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子供が炭酸飲料を飲めるのはいつから?そもそも飲ませて大丈夫?

2015/06/08

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コーラやサイダーなど暑いときに飲むとあのシュワシュワ~が刺激的でいいですよね。今では様々な味の炭酸ジュースが、スーパーでもコンビニでもどこでも買えますよね。

大人や上の子は飲んでいるところを見ているのと、比較的どこでも手に入れやすい環境にあるせいか1歳半ぐらいの子でも炭酸飲料を好んで飲む子を見かけます。

大人には特に身体に影響はないけど、「子供が炭酸を飲むと骨がもろくなる」などよくない噂を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。そこで、炭酸と子供の身体の関係をご紹介します。

炭酸の成分を見てみよう

炭酸ジュースの缶やペットボトルのラベルを見ていただくと果糖やブトウ糖など成分が書かれています。

このジュースには何か入っているのかを表すものですが、実は多く入っている順に表示されています。ジュースに限らず、ほとんどの加工品の成分表示は含まれている成分の多い順に表示されています。

そこで改めてラベルを見ると多くの炭酸ジュースには、果糖、ブドウ糖…と糖類が最初のほうに表示されているがお分かりいただけると思います。

つまり、炭酸ジュースは水以外ほとんどが糖類ということになります。

炭酸ジュースには他にも保存料やカフェインなどの添加物も含まれています。今飲んでいる、あるいは家にある炭酸ジュースのラベルの成分をいま一度よく読んでみて下さい。

炭酸の何がいけないの?

炭酸飲料がどんな影響を身体に及ぼすのかを見ていきましょう。

骨がもろくなる!?

炭酸飲料を飲むと「骨がもろくなる」や「歯が溶ける」という噂を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

けれど、実際に炭酸飲料を飲んでも特に身体への影響はないように思うし、むしろ、炭酸ダイエットってあるぐらいだから炭酸はいいのでは?と思いますよね。

確かに炭酸そのものが骨に直接の影響を及ぼすことがありませんが、間接的に身体に影響を及ぼすことがあります。

先ほど炭酸飲料、とりわけ炭酸ジュースには糖分や添加物が多く含まれていることをお分かりいただけたと思います。

一見、さっぱりと飲めるのが売りの炭酸ジュースですが、糖類を摂取しつづけているとかえって喉が渇いてしまって、もっともっとと炭酸ジュースを飲んでしまうことになります。

炭酸ジュースを常に飲んでいる状態になると歯に糖類が付いている時間もそれだけ長くなってしまいます。虫歯菌は甘い物が大好きなので虫歯の原因になります。

また、炭酸飲料に含まれる炭酸ガスはお腹を膨れさせ、満腹な気分にさせてくれます。“炭酸ダイエット”というのがあるぐらいです。

子供の胃袋は大人ほど大きくないので、ご飯の前に炭酸飲料を飲んでしまうとお腹がいっぱいになってしまってご飯があまり食べられなくなります。

そうすると必要な栄養を摂ることができなくなって、身体が栄養不足になってしまいます。それが関係して「骨がもろくなる」と言われているのでしょう。

添加物にも注意

炭酸ジュースには、糖類の他に様々な添加物が含まれています。

例えば、「リン酸」は身体へのカルシウムの吸収を妨げてしまい、カルシウム不足になってしまう可能性があります。

また、コーラなどに含まれるカフェインは利尿作用によって、水分と共に必要な栄養素も外に排出してしまいます。

「炭酸=悪」ではない!?

ここまで炭酸飲料のマイナス面ばかり言ってきましたが、炭酸飲料がすべて悪いというわけではありません。

何歳から飲んでいいの?

炭酸飲料を水分補給の代わりに大量に飲み続けるのはよくありませんが、おやつと同じように飲むタイミングやメリハリをつければ大丈夫。

そこで、皆さんが気になるのが何歳から炭酸飲料を飲んでも大丈夫か、ということになりますよね。

結論から言うと、「生活習慣が整ってから」です。

炭酸ジュースを飲んだとしても、歯磨きをして糖類が歯に付着している時間をできるだけ減らせば虫歯になりにくいですし、おやつの時間など決まった時間に飲めば食事への影響は少なくなります。

何歳とは明確には言えませんが、3歳以降だと比較的生活習慣も整っていると思います。歯磨きを嫌がることも少ないですよね。

極力飲ませないようにするのが1番いいのですが、飲む場合はダラダラ飲まない、歯磨きをきちんとするという約束を守れることが大前提となります。

炭酸は疲れを取る

炭酸飲料は大きくわけると2つあります。1つはコーラやサイダーなど甘く味付けされたもの。もう1つは水に炭酸ガスを入れただけのもの。

後者の“ただの炭酸水”には疲労回復の効果が期待できるって知っていましたか?

よくアスリートの方は炭酸飲料を飲まないと言われていますが、炭酸飲料に含まれる炭酸(二酸化炭素)には、疲労の原因となる「乳酸」を排出してくれる役割があります。

アスリートの方が炭酸飲料を飲まないのは、炭酸飲料に含まれる糖類や添加物のほうが気になるから飲まないのではないでしょうか。

炭酸水そのものは糖類も添加物もないので、運動する方や何か身体が疲れていてダルいなぁという方は“ただの炭酸水”を飲むと疲労回復が期待できますよ。

子供には、炭酸水にオレンジやレモンなどの柑橘系を絞って味と香りをちょっとつけてあげるだけでも喜んで飲みます。市販のものではなく、是非、自家製炭酸飲料を作ってみて下さいね。

おいしい炭酸飲料ですが、飲み方次第では身体に悪影響を及ぼす可能性があることをお分かりいただけたでしょうか?

どんなときに飲んでいいのか、飲んでいいのは1日コップ1杯程度など、各家庭でルールを決めて炭酸飲料とうまく付き合っていきましょう。

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