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食べ方を工夫して適正体重を維持しよう!妊娠中の食べ過ぎ対策

2015/02/24

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妊娠中はお腹の赤ちゃんのためにも、普段以上にしっかり食べて栄養をたっぷり摂る必要があると思われがちです。周りの人達にも、「たくさん食べて元気な赤ちゃんを産んでね」と食事を勧められることも多いでしょう。

しかし、どんなに栄養豊富な食事ばかりだったとしても、妊娠中の食べ過ぎもまた、お腹の赤ちゃんにとっては危険なことなのです。

妊娠中は太りすぎるくらいが調度よいは間違い!

普段、ダイエットや体重キープを考え、食事制限をしていた人にとって、妊娠中は体重や体型を気にせず、美味しい物をたくさん食べられる時期に思えるかもしれません。

メニューを考える時も、カロリーは気にせず、栄養面と食べたい物を優先することが出来、至福の時期のように思える人もいるでしょう。

しかし、実は妊娠中もまたカロリーを気にして、体重は気にしておく必要があるのです。

体重制限は健康の基本!

妊娠してから気を付けなければならないのは、お腹に赤ちゃんがいるからといって、これまでの2倍、3倍の食事の量を摂って良いわけではないということです。

確かに、これまで以上に栄養面を気にする必要はありますが、妊娠したからといって食べる量を増やす必要があるわけではありませんので注意しておきましょう。

そして、妊娠中はお母さんが太りすぎていても、痩せすぎていても、赤ちゃんにとっては危険な状態です。

どんな状態でも、適正体重を知り、それを維持することが健康の基本であると心得ておきましょう。

妊娠中の太り過ぎが引き起こす危険とは?

妊娠中に太りすぎてしまうと、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病といった病気を引き起こしやすく、難産になりやすい危険があるのです。

妊娠高血圧症候群の症状が悪化してしまうと、お母さんの体が危険な状態になるだけでなく、赤ちゃんに十分な酸素や栄養が届けられなくなり、発育が悪くなる危険、酸素不足でお腹の中で亡くなってしまう危険もあるのです。

妊娠糖尿病では赤ちゃんが大きくなりすぎてしまったり、産まれてすぐに低血糖を引き起こしてしまう危険があります。

さらに、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病といった合併症の心配だけでなく、太りすぎたことによって産道周りに贅肉がついてしまい、赤ちゃんが出てこられなくなり、難産となって母子共に危険な状態に陥りかねません。

このように、妊娠中の太り過ぎは「着られる洋服が限られてしまう」といった見た目の問題だけでなく、母子共に命の危険を脅かす恐れがあるのです。

妊娠中でも食べ過ぎ、太り過ぎには十分注意しておきましょう。

お母さんが痩せすぎている場合のリスク

妊娠中は太り過ぎないように注意する必要がありますが、一方で痩せすぎていても危険なのです。

出産後、体型を戻すのに苦労しなくて済むよう妊娠中に食事制限をしている人、スタイルの良い妊婦を目指して妊娠中もダイエットしている人。こういった体型維持は太り過ぎと同様に、母子共に危険な状態です。

お母さんが痩せすぎていると、赤ちゃんも大きく育たず、低体重児として産まれてきたり、知能面、運動能力の発達が上手くいかなくなってしまったり、病弱体質な子に育つ恐れがあります。

さらに、低体重児は産まれてから重い病気にかかるリスクも高く、最悪の場合は亡くなってしまう危険も、正常な体重で産まれてきた子と比べてはるかに高いのです。

病気にかかるだけでなく、低体温や低血糖の症状を引き起こしやすく、脳に障害が残ってしまう危険、栄養が上手く取れない危険もあるのです。

普段から気を付けることですが、妊娠中は特に赤ちゃんに大きな影響を与えてしまいます。太り過ぎにも痩せすぎにも十分注意しておきましょう。

妊娠中に無理なくできる体重キープの秘訣

妊娠中の体重キープは妊娠していない時よりも大変です。

例えば、「昨日は暴飲暴食しちゃったから、今日は食事を抜いてバランスを取ろう」といった無茶な食事コントロールはできません。毎日栄養バランスを考えて、健康的な食事を維持し続けて体重と維持していく必要があるのです。

ここでは、これまで体重キープが上手くいかなかった人でも無理なくできる方法をいくつか紹介していきますので、是非参考にしてみましょう。

体重キープの第一歩!食べたものを記録しておこう!

健康体を維持していく秘訣は、「自分が何を食べて生きているのか?」をしっかり把握することです。

妊娠中は、特にお母さんが食べた物から栄養を貰って赤ちゃんも成長しています。つまり、お母さんが食べた物はお母さんの体だけでなく、赤ちゃんの体を作る役目もあるということですので責任重大です。

そこでお勧めなのが、食べた物の記録付けです。頭で覚えておこうとしても、その日に食べた物の全体像を把握することは難しいものです。しかし、書き残しておくことで、一週間前から今日に至るまで何を食べてきたのか一目瞭然です。

食べた物の全体像を把握することで、「今週はこの栄養が足りていないな」、「少し食べる量が増えているな」と目で見て確認することができるので、「あんまり食べていない気がするのに体重が増えている」といったストレスが感じにくくなるのです。

ストレスなく体重キープしていくためにも、まずは記録付けから始めていきましょう。

これで体重キープも簡単!無理なくカロリーを減らす秘訣!

体重キープの辛さは、「お腹が空いているのに美味しい物を我慢しなければならない」ということです。そこで、美味しい物を我慢せず、しかし大量に食べなくても満足できる方法を考えていきましょう。

食材選びを工夫して無理なくカロリーダウン

栄養価が高く美味しい物を食べながらも、カロリーを減らした食生活の第一歩として、ポイントになるのが食材選びです。

例えば、ハンバーグを作る時にきのこ類やお豆腐、大豆粉、刻んだ野菜を加えることで、お肉の量は少なくてもボリューム満点のハンバーグを作ることができます。

カロリーが気になるカルボナーラが食べたい時も、付け合わせのサラダをたくさん用意することで、普段よりも量の少ないカルボナーラでも満足することができます。

このように、食材選びを工夫することで、カロリーを抑えた料理を作るだけでなく、ヘルシーレシピを使わなくても、少量で満足できるので結果的に摂取カロリーを抑えることができます。

妊娠中は野菜やキノコ類、海藻や大豆食品を中心にかさ増しやボリュームアップを計り、お腹いっぱい美味しい物を食べられる工夫を考えていきましょう。

調理の工夫でカロリーを大幅ダウン!

ヘルシーレシピは使わず、カロリーを大幅にダウンさせる秘訣が調理法です。

例えば、から揚げを作る時に、お鍋にひたひたにした油で揚げずとも、少量の油をひいて揚げ焼きにすることで、カロリーは大幅ダウンです。

これはコロッケやとんかつといった揚げ物料理を作る時も全て揚げ焼きで代用できます。火の通りが心配な場合は、先に蓋をして蒸し焼きにしてから揚げ焼きにすると、中まで火が通り、外はカリッと仕上がります。

他にも、焼くのではなく茹でたり蒸して火を通すことで、カロリーを抑えた料理を作ることができます。

カロリーを減らした料理というと、味気ない食事やあまり美味しくない料理を食べることというイメージを持つ人は多いものです。

しかし、味やレシピはそのままで、調理法を変えるだけでカロリーを大幅にダウンさせ、ヘルシーメニューを作ることができるのです。 食材選びと料理法の工夫、これらは是非活用していきましょう。

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