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赤ちゃんはしゃっくりが多い!しゃっくりのメカニズムと止め方

2015/02/21

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赤ちゃんはかなり頻繁にしゃっくりをします。苦しそうなので止めてあげたいと思うことも多いですが、赤ちゃんの場合、どうした止まるのかよくわからない、下手に動けないなんていうことも多いですよね。

そこで、ここでは赤ちゃんのしゃっくりのメカニズムと止め方をご紹介。ちょっと知っておくと焦らなくて済みますよ。

しゃっくりのメカニズム

そもそもしゃっくりって何?

しゃっくりとは、人間の横隔膜の痙攣によって起こる生理現象です。横隔膜は肺を収縮させる役割りを担う筋肉で、そのため横隔膜が痙攣すると呼吸が乱れてしゃっくりが出ます。

また、脳腫瘍に脳卒中やアルコール中毒などの障害や疾病が原因で、中枢神経に異常が起こったり、肺炎や気管支喘息などが原因で末梢神経が刺激されたて起きる神経系のしゃっくり(病的なもの)もありますが、これは一般的ではありません。

しゃっくりは自然に止まる

神経が刺激されて起こるしゃっくりは病院での診察が必要ですが、横隔膜の痙攣で起こる一般的なしゃっくりは時間が経てば自然に治まるので、基本的には放置しておいて大丈夫

しゃっくりをたくさんしたからと言って、呼吸困難などの問題が生じることはありません。

赤ちゃんの場合は頻度が多いために心配になりますが、機嫌がよいのであれば無理に止める必要はなし。個人差はありますが、しゃっくりは通常24時間以内には治まります。

48時間以上しゃっくりが継続する場合は、ヒステリーや人格障害、ストレスなどがしゃっくりの原因となっていたり、障害や疾病が原因でしゃっくりが出ている可能性があるので少し注意が必要です。

ただ、赤ちゃんのしゃっくりはこの可能性は非常に低いので気にしすぎないように。

赤ちゃんのしゃっくりが多いのはなぜ?

乳幼児、特に産まれたばかりの新生児はしゃっくりをする頻度が非常に高くなっています。頻繁にしゃっくりをするので心配になることもありますが、新生児がたくさんしゃっくりをするのはむしろ正常なことなので、心配しなくて大丈夫。

赤ちゃんの横隔膜は未発達で、体の内外からの刺激を受けやすいため、すぐにしゃっくりが出ますが、止まるのも早いとされます。

しゃっくりをしている赤ちゃんは親からすると苦しそうに感じますが、大人とは違い、赤ちゃんはしゃっくりをそれほど不快に感じていません。ニコニコしてご機嫌なことも多いので、しばらく様子を見てみましょう。

赤ちゃんのしゃっくりを止めるには?

体温が下がるとしゃっくりが出やすい

しゃっくりがなぜ生じるのかはまだはっきりとわかっていませんが、赤ちゃんは体温が下がるとしゃっくりは出やすくなると言われています

そのため、しゃっくりが気になる時は温かくして様子を見るのが基本。体温が上がればしゃっくりも止まる可能性が高くなります。

横隔膜の辺りを温めるのが効果的とされているので、お腹・胸の辺りを手で優しく擦ったり、ブランケットをかけるなど工夫してみましょう。

ミルクやおっぱいを飲ませてみる

大人でも水を飲むとしゃっくりが止まることが多いですよね。そのため、赤ちゃんのしゃっくりが止まらない時は、ミルクやおっぱい、湯冷ましなどを飲ませてみましょう。

ただ、授乳の間隔やミルクやおっぱいの与え過ぎには注意しておきましょう。赤ちゃんのしゃっくりは無理に止める必要はないので、本当に気になる時だけ対処すればOK。

機嫌が悪い、眠そうなのに眠れていないといった時にこの方法は実践してみましょう。

体勢を変えてみる

赤ちゃんは身体が小さいため、少し動いただけでも横隔膜に刺激が加わり、その刺激でしゃっくりが止まることがあります。

だから、しゃっくりが気になったら、寝返りを打たせる、抱き上げてみるなどして、赤ちゃんの姿勢を少し変えてみましょう。背中を優しくトントン叩いてあげるのも効果あり。

寝返りの打てない時期の赤ちゃんは、自分では姿勢を変えることができず、これがしゃっくりが長引いてしまう原因にもなっています。しゃっくりが出たら少し動かして気分転換もさせてあげましょう。

おむつを替える

おむつが濡れているとそれが体温低下の原因となり、しゃっくりが出やすくなってしまいます。だから、しゃっくりが気になったら、おむつが濡れていないか確認して。

また、おむつを交換する時に姿勢が変わり、しゃっくりが止まることもありますので、しゃくりを止める方法としてはおむつ交換は非常に有効なんです。

大人の止め方は危険!

しゃっくりが出たら「息を止める」「わっと脅かす」なんていう方法をまず試しますが、これは赤ちゃんにはNG。息を止めたり、脅かしたりするのは赤ちゃんにとっては非常に刺激が強く、逆効果になってしまいますので絶対にやめてくださいね。

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