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妊娠中の食事の赤ちゃんへの影響力。食事の仕方でわが子が変わる?

2014/03/19

妊娠中はお母さんの食べた物の栄養が赤ちゃんにも与えられますので、赤ちゃんがどう育つかはお母さんが何を食べるかで決まるというのは過言ではありません。

では、具体的に食べ物と赤ちゃんにはどのような関係があるのでしょうか。ここでは、赤ちゃんの為に妊娠中に積極的に食べたい物、食べた物によって赤ちゃんがどう変わるのかについて紹介していきます。

妊娠中に食べた物の影響が赤ちゃんにどう及ぶ?

米国では、妊娠中に食べた物、摂取した栄養素によって生まれてくる赤ちゃんの性格や行動にどのような影響を及ぼすのか研究されています。

それによると、例えば妊娠中にお肉を中心とした高カロリーの食事ばかりしていたお母さんから生まれてきた子どもと、お魚を中心とした低カロリーの食事をしてきたお母さんから生まれてきた子どもとでは、IQの高さが違う事が分かったのです。

小学校に上がる頃に大きく差が現れ、お魚を中心とした低カロリーの食事をしていた方が、子どもはIQが高くなる事が判明されています。しかし、だからと言って極端にお魚だけ食べ続ければIQが高く、賢い子どもになるかというとそうではありません。

あくまでお肉中心とお魚中心の食生活では、IQに差が出る傾向があるという事ですので、極端な食事をするのではなく、バランスの良い食事を心がける事が大切なのです。

これは、「出来ればお肉よりもお魚を積極的に食べてみましょう」という事ですので、極端に頑張らないよう注意しましょう。

また、妊娠中にお肉を食べすぎると、すぐカッとなって怒る子どもが生まれると言われる事もありますが、妊娠中は特にビタミンBやビタミンEが不足しやすく、不足したビタミンを補うには豚肉などお肉料理を食べるのが効果的に摂取出来るので、お肉を食べてはいけないわけではありません。

基本はお魚を中心とした食事を心がけつつ、食べ過ぎない程度にお肉料理も取り入れていくというのが良いでしょう。

また、普段ダイエットをよくしていた人が妊娠し、妊娠中も太りすぎないよう気にしてカロリー制限をした食事ばかりしていると、低出生体重児が生まれやすくなり、さらにその子は大人になると糖尿病や高血圧といった生活習慣病になりやすいという傾向があります。

妊娠中は何事も極端にやりすぎると、母体にも赤ちゃんにも悪い影響を与えます。特に妊娠中はホルモンバランスが崩れる影響もあり、ネガティブ思考に陥りやすい時期でもあります。情報に流され、極端に思いつめた行動を取らないよう注意しておきましょう。

妊娠中にベストなお肉とお魚のバランスとは

お魚を中心とした食生活をしている方が、生まれてくる子どものIQが高くなるのは、お魚にはDHAやEPAと呼ばれる高度不飽和脂肪酸が豊富に含まれていて、これには記憶力が高くなる効果や血栓予防や老化防止効果、視力回復やがん予防効果があるとされていて、言わば細胞から生命力を高めてくれる効果があるのです。

しかし、EPAやDHAだけを摂取していれば良いのではなく、お肉や植物油を摂取する事で増えるアラキド酸も体には必要です。これらの理想的なバランスはアラキド酸の量を1とすると、DHAやEPAは3と言われています。

つまり、妊娠中の理想的な食事は、お肉とお魚を1対3の割合で食べていくと良いという事です。1週間のうちお肉料理の日を2日あるいは3日にして、残りはお魚料理といった具合で献立を立ててみましょう。

また、お魚料理から摂れるEPAやDHAは青魚に多いとされていますので、ニシンやサバ、イワシや鮭などを積極的に選んでみましょう。

そして最後に、妊娠中の食生活の影響は赤ちゃんにもしっかり現れますが、子どもの性格や頭の良さは産まれる前に決定されるのではなく、その後の生活環境や生活主観等でも大きく影響していきます。

この時だけ意識すれば良いという問題ではありませんので、規則正しい生活とバランスの取れた食生活は今後もずっと続けていきましょう。

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