- 最初が肝心。好き嫌いのない子どもはつくることが出来る | MARCH(マーチ)

最初が肝心。好き嫌いのない子どもはつくることが出来る

2014/04/19


「子どもの好き嫌いの多さ」はいつの時代も親の悩みトップ3に入ると思います。その点我が家の子どもは2人ともほとんど好き嫌いはありません。自慢です。とても助かります。ですが2人とも生まれつきそうだったわけではありません。そうなるように母は知恵を絞りました。

砂糖の味はキケン!?

赤ちゃんは本能的に「甘い味→安全」、「苦い味→危険」と判断すると言われています。確かに母乳もミルクも「甘い」ですね。ですが、母乳やミルクを舐めてみてください。甘いといってもとても薄いはずです。おいしいとは言い難いですよね。
 
それでも赤ちゃんにとっては十分なのです。十分甘くておいしいのです。 そんな赤ちゃんにいきなり砂糖の味を覚えさせるのは危険です。アメやチョコレートの甘さは濃すぎます。これを覚えてしまうとご飯や野菜のほのかな甘みを感じられずに苦みばかりが強調され、拒否してしまいます。

アメやチョコレートはご飯や野菜をしっかり食べられるようになってからにしましょう。ちなみに我が家では3歳まで禁止でした。それ以降も食べるなら1日1個と決めていました。おかげで未だにアメやチョコレートを食べるときは少量で満足するようです。

だらだら食べはNG

食事の時間と回数は決めておきましょう。おやつも1日1回3時と決めたら守らせます。泣こうがわめこうが許さないくらいの気持ちをもって頂きたい!というのもちゃんとお腹が空いたとわからせたるために食事の間はしっかり空けたいのです。1回の食事時間もだらだらと長くならないように、食べるのに飽きたようならさっさと下げるようにしましょう。

いつでもどこでもいつまででも食べられることを覚えてしまうと食べることにだらしなくなります。『今、ちゃんと全部食べておかないとお腹が空いてイヤだ』と思わせることは大事です。食べることを大切なことだと思えることは食べ物を大切にし、好き嫌いをなくすことにもつながります。

よくベビーカーでパンやお菓子を握りしめている子を見かけます。騒ぐからと口封じ(?)に与える親御さんも多いようですが、それは最後の手段にしましょう。とりあえずはおもちゃや声掛けでおさめましょう。「騒ぐ=お菓子がもらえる」と脳内にインプットされていまうとやっかいです。

お菓子はおやつの時だけ。またはお友達が集まった時の特別なものと認識させましょう。そうすれば自然とお菓子をねだる子にはなりません。

子どもの好きな味を見つけよう

例えば野菜が苦手な場合、色んな味付けでチャレンジしてみましょう。塩味、しょうゆ味、ケチャップ味・・好きなものと一緒だと食べられたり卵でとじると良かったり。実験のつもりで試してみましょう。

キライだからとはずしてしまうのはダメです。小さくしたり少なめにして様子をみましょう。大きくなったら食べるだろうというのは期待できません。あきらめずに根気よく食べさせていきましょう。幼いうちであればあるほど成功率は高まります。ただし、無理に押し付けてはいけません。嫌がったらさっさとあきらめて次の手を考えます。

我が家の長女の場合はお肉が好きでしたので、苦手な野菜と一緒に口に入れるように勧めてみました。煮物も野菜のサイズを小さくし、しっかり味をしみ込ませました。甘めに作ったのも効果があったように思います。

1番のオススメは水炊き鍋です。長女は甘いゴマだれより酸っぱいポン酢しょう油が気にいって、おかげで野菜の甘さを知り、大好きになりました。たれはマヨネーズやケチャップや甘味噌などバリエーションが増やせるので色々試すには好都合です。

本当に大事なコト

いかがですか?実行するのは難しいですか?簡単そうに見えて意外と続けていくのは面倒なことかもしれません。ならば最後に一番大事なコトをお教えしましょう。それは・・『好き嫌いなんて誰にでもあるのだから気にしない』ということです!

実は私自身とても偏食な子どもでした。ですが、滅多に風邪をひかない元気な子どもでした。友人の息子さんも偏食なうえ小食で、確かに体は細く小さいですが、小さい頃から外で遊びまわっていたおかげか、健康なサッカー少年です。

好き嫌いがないに越したことはありませんが、それに囚われて「苦行」になってはいけません。「食事は楽しく♪」が一番です!これを忘れなければきっと何でも食べることの好きなお子さんになると思います。

それらを踏まえたわけで先の方法を試してみてください。毎日せっかく作った食事を残されるのはとてもやりきれないですよね。子どもが小さい時に頑張っておくと後がとても楽ですよ。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ