きていかなくてはいけない小さな命、しかしそこにはなんの知識も智恵もありません。

不安な心、なにが起きるのか分からない日常。それを癒し育んでくれるのが、身近な大人の人との「遊び」の時間なのですね。生まれてから一年くらいの間、人は「生理的早産」という状態にあり、お腹の中に居るのと代わらないようにしか生きられません。一日の大半を誰かのお世話になって過ごすのですね。この時期を通して、赤ちゃんは自分がどんな環境にいるのか、自分の体がどうなっているのかを知って覚えていくのです。

なので生後1年までは赤ちゃんの体に優しく触れて、温かく包んであげて、「あなたは何にも心配することはないのよ。」と話しかけてあげることが大切な「学び」となります。赤ちゃんの目をしっかり見て、やさしい言葉で語りかけたり歌を歌う。これが言葉を覚える最初の「学び」となります。

人生で一番ちいさなこの時期に、「学び」が遊びでもあってほしい意味は、遊びという行為に子どもの自然な興味や好奇心を刺激する力が備わっているからです。遊び→楽しいこと、面白いこと、それを通していろいろなものや言葉に触れることが出来る。喜び体験です。なので赤ちゃんと接する時は、もしママの心と体にゆとりがあるなら、どうかママ自身が楽しく接してあげてほしいと思います。どんな話題でも大丈夫。ファッションやアーティストでもいいんです。

赤ちゃんが一番好きなのは、ママの笑顔を見ることなんですから。

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