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安産のために腰筋強化!スッポン運動の方法と効果ってどうなの?

2014/09/15

難産、と呼ばれるお産の状況はさまざまですが、原因の1つとして「陣痛が来ているのに産道が開かなくて、子どもが下りてこられない」というものがあります。産道が開きにくいのは、骨盤の筋肉が硬くなっているから。だから安産のためには骨盤筋のケアが不可欠です。

骨盤、腰の筋トレ「スッポン運動」って?

スッポン運動とは、骨盤だけでなく肩の筋肉も同時に動かして、全身の血流を促す効果的な方法です。やり方は、床に寝転んで平泳ぎをする、あるいは寝転んでスクワットを行う、というイメージです。

床(体がつらければマットを敷いてもよいでしょう)に仰向けに寝転び、おへその上で両手を合わせる。両膝を直角に持ち上げて、平泳ぎする感覚で手足をそれぞれ上下に伸ばす(伸びをすることを意識して)。

そして合わせていた手を開きながら、再びおへその上に戻しつつ、膝も元の位置に。足だけの動きでも、もちろん効果はありますよ。直角に曲げた膝を、股関節を開きながら伸ばし、伸びきったところで両足を揃える。これの繰り返しです。

今骨盤ケアを考える意味

安全安心なお産のために、骨盤から腰の筋肉を鍛える方法をご紹介しました。骨盤の筋肉が硬くなり、開きづらいことが難産をまねいてしまう。つまり最近の妊婦さんには、骨盤の筋力低下が顕著に見られるということなんですね。

骨盤筋肉は、しゃがむ、立つ、歩く、姿勢を低くする、などの動きを支えるのが得意だったのですが、これはすべて昭和以前のオーソドックスな家事や畑仕事の動作ですね。今は掃除が雑巾がけ、仕事が畑作りなんて女性もまずいないでしょうから、骨盤が持っている能力を発揮できていないのかも。

だから自然に筋力も衰えていくのかもしれないですね。今後、骨盤のケアってどうしたらいいのかなと迷ったら、「なんとなく昭和」みたいなイメージを持っておくといいかもしれません。ためしにお家の床に雑巾がけなどしてみると、意外な運動量にびっくりされることでしょう。

もちろん骨盤も、しっかり動いていますよ。同じ内容を立って行っても更に効果アップです。でも体の負担も大きくなりますから、お腹が大きくなってつらくなったら、無理しないでくださいね。両足を広めに開いて、膝を意識しないように腰を落とし、おへその位置で手を合わせる。

手を上に挙げるのと同時に足も伸ばす。急激に動くと膝を痛めるかもしれないので、ゆっくりと。伸びきったら両手を開き、ゆっくり腰を落としていってもとの姿勢に。この運動は逆子の防止にもよいということです。

二足歩行するのが最大の特徴の人間、そして2本足で歩くための1番大切な器官である骨盤は、生物の中でも最高に複雑なこの動きの要であるだけに、形も組成もとても複雑になっています。形の違う何種類もの骨が組み合わさっていて、それを筋肉が繋いでいます。

何種類もある筋肉を、どれもまんべんなくケアするのは大変なことです。ここで紹介するスッポン運動も、骨盤の筋肉を刺激するための1つのテクニックだと思って覚えてください。

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