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妊娠中はダイエットした方がいい?体重管理の本当の理由とリスク

2014/04/19


妊娠中は体重管理を意識しなければなりませんが、体重管理と普段行っているダイエットを一緒に考えてはいけません。また、人によっては妊娠中に体重管理を行うのは、出産後に体型を戻しやすくする為と考えている人もいますが、自分の体形を維持する為に体重を管理するダイエットと妊娠中の体重管理は全く別のものですので、きちんと理解しておきましょう。

妊娠中に太りすぎるとどうなる?

妊娠中は赤ちゃんの為にも食べたい物を食べられるだけ食べた方がいい、体に良い食材であればたくさん食べて越した事はないと言う人もいますが、妊娠中も太り過ぎには注意しなければなりません。妊娠中に太りすぎると、体重の増加によって腰痛が酷くなるだけでなく、疲れが溜まりやすくなり、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群といった病気にかかるリスクが高まります。

また、太り過ぎた事で子宮周りに肉がつき、体の様々な機能の働きも鈍くなり、結果難産になり、自分や赤ちゃんの命を危険にさらす事にもなりかねません。さらに、多くの女性が気にする妊娠線が増えてしまい、出産後も体型が戻りにくくなるなど、妊娠中の太り過ぎによる弊害はたくさんあるのです。

痩せすぎの場合の影響

しかし一方で、妊娠中に太りすぎたくないからと、ダイエットに走ってしまったり、体重が増えないようカロリー制限や脂質や炭水化物を抜いた偏った食生活を行うのもとても危険な行為です。妊娠中にテレビや雑誌で紹介されるようなダイエットをしてしまうと、赤ちゃんが栄養失調になってしまったり、合併症を引き起こしたり、成長や発育に問題が起る危険性があります。

ママ自身も、妊娠という体が最も栄養やパワーを欲しがる時期にダイエットを行う事で、体に必要なエネルギーが足りず、体を危険な状態にしてしまいます。さらに、栄養失調や発育遅れで未熟児として生まれてしまうと、見た目だけでなく、体内の各器官や機能も未発達という事ですので、免疫力は弱く、病気にかかりやすくなってしまいます。

また、赤ちゃんの時に栄養失調の人は、大人になるとそうでない人と比べて生活習慣病の発症率が高いという研究結果もありますので、赤ちゃんに十分な栄養が行き届くよう、偏った食生活をして体重を管理するのではなく、脂質も糖分も炭水化物もバランスよく食べる必要があるのです。

妊娠中の体重管理を行う本当の意味

妊娠中の太り過ぎ、ダイエットを行う事はママの体に大きな負担がかかるだけでなく、赤ちゃんにとっても危険な事です。妊娠中に体重管理を行うのは、ママの体が一番良い状態でいられるように意識する為のものです。

体重管理を行う時に意識してもらいたいのが、体重が何キロなのか把握するだけでなく、毎日自分が食べている物を把握出来るよう記録を付けておくという事です。妊娠中はお腹がすくと気持ち悪くなりますので、小まめに食べられる物を食べるというスタンスが日常的になりますが、記録しておかなければ自分が何をどれくらい食べているのか把握出来なくなります。栄養バランスを考える上でも、体重管理を行う為にも、毎日食べた物を記録しておくという事も是非始めてみましょう。

妊娠中は過剰に太ったり、痩せすぎたりする事のないよう、しっかり体重管理を行い、適正な状態をキープ出来るよう妊娠中の体重管理はきちんと行いましょう。

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