立ち会い出産に向けて、夫の心構えと妊娠中から準備できること

コメント1
2015/07/08

加工後 shutterstock_150045203
我が子の誕生の瞬間を一緒に迎えられ、喜びを分かち合える立ち会い出産希望の夫婦が増えています。

立ち会い出産といっても、ただ出産の場に旦那さんがいるというだけではなく、妊婦さんのサポートという重要な役割もあります。

いざ出産本番になって慌てないように、妊娠中から旦那さんが立ち会い出産に向けて準備したほうがよいことや心構えなどを紹介するので、目を通してみて実践していきましょう。

立会い出産に向けて!妊娠中から旦那さんがしておくといいこと

旦那さんにも立ち会い出産に向けて妊婦さんと一緒に、もしくは自分自身で準備しておいたほうがよいことが色々あります。

あらかじめ準備しておくと、陣痛や出産にも落ち着いて対応できるので是非やっておきましょう。

妊娠をより身近に感じられる!妊婦検診に付き添おう

妊婦検診に旦那さんも同伴すれば、エコーで赤ちゃんの画像が見れたり、妊婦さんの体調の変化なども分かるのでより妊娠を身近に感じることができます。

また、エコーでの赤ちゃんの姿に感動し、実際に対面できる日が待ち遠しく思え、立ち会い出産に向けての気持ちも高まるでしょう。

立ち会い出産の条件になっていることも!両親学級への参加も忘れずに

病院によっては、立ち会い出産を希望する夫婦向けに講座を開催するところもあります。更に、講座を受講することが立ち会い出産の条件となっている場合もあります。

講座では、出産の流れや陣痛が来たときの呼吸法やマッサージの方法、夫のサポートの仕方や心構えなどを学ぶことができます。

病院で講座がなくても、自治体でこれから出産育児を迎える夫婦のために両親学級を開催しているところがほとんどです。

出産以外にもおむつ交換や沐浴の方法なども教えてくれるので、育児にとても役立ちます。 また、実際に旦那さんがお腹にクッションなどを入れて、妊婦さんの疑似体験ができるところもあります。

両親学級では、出産や育児に必要なことを知ったり、身につけることができるので参加しておくとしておくとよいでしょう。

出産の流れを知れば焦らず安心して臨めます!

どのようにお産が進んでいくのか、出産の流れを知っておくと、次にどのような状態になるのか分かるので旦那さんも安心できます。

まず、陣痛や破水、おしるしといった出産の兆候を把握しておくと慌てなくても済みます。旦那さんは休みの日でなければ、職場から産院へ直行することになるので、最悪間に合わないこともあります。

陣痛の間隔や長さによる出産の進み具合や、分娩室に入るタイミングも知っておくことも大事です。

呼吸法やマッサージ法を覚えて!妻をサポートする体制を整えよう

自然分娩の場合は、妊婦さんがお産をスムーズに行うためにラマーズ法という呼吸法を行いながら、赤ちゃんに酸素をたっぷり送り続ける必要があります。

また、呼吸法には、体と心をリラックスさせて痛みを和らげる作用もあります。ただ、陣痛が来たら、特に初産だと妊婦さんは激しい痛みに耐え兼ねて、落ち着きを失ってしまうこともあるため、一人では呼吸法が上手くできない人もいます。

しかし立ち会う旦那さんが呼吸法をマスターしておけば、焦る妊婦さんに声かけをして呼吸法をサポートできます。

旦那さんにリードされたら、何とか呼吸法ができたから痛みが和らいだり、気持ちがほぐれたという声も多いようです。

また、陣痛の間隔が短くなると、下腹部から腰にかけて激しい痛みが幾度となく襲うため、妊婦さんは本当に辛い思いをします。そんな時、腰や足などをさすってたり、もんだりマッサージしてもらえると本当に助かります。

陣痛時にはどのあたりをどのようにマッサージすればよいかをあらかじめ知っておくと、サポートもしやすいと言えます。

妻が望む事は何か?事前にゆっくり話し合いをしましょう

出産の主役はあくまでも妊婦さん自身です。夫婦で我が子の誕生の喜びを分かち合うことももちろん大事ですが、一番はやはり妊婦さんが安心して出産できるように、旦那さんがサポートしてあげるというのが立ち会い出産の大きな目的だと言えます。

旦那さん一人で、あれこれ考えていても妊婦さんの希望に添えているかはわからないものです。

陣痛がきていよいよ出産の時を迎えるとき、妊婦さんはどんな事をしてもらいたいか、何が欲しいかを知っておけば、旦那さんもサポートしやすいでしょう。妊娠中に、夫婦で立ち会い出産についてもゆっくり話し合っておきましょう。

「立会い出産をします!」これはすぐ職場へ伝えよう

できるだけ早めに、出産に立ち会う予定であることを職場の上司や同僚に伝えておきましょう。

仕事で周りに迷惑をかけないように、仕事のスケジュールを調整したり、できる仕事から終わらせておくなど準備しておきましょう。

出産予定日の前後はもちろん、早産になる可能性もあるので臨月に入ったら、いつでも休暇を取ったり早退できるようにしておきましょう。

立ち会いはさせない方が無難…上の子の預け先を決めておく

上に幼い子がいる場合、病院によっては一緒に立ち会い出産できるところもあります。しかし、出産はいつもと全く違うママが苦しむ姿を目の当たりにするので、小さな子には刺激が強いでしょう。

ショックを受けて泣きじゃくったり、ぐずるととても立ち会い出産どころではなくなります。何が起きているのか理解できない年頃の子なら、立ち会わせないほうが無難です。

いつ出産となってもいいように、親戚や両親など上の子の預け先を決めて、すぐに面倒をみてもらえるように手はずを整えておきましょう。

いざ立ち会い出産!夫が持つべき「心構え」をチェックしよう

加工後 shutterstock_159909707
特に立ち会い出産が初めての場合、いざ妊婦さんの陣痛が始まったり、急に破水して出産となると慌てて冷静さを失いやすくなります。

どの様な気持ちで立ち会い出産に臨めばよいかという心構えと、立ち会い出産で気をつけたいことなどを紹介するので、チェックし心づもりをしておきましょう。

妻を優しく思いやる気持ちを持つ

出産の主役はあくまでの妊婦さん自身です。普段は亭主関白で、旦那さんが主導権を握っている夫婦であっても出産の時だけは、妊婦さんに優しい言葉をかけ、思いやってあげましょう。

あくまでのサポート役に徹するという気持ちを忘れずに!マッサージや飲みものなど妊婦さんが求めることは嫌がらずにやってあげましょう。

また、陣痛は経験した人でないとわからない位痛くて、それを耐えなければならないのはとても辛く大変なのことです。

妊婦さんが大声て叫ぶなど普段とは違う姿を見せても、恥ずかしがらずにそして叱らないで受け入れ、見守ってあげるのも思いやりです。

継続的に!が大事です。ペース配分を考えましょう

またお産は長期戦になる人もいるので、始めの数時間で頑張りすぎると旦那さんのエネルギーも切れてしまいます。

我が子が誕生を間近に控え、興奮する気持ちはわかりますが、あくまでも冷静になってペース配分を考えながら、継続的にサポートできるように心づもりしておきましょう。

一番つらいのは妻です!目の前で眠らないよう気をつけましょう

陣痛が強い時は、妊婦さんを必死で励ましたり、マッサージしてあげるなど旦那さんが活躍する場面も多く、気を張った状態が続きます。

しかし、陣痛が弱まった時や子宮口が開かずなかなか出産が始まらないと、旦那さん自身は痛みもないのでつい気が緩んで、うとうと居眠りしてしまうなんてことも実際にはあります。

人によっては出産は長丁場になるので、眠たくなってしまうのは仕方ありませんが、いざ産まれると言う時に寝てしまっては立ち会い出産の意味がありません。

また、妊婦さんによっては自分が苦しい思いをしているので、横で居眠りされてしまっては腹立たしい気持ちにもなってしまいます。

顔を洗ったり、ガムを噛むなどしてできるだけ眠らないようにしましょう。

どうしても睡魔に勝てず出産がまだ長引きそうな時は、廊下に出て少し休むなどして妊婦さんの前で居眠りするのだけは控えましょう。

妊婦さんを不安にさせないで!動揺せずどっしり構えて男らしく

初めてのお産で普段とは違う妻の姿を目の当たりにしたり、分娩室での雰囲気に飲まれて動揺してしまう旦那さんもいます。

一番苦しくて大変な思いをしているのは妊婦さん自身です。旦那さんが心配そうな顔をしたら、妊婦さんまでたちまち不安な気持ちになってしまいます。

また経膣分娩の予定が思いがけず難産になり、緊急帝王切開になるなどお産にトラブルはつきもので、何が起こるかわかりません。どんな時も男らしくどっしりと構え、トラブルも受け入れる覚悟を決めましょう。

出産入院バッグの中身は大丈夫?出産準備品は事前に確認

陣痛から出産までに、旦那さんがサポートするのに役立つアイテムが色々とあります。職場から駆けつける旦那さんが持参しようとすると、慌てて忘れてしまうこともあるでしょう。

できれば、妊婦さんが持参する出産入院バックに必要なものを入れておくことをおすすめします。

  • 飲みもの  お茶や水、甘味の少ないスポーツ飲料などがよい
  • ストロー  ペットボトルから直接飲みにくいのでストローをつけよう
  • うちわ   体温が上がって暑いので仰いであげるため
  • タオル   汗をかいたら拭いてあげるため
  • 軽めの食事  おにぎりやサンドイッチなどの簡単につまめるものがよい
  • テニス・ゴルフボール  陣痛時のマッサージに役立つ
  • ビデオ・カメラ  メモリーやバッテリーの残量もチェックしておこう
  • 夫の着替えや食事・飲み物  お産の長期戦に備えて準備しておくと安心

「陣痛」がきたら!夫が妻にしてあげられるサポートをしっかり知ろう

加工後 shutterstock_272945819
陣痛は始まると、妊婦さんは激しい痛みで辛いので旦那さんのサポートが必要となります。どんなことをすればよいかしっかり頭に入れて、実践できるようにしておきましょう。

マッサージをしてあげる

 
陣痛が始まると、特に腰や下腹部、足や肩など体の色々な部位が痛くなります。妊婦さんは痛くて自分でさすたりすることも難しいので、どこが痛いか、触って欲しいところを聞いてマッサージしてあげましょう。

強さなども時々確認しながら、根気よく続けてあげましょう。テニスボールやゴルフボールを使って、強く押してあげると楽になるのでやってみましょう。

手を握って励ます

陣痛の波が収まったら、痛みに耐えて疲れている妊婦さんの手を握ったり、頭を撫でたり肩をさするなどボディにタッチして労をねぎらいましょう。

旦那さんの「そばについているから、頑張って」とか「もうすぐ赤ちゃんに会えるよ」といった励ましは、妊婦さんにとって何より心強いものであり、一番のエネルギーになります。

ただ、あまりにずっと声をかけ続けるのも陣痛で苦しんでいる時に煩わしと思われてしまう場合もあります。タイミングや回数は難しいですが、要所要所で優しく声かけをしてあげることが大事です。

飲み物を飲ませる

陣痛が続いてひたすら呼吸法を繰り返していると、妊婦さんは喉がカラカラに乾いてしまいます。

陣痛の合間に、ペットボトルにストローをつけた状態で、飲み物を飲ませてあげて水分を補給しておきましょう。

汗を拭く

陣痛の痛みに耐えていると、体温がどんどん上がって体が暑くなり汗が吹き出します。タオルで顔や背中、お腹などの汗を拭いてあげたり、うちわであおってあげると心地よくなります。

清潔な服装に着替えてから入室する

分娩室は清潔な状態で管理されているので、旦那さんもタバコや汗のにおいが漂う格好ではなく、できればさっと着替えて清潔な服装で入室するようにしましょう。

入口でマスクや白衣などの着用を求められる場合もあります。動きやすいようにTシャツやジャージなどのスポーティーなスタイルでも構いません。 そしてキレイに手を洗って、アルコールで消毒しておきましょう。

赤ちゃん誕生まであとわずか!分娩室に入ったらすべきサポート

分娩室に入ったら、いよいよ赤ちゃん誕生までのカウントダウンが始まります。引き続き、旦那さんのサポートが必要となるのでしっかり支えてあげましょう。

妊婦さんは痛みで呼吸が乱れがち!しっかり呼吸法をリードしよう

妊婦さんは痛みは激しくなっていきむタイミングが分からず、呼吸も乱れがちになります。助産師や医師の指示に従って、陣痛の時の同じように旦那さんもそばで一緒に呼吸法を実践しながら、妊婦さんが呼吸法をうまくできるようにリードしてあげましょう。

一番の踏ん張りどころ!力強い励ましを

分娩室に入ったら、出産までもう一息になります。妊婦さんにとって一番苦しい時なので、旦那さんは力強く励ましの言葉をかけてあげましょう。

その際に手を握ったり、肩に手をおいてあげるなど、体に触れてあげると妊婦さんも落ち着きやすいでしょう。

飲み物と汗ふきも忘れずに

分娩中も力を振り絞っていきんだり、呼吸法を繰り返しおこなうため、陣痛の時と同じく喉が乾くし、体温がかなり上昇して汗が吹き出します。いきみの合間に飲み物がいるか聞き、こまめに飲ませてあげましょう。

また、顔や首筋の汗を拭いたり、うちわで仰ぐなど気遣ってあげると妊婦さんも元気が出てきて、最後まで頑張れる力もみなぎってくるでしょう。

無事出産!「赤ちゃんの誕生」を一緒に喜ぼう

誕生の瞬間は夫婦で喜びを分かち合い、「よく頑張ったね」「ありがとう」とママの労をねぎらう言葉をかけたり、頭をなでたり手を握ってあげましょう。旦那さんからの優しい言葉があれば、出産の疲れも吹き飛んでしまうものです。

許可をえられたら!記念撮影をしよう

せっかくの我が子誕生に立ち会えた思い出に、スタッフの許可をもらってから親子3人で写真を取ったり、ビデオを回して記録しておきましょう。

「ゆっくり休んでね」の一言をかけてあげて!

出産という大仕事を終えて、ママの体はかなり疲れきっています。我が子誕生の興奮が冷めやらず、ずっと一緒にいて話していたいという旦那さんもいるかもしれません。

しかし、分娩後はとにかくママは体をゆっくり休めることが大事なので、早めに切り上げましょう。

「ゆっくり休んでね」と優しい言葉をかけてあげると、ママも落ち着くし気持ちも和らぎます。

まずは「自分ができることから」準備をスタートしよう!

立ち会い出産するために、旦那さんが準備したいことはたくさんあるので、全部こなすのは大変かもしれません。

仕事が忙しく、時間もあまり取れない旦那さんもいると思うので、やらなければと気負わないで、まずは自分ができることから始めてみましょう。

立ち会い出産は、夫婦で協力し合って我が子の誕生を迎えることができるため素敵な思い出となるでしょう。

出産予定日が近づくと、妊婦さん自身よりも緊張感が高まるという旦那さんもいるでしょうが、肩の力を抜いて、前向きな気持ちで立ち会い出産に臨みましょう。

みんなのコメント
  • くまさんさん

    本日立会いました
    ママの日頃の頑張りから出産という大一番をみて
    本当に感謝の気持ちがこみ上げ、ママをもっと大切にしなきゃって思いました
    立会い出産は二度目です
    本当に命の誕生は感謝の意味を教えてくれます
    ママお疲れ様

あなたの一言もどうぞ