幼児向けも登場!流行りのタブレット学習のメリットとデメリット

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2015/06/18

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私たちが子供から大人になるまでの間に、カセットテープがCDになったり、ビデオテープがハードディスクに変わったり…。

世の中はどんどん便利になりましたが、現代の変化のスピードには本当に驚かされます。

でも自分が人の親になったからでしょうか?世の中の進歩にワクワクしていた子供の頃とは違って、あまりにも便利に、そしてあらゆるものがいとも簡単にできてしまうことに、期待よりも不安の方が大きくなってしまっているような気がします。

新しいものに飛びつきたい気持ちと、「いや、ちょっと待てよ。」という気持ちとで揺れているママたち必見!流行りのタブレット学習について考えてみましょう。

登場!タブレット学習教材

ここ数年、タブレット端末を使った学習教材のCMを目にすることが本当に多くなりました。

現在はまだ紙ベースの教材とタブレット教材との選択制を取っているものや、従来通り紙ベースの教材のみのタイプのものなど様々。

ですが、大手通信教育各社が競うように開発しているのを見ると、「もしかしたらそのうち、すべてタブレット教材にとって代わられてしまうのでは?」という印象を受けます。

「タブレットの方が学習効果が高い」という結果の裏付けによって、子供たちのよりよい学習のために開発がドンドン進められているのか、それとも「今の時代の波に乗り遅れてはならない」という危機感によるものなのか?

紙の教材を使わなくなったことによるデメリットよりも、タブレット教材を使うことのメリットの方が本当に大きいのか?

教育現場や教育業界でも試行錯誤が繰り広げられている今はまさに過渡期。

その時期にちょうど子育ての真っ只中である私たち親は、あらゆる情報や多くの選択肢の中から我が子に合ったものを見つけ、子供に与えて行かなければならない立場にあります。

使いたいのは大人たち?

新しい技術を作り出し、より便利なものへと進化させているのは大人たちです。自分が子供の頃にはなかったものを開発し、「もしこんなものが自分の子供の頃にあったらなぁ。」と夢見ていたような道具を今、誰もが手に入れようとしています。

でもそれらは本当に、子供にとっても必要なものなのでしょうか?

夢の道具を使いたい、あるいは使わせたいと思っているのは大人である私たちの方で、もしかしたら子供たちの世界にこんなにも早く持ち込むべきではないのかも…?

大人たちから与えられる環境を、当たり前のものと受け入れるしかできない子供に対して、「何を当たり前とするか」が問われていると言えるでしょう。

タブレットは優秀な子守?

そして大手通信教育各社がまだ緩やかなスタートを切っている横で、幼児向け玩具という位置づけながら対象年齢3歳から使える、という幼児用タブレットがついに登場しました。

セキュリティ機能を充実させるとともに、ゲームだけでなく知育としても使えるアプリが満載!子供たちの欲求とママたちの安心を同時に叶えるものとして続々と姿を現してきています。

そして何より、スマートフォンと同じく、これを触っている間は子供たちは無理を言うこともぐずることもない。それはまるで、優秀な子守に頼んでいるかのようです。

ママたちに自由な時間を与えてくれて、子供の機嫌を取る必要もなくなるなんて、ママたちにとっては子育てを何倍も楽にしてくれる魔法の道具。

目の前にそんな魔法の道具を見せられて、これを使えば子育てもきっと楽になると分かっていて、それでも使わずにいることなんてできるのでしょうか?

また、一度そんな魔法の道具を手に入れたらきっと、もうそれなしでは考えられないほど頼ってしまうことにならないのか?

ママたちはそう自問自答していくことになるのではないかと思います。

子供たちは興味津々!

では、子供たちにとってはどうでしょうか?タブレットは子供たちの興味を引きつけ、知的好奇心を引き出し、学ぶことさえ楽しんでできるようにしてくれる可能性を十分に秘めています。

子供の食いつきのいいツールのおかげで、子供を飽きさせない工夫でスムーズに学習へと向かわせてくれるという点でも大いに期待が持てます。

従来通りの紙ベースの学習では不可能だったことも可能になり、「勉強は面白くない」という負のイメージを払拭してくれる日もそう遠くないのかもしれません。

本来の学習とは?

でも、少なくとも現在はまだ、字を覚えるのも計算も、小学校では紙と鉛筆を使います。

沢山のメリットを併せ持つ電子書籍が出てきたことによって出版業界は影響を受けていると言いますが、それでもなお本が完全になくなってはいないのと同様に、紙と鉛筆もまた、本来の学習の姿であるというスタンスは未だなくなってはいません。

脳への影響は?また、視力低下の低年齢化にますます拍車をかけてしまうことにはならないのか?

画像や音声、映像で分かりやすい学習に慣れた子供たちにとって、実際に文章を読んで理解し、自分の頭で考えることが困難になってしまうことにはならないのか?

タブレットのメリットと紙のメリットの両方をうまく利用して効果的に学習する方法とは一体どんなものなのか?

など、様々な疑問が湧いてきます。

サンプルが欲しい

例えば今から十数年後、「幼少期からタブレット優先で勉強し、そして東大に入った!」のようなサンプルがドンドン出てくるようになれば、タブレット学習の効果をはじめ、様々な影響もしっかり研究されてくるでしょうが、何せ今はまだ歴史が浅すぎる…。

大学入試のシステムもこれから大きく変化を迎えると言われており、先の見えない不安に直面している子育て中の親たちにとっては、我が子の貴重な幼少期でギャンブルをするようなもの?!

使わないことでチャンスは逃したくないし、だからと言って悪影響のことも完全に否定できるわけではない。さあ、皆さんはどんな選択をしますか?

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