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母乳以外に何を飲ませればいい?赤ちゃんの水分補給の注意点

2015/01/03

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大人の体は全体の6割が水分でできていますが、赤ちゃんの場合はそれよりも多く、体重の7割以上が水分でできています。その上、赤ちゃんは新陳代謝が良いので汗やおしっことして、さらによだれとして常にたくさんの水分が失われていますので、水分補給は大人よりも必要不可欠なのです。

赤ちゃんは体の水分を維持するのが難しい?

体の水分はよだれや涙、汗やおしっこなどによって体外に失われていきます。泣くのが仕事と言われる赤ちゃんは、涙で失われる水分量が多いのはもちろんのこと、新陳代謝が良いので汗も大量にかき、よだれもたくさんでるので大人であればあまり考えられない所で失われる水分量はとても多いのです。

さらに、赤ちゃんの栄養源は母乳やミルクですので、おしっこだけでなくうんちからも水分は失われていってしまうのです。

また、大人であれば体内の水分量を調節するために、腎臓の働きによっておしっこの濃さ量が変わり、不必要に水分が失われないよう体がコントロールしてくれます。

しかし、赤ちゃんの体はあらゆる面で未発達ですので、もちろん腎臓の機能も不十分です。体を守るために水分量を調節することもできません。赤ちゃんにとっては、毎日の水分補給がそのまま生きることに繋がるのだと、理解しておきましょう。

赤ちゃんの水分補給には何を飲ませる?

通常、水分補給と聞くとミネラルウォーターやイオン飲料を考えると思いますが、赤ちゃんに必要な水分補給は母乳やミルクです。

赤ちゃんは水分の失われる量がとても多いので、母乳やミルクだけでは足りないのではと不安になる人も多いと思いますが、白湯やイオン飲料を飲ませると、今度は栄養失調に陥る危険があるのです。

特に母乳育児を行っている人は、赤ちゃんがどれくらいの母乳を飲んだのか、どれくらいの水分補給になっているのか分からず、不安は大きいことでしょう。

しかし、不安のあまりイオン飲料などを飲ませてしまうと、今度は母乳を飲まなくなってしまい、栄養不足になってしまう恐れがありますので注意しておきましょう。

体に必要な水分を作るためにも栄養が必要!

体内の水分ときくと、ミネラルウォーターのような水を連想するかもしれませんが、汗や涙、おしっこなどの水分は体液によって作られています。体液とは細胞の中や細胞と細胞の隙間にある水分、そして血液のことです。

これらは白湯を飲ませれば作られるものではなく、水分と栄養が必要になります。赤ちゃんへの水分補給も、「必要ないといっても、やはりイオン飲料を飲ませた方が」と考えがちですが、ご飯を食べない赤ちゃんは、栄養を取りつつ水分の摂れる母乳やミルクでなければ意味がないのです。赤ちゃんの水分補給は、ミルクや母乳を飲ませることと理解しておきましょう。

ミルクや母乳以外の水分補給も徐々に始めよう!

赤ちゃんはミルクや母乳から水分補給を行っていきますが、次第にミルクや母乳生活から離乳食へと移行していく時期がきます。その頃になるとミルクや母乳を飲ませる量も減っていきますので、離乳食と同様、水分補給も大人と同じように変えていく必要があるのです。

産まれてからしばらくの間は母乳やミルクによる水分補給で十分ですが、離乳食を始めるころに合わせて、徐々に白湯や麦茶、イオン飲料や果汁などからの水分補給も初めていきましょう。

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