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帝王切開は術中も術後も痛みがある。お産方法は長い目で見て考えよう

2014/03/22

「産みの苦しみを味わいたくないから、出産方法は帝王切開がいい」、このように帝王切開は痛みを感じない出産方法として言われる事も多く、帝王切開で出産した人に対して、「産みの苦しみを知らない人」と非難するケースもあるほどです。

しかし、帝王切開は本当に産みの苦しみや痛みを感じないのでしょうか?ここでは帝王切開について詳しく紹介し、帝王切開のメリットとデメリットを比較していきたいと思います。

これから妊娠、出産を控えている人は是非正しい知識の元、出産方法について改めて考えていきましょう。

帝王切開は痛みのないお産というのは間違い!

そもそも帝王切開とは、お腹を切って赤ちゃんを取り出すお産方法で、赤ちゃんが逆子になってしまい自然分娩が出来なくなった場合に行われる方法です。

その為、もともとは母体と赤ちゃんの命に関わる緊急時に行われる手術だったのですが、今は予定帝王切開というお産方法が生まれ、帝王切開か自然分娩か事前に選べるようになってきている為「お産の痛みを感じたくない人は帝王切開を選ぶ」という考え方が生まれてきてしまったのです。

しかし、実際は帝王切開にも痛みがあります。産む時には麻酔が効いていますのでもちろん痛みなく出産出来ますが、帝王切開は出産後に辛い痛みに襲われるのです。

お腹を切られていますので、出産後に起き上がったり歩く、あるいは赤ちゃんを抱っこするなどお腹に力の入れる行為は全て痛みが伴いますし、傷痕がお腹に残ってしまう事や傷の痛みによって授乳が出来なくなってしまう事があるなど、様々なデメリットがあるのです

さらに、自然分娩よりも出産費用が高くなり、一人目を帝王切開で産むと二人目以降も帝王切開にならざるを得なくなる、手術によるリスクが伴うなど、デメリットはたくさんあります。

「出産の痛みを失くす為に帝王切開を選びたい」というのであれば、それは違いますので注意しましょう。

帝王切開を選ぶメリット

次に帝王切開ならではのメリットについて紹介していきます。基本的に帝王切開は自然分娩が不可能、逆子になってしまったなど何らかの危険性のある時に行われる手術ですが、今は緊急時の帝王切開の他にも、予定帝王切開という方法もあります

予定帝王切開とは陣痛が起る前に手術を行い赤ちゃんを取り出す方法で、産む日を選べるという良さがあります。

また、緊急時と違い予定帝王切開はあらかじめ医師が傍にいますので、あらゆるケースに瞬時に対応出来、安心したお産が出来るというメリットもあるのです。

また、本来であれば帝王切開は子宮の出口を胎盤が塞いでしまい赤ちゃんが出てこられなくなっている場合や骨盤の形の問題がある、骨盤の大きさに比べて赤ちゃんの頭の方が大きい場合などに適用されるお産方法です。

ですが、今は強く望めば誰もが予定帝王切開を選べるようになってきていますので、もしもの時に備えて医師が傍にいる状態で出産したいという人は特に帝王切開を選ぶようになってきているのです。

帝王切開は、産む日を決められ、母体と赤ちゃんの負担を最小限に抑えた出産が出来るというメリットの他にも、出産に時間がかからず1時間程度で終わってしまうという事、産道を傷つけないというメリットもあります

このように、帝王切開による出産はデメリットもメリットも様々で、トータルで考えるとお産によるリスクは自然分娩であろうが、帝王切開であろうがどちらも同じようにあるという事です。

お産方法は安易な気持ちで決めたり考えたりしないよう、家族でよく話し合い母体と赤ちゃんの状態と相談しつつ、慎重に判断しましょう。

みんなのコメント
  • 無記名さんさん

    え??
    帝王切開なんて普通選べませんよ。
    何この記事。

  • 無記名さんさん

    日本では、事前に検査などで自然分娩(経腟分娩)に適さないと判明した場合のみ、医師が予定帝王切開を決定します。
    何も問題ないのに、自分で選択することなんてできませんよ。
    間違った記事は削除してください。

  • 無記名さんさん

    うちの通ってる病院はどっちか選べますよ。
    自然、無痛、帝王切開、と。
    病院によるんではないですか

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