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赤ちゃんにスマホやタブレットは厳禁?スマホが及ぼす悪影響とは

2015/01/17

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スマホやタブレットが急速に普及しており、もはやそれなしの生活は考えられなくなっています。子供たちもスマホやタブレットを使う機会は急増中。

最近は子守用のアプリやゲームもたくさんあり、子育て中のママにとって強い味方にもなっているスマホやタブレットですが、実はスマホタブレットは子供にはあまり与えないほうがいいなんていう意見も……。

そこでスマホやタブレットの使用は子供にどんな影響を与えるのか、ちょっと調べてみました。

スマホ中毒にご用心!

テレビよりも中毒性が高い!

一昔前まではテレビの中毒性が問題視されていましたが、現在はこれがスマホにシフトしています。そして、性質の悪いことにテレビよりもスマホの方が中毒性が高いと言われているのです。

テレビは一方的に流れる映像を見るだけですが、スマホはタッチパネルに反応します。子供たちは自分の行動に対してレスポンスがあるスマホやタブレットが大好き。自分のアクションに応えてくれるスマホの方がテレビよりもよりハマりやすいのです。

これはテレビゲームにハマるのと同じ感覚ですね。

そして一般的なテレビゲームと違いスマホの操作は単純で、赤ちゃんでも簡単に反応を得ることができます。だから子供たちはいとも簡単にスマホやタブレットに依存してしまうんです。

赤ちゃんでも操作できる!?

スマホやタブレットの操作はタッチパネルに触れるだけ。力も必要ないので赤ちゃんでも覚えてしまえば簡単に操作できるようになります。

産まれたときからスマホやタブレットに触れて育ってきた子は2歳までにその操作を完璧に覚えてしまうと言われており、大人よりも子供たちの方がうまく使いこなしている、なんていう家庭もかなり多いのではないでしょうか?

そうなるとスマホやタブレットは赤ちゃんにとっては格好のおもちゃになってしまいます。

そして、ワンタッチで自分の興味のあるゲームや映像を引き出すことができるとなると、他のことへの興味が薄れて、視野も狭くなってしまい、スマホやタブレットが唯一無二の世界になってしまいかねません。

赤ちゃんがスマホ中毒になってしまうと、スマホがないと落ち着かなくなったり、癇癪を起こしたりして大変。子守のつもりで与えていたスマホが逆に、子育てを厄介にしてしまうこともあるんです。

スマホ・タブレットが与える影響

視力低下の可能性

スマホやタブレットの液晶からはブルーライトという青い光線が出ています。このブルーライトはエネルギーが非常に強く、これを浴びると目の網膜や角膜を傷つける可能性があると言われています。

特に赤ちゃんや子供の目は未発達で刺激に弱いため、ブルーライトによって傷つきやすくなっています。30分以上の連続使用や間近で液晶を見るなどの悪習慣がついてしまうと、急激な視力低下の可能性もあるのです。

スマホやタブレットは中毒性があるため、癖になってしまうと四六時中液晶を見つめてしまいがち。スマホやタブレットの液晶はテレビに比べてブルーライトの量が多いとされているので特に注意が必要なんです。

言葉の発達が遅れる

スマホやタブレットで子守をしてしまうと、親子でのコミュニケーションの機会が極端に減ってしまいます。特に親が子に喋りかける機会が減ってしまうので、四六時中スマホを使う環境では言語の習得が遅れてしまう可能性があるのです。

また、乳幼児期のコミュニケーションが不足することで、ADHDなどの発達障害などを引き起こす可能性も一部では示唆されています。

乳幼児期のコミュニケーションは成長に大きく関わっていますが、スマホやタブレットで子守をしているとどうしても親子の直接的な関わりが薄くなってしまいます。子供の健やかな成長を願うならば、スマホやタブレットに頼りきりになるのは危険なんです。

電磁波の影響

スマホはガラケーよりも人体に与える電磁波の影響が強いと言われています。スマホはコンピュータシステムを内蔵していること、またWi-Fiの場合ガラケーとは電波の受信の仕方が異なるため、より電磁波の影響を強く受けると言われています。

スマホの電磁波の影響については、成人であればさほど問題はないとされていますが、身体が小さく、未熟な子供たちは大人よりも強い影響を受けることは必至。となれば、使い過ぎは当然身体にはよくないですよね。

子供の皮膚は大人に比べてかなり薄いですし、子供の脳は大人よりも電磁波の熱を吸収しやすいと言われています。

特に寝る時に枕元にスマホを置くのは危険で、寝ている間に頭部が長時間電磁波にさらされてしまいます。

四六時中スマホやタブレットで遊んでいる子は、電磁波の影響をかなり受けている可能性があるので、使い方と同時に保管場所なども考えておいた方がいいでしょう。

スマホは想像以上に汚い!?

これは最近かなり話題になったので知っている人も多いでしょうが、スマホには無数の菌が付着していると言われています。手に触れたり、カバンやポケットに入れたりするうちに、スマホには様々な菌が付着し繁殖してしまうからです。

さらに、スマホやタブレットは精密機器のため水洗いができず、清潔に保つのは難しいのです。

トイレよりも雑菌の数が多いと言われるスマホ。このスマホを赤ちゃんに持たせるのはかなり危険です。

基本的に、スマホに雑菌が繁殖しても、免疫機能が成熟した健康な大人であれば、よほどのことがない限りスマホから細菌に感染することはありません。

しかし、赤ちゃんは免疫機能が未熟で抵抗力もありません。スマホの雑菌が原因で肺炎などの細菌感染症にかかる可能性は十分にあるのです。

特に赤ちゃんは何でもかんでも口に入れたがるもの。雑菌が無数に繁殖したスマホもお構いなしに口に突っ込んでしまいます。

赤ちゃんが大人しくしてくれるからとスマホに頼り切っていると、危険な感染症を引き起こしてしまうかもしれないのです。

寝る前に使用すると眠りが浅くなる?

スマホやタブレットを就寝前に利用すると眠りが浅くなると言われ、不眠や睡眠不足の原因となると言われています。これは、子供だけではなく、大人にも言えることですが、子供は特に注意が必要とされています。

なぜなら、睡眠は子供の成長に大きく関わっているからです。

人の成長ホルモンは夜間、寝ている間に多く分泌されます。しかし、睡眠時間が短かったり、睡眠のバランスが崩れると成長ホルモンが正常に分泌されず、子供の成長に悪影響が出てしまいます。

特に乳幼児期および二次性徴期は睡眠不足の悪影響を受けやすいと言われており、就寝前のスマホの使用が正常な成長を妨げる可能性もあるので要注意。

子育て家庭のスマホの使い方

使わないのがベストだけど

スマホの悪影響を考えると、使わないのがベストと言えますが、スマホの普及率を見ると全く使用せずに生活するのは難しいですよね。それに、学校等でもタブレットの導入は進んでおり、スマホやタブレットを生活から完全に排除しての子育ては難しいでしょう。

しかしだからこそ、その使い方はしっかり考えておくべきです。

家族で使用する時間やルールを決め、それを守りながら最低限使用する、これが安全にスマホを利用するために最も重要なことです。

スマホ・タブレットの使用時間

スマホやタブレットの使用時間は1日10~30分以内が目安。また、ぶっ通しで遊ぶのではなく、休憩をはさみながら使用させるようにしましょう。

子供はアプリやゲームに熱中して時間を忘れてしまいやすいので、必ず時間を計っておいてくださいね。

また、3歳未満児にはスマホやタブレットはなるべく使わせないようにしましょう。外出時や公共交通機関での移動中に機嫌を取るためなど、どうしてもスマホやタブレットが必要な場合は別ですが、それ以外はなるべく使わないように。

3歳未満児は特に親とのコミュニケーションを必要としていますので、面倒でもなるべく構ってやるようにしましょう。3歳未満の子供がスマホやタブレットを使う時も親と一緒に使うのが鉄則。

楽だからとスマホやタブレットを渡して放置するのはやめましょう。

子守アプリも最小限に

最近は子守用のアプリもかなり多く、赤ちゃんをあやしてくれるもの、ゲームができるもの、しつけのために叱ってくれるものなどバリエーションも様々。見ているだけで楽しくなってきますよね。

でも、子守アプリをスマホやタブレットにたくさん入れてしまうと、赤ちゃんも親もどうしてもそれで遊びたくなってしまい、気が付くとスマホやタブレットが手放せなくなってしまいます。

だから、スマホやタブレットに入れるアプリはきちんと選び、必要最小限に留めておくことがスマホやタブレットへの依存を防ぐことにつながるのです。

勉強で使う時は?

最近は小学校や幼稚園等でもタブレットなどを使用した学習が行われており、この場合は「使うな!」とは言えませんよね。

実際に、スマホやタブレットはもはや現代には不可欠の学習・ビジネスツールになっているので、使えないと不便に感じることが多いのも事実です。

ただ、使用時間を守らせたり、顔に近づけすぎない、正しい姿勢で使用する、就寝2時間前には使用を止める、などスマホやタブレットを安全に使用するためのルールは不可欠。学校や幼稚園で使うんだから仕方ないよね、と無制限にならないように気をつけましょう。

スマホやタブレットの使用については、中毒性が高いこと・視力低下や発達の遅れ、感染症、電磁波などのリスクがあることも忘れてはいけません。

スマホやタブレットを使うと確かに楽に子育てができるかもしれませんが、それに頼りきりになるのは危険なんです。特に親がスマホやタブレットに依存していると、子供にスマホ・タブレット禁止令を出すなんて不可能。

四六時中スマホを弄っている、なんていう心当たりがある人はまずは自身の習慣を改善することが大事でしょう。

みんなのコメント
  • Rio・Kano・Umi・Remo・Sumi・Moa・Kei・Kio・yuo・Eno・Kuraの母さん

    私は、5歳から子供用携帯(習い事があるから…)3年生からスマホ・タブレットさわらせようとやってます。私の意見はどうですか??

  • あやままさん

    電磁波、ブルーライト、後天的ADHD…
    どれも何だか眉唾な批判。

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