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祖父母の孫育て!子供にお菓子あげ過ぎなど甘い孫育児を解決

2016/02/26

孫にお菓子をあげる祖母
小さいうちは何かと手が掛かる子供の世話。近くに居て力になってくれるおじいちゃんおばあちゃんの存在はありがたいですね。

しかし祖父母にとって孫は子供とは違う存在なのです。頻繁にお菓子をあげて甘やかされるなどの悩みを抱えているママたちも多いと思います。

実家の両親にでしたら困っていることを打ち明けやすいのですが、旦那の両親となるとそうも行きません。

孫育てのトラブルはどうしても義父母とので起こってしまうものです。どんなふうに解決していったらいいのでしょうか。

祖父母はなぜ子供を甘やかすのか?それは孫は特別な存在だから!

会うたび可愛がってくれるのは嬉しいけれど、可愛がりすぎて甘やかしすぎになってしまうのが祖父母との人間関係の悩み所です。

おじいちゃんおばあちゃんにとって孫は甘やかしたくなる存在なのです。孫は祖父母にとってどんな存在意味があるのでしょうか

どんな人でも共通!孫はとにかく可愛い

親にとって子供は可愛いくてあたり前ですが、孫となるとその意味は変わってくるもの。子供を可愛いと思う心と孫を可愛いと思う心にはどんな違いがあるのでしょうか。

おじいちゃんおばあちゃんでも孫というのはただただ可愛いものです。その様子はまさしく愛でるといった様子。

そう言った祖父母の孫への可愛がりはファンがアイドルを好きになる心のように一方通行になりがちですが。それでもかまわない、まさにめろめろと言った感じですね。

祖父母にとっては同じように自分の血を引いていても、子供と孫は全く違った姿に映っているのです。

老後の生き甲斐になる孫の存在

仕事も定年を迎えて、子供も結婚して家を建てて自立し、親としては嬉しいことですが正直寂しさを感じているおじいちゃんおばあちゃんも多いことでしょう。

自分はまだまだ体力もあるし若いつもりでいるけれど、それを発揮する場所がない。 外出の機会が減ったり人に会うことが少なくなったり。物足りないなと思う毎日かも。

そんな中で生まれてくる孫という存在はまさに老後の楽しみ。時間にゆとりもあることだしつい張り切って世話をしたくなりますし、手をかけ過ぎてしまうかもしれません。

祖父母が孫を可愛がるのは、自分はまだまだ現役世代だ、まだやれることはたくさんあるのだ。そんな自信を持っているからなのです。

知っておこう!祖父母が孫を甘やかす理由は主に3つ

このようにただただ孫が可愛いというおじいちゃんおばあちゃんが、ママパパが困るくらい孫を甘やかしてしまう理由はどこにあるのでしょう。

  • 子育ての主役としての責任感がないから
  • 子供が自立して寂しい…そんな気持ちが孫に向かう
  • いくつになっても小さい子、というイメージが抜けない

1つずつ詳しく見ていきましょう。

子育ての主役としての責任感がないから

子供を育てているとさまざまな責任感が伴ってきます。生活費や教育費を準備してあげなくてはいけないですし、言葉使いや生活態度のしつけをする必要があります。

子育ての主役という親の立場には、一人の人間を立派に一人立ちさせなくてはならない大きなプレッシャーが掛かっています。

しかし、孫として接する祖父母にはそういった責任感がありません。しつけや教育というのは親の仕事です。自分たちには直接関係ありません。

ちゃんとしなくては、しっかりと教えていかなくてはという責任感は親ほど強くないため、祖父母は孫を育てる際に肩の力をある程度抜いて取り組めます。

そのリラックスした気持ちは親が子供を叱るのを打ち消したりしてしまうので困ってしまうというママも多いのでは?ご飯を早く食べさせたいのに、「良いの良いの。ゆっくりで。」などと言われてしまいます。

ごはんのおかずの好き嫌いがあって子供が文句を言っても、それを注意するのではなくて「食べたいものだけ食べなさい」と余計に甘やかしてしまったりもします。

責任感がなくただ可愛いのでしつけや教育という観点から外れてしまう。それによって親の立場を台無しにしていることにもなかなか気づかないのです。

子供が自立して寂しい…そんな気持ちが孫に向かう

子供が結婚して家庭を巣立っていくことは、親としての子育て一段落。嬉しいことのはずです。

でもその一方でなんだか置いて行かれたように寂しさを感じるおじいちゃんおばあちゃんも多いでしょう。

そんな時に孫が生まれたりすると、新しく愛情を注げる対象ができるのでそれまでの寂しく物足りなかったら気持ちが一気に孫へと注がれてしまうのです。

こういう時はとにかく孫から気に入られたいという欲求が強くなりますから、なんでも孫の言いなりになってしまったり親の存在を無視してしまいがち。

遊びきれないくらいおもちゃをたくさん買ってきてしまってすぐ使わなくなったり、一緒にお買い物に出かけると勝手にジュースやアイスを買ってしまったりします。

孫にとっても自分の欲しいものをなんでもくれる祖父母は決して嫌な存在ではないでしょうから、どんどん無理を言うようになります。

そして無理が通るようになるほど親の言うことを聞かなくなってしまう。注意してもおばあちゃんに逃げてしまう。こんな風になるとママが悪者みたいになってしまいます。

嫁という理由で自分の考えを姑に否定されて、気持ちを伝えられないのはママの親としての立場が無くなって非常に辛いものですね。

いくつになっても小さい子、というイメージが抜けない

小さかった赤ちゃんもどんどん成長します。保育園、幼稚園の年長、年中にもなってくると生活の上で自分で出来なくてはいけないことも増えてきます。

通っている園にもよるでしょうが、着替えや身支度、歯磨き洗顔、使ったものの片付けなど3、4歳児から自分で出来るように生活習慣指導が始まります。

でも祖父母にしてみたら3歳なんてまだまだ赤ちゃん。本当はちゃんと大きくなっているのに赤ちゃんの頃の気分が抜けないものですから何をするにも手を出したがります。

着替えをや片付けをさせているのに横から手を出したり、食べ物の好き嫌いを直さなくてはいいけないのに「まだ小さいんだから」と言って許してしまったり。

これでは子供の自立がどんどん遅れていってしまいます。小さく見えても子供はしっかり成長していっているのです。しかし祖父母にはそうしたことがなかなか伝わりません。

祖父母の困った行動の具体例!誰もが悩むお菓子のあげすぎ

孫を甘やかしてしまう祖父母の困った行動。中でも多くのママが共通して悩んでいるのは、お菓子をどんどん与えてしまう…ということではないでしょうか。

祖父母が孫を可愛がる時になぜお菓子や食べ物をたくさんあげたがるのでしょうか。アレルギーなどがあって食べられないものもありますし、虫歯も心配になりますよね。

祖父母が小さな孫に食べ物を与えがたる…その気持ちの奥にはいったいどんな思いが込められているのでしょう。

食べたら食べた分だけ大きくなる!と思っている祖父母

祖父母世代は経済的に不安定な時代を経験したので、物がないという生活の辛さを今でも強く記憶している人がたくさんいます。

そこで育ち盛りの孫たちには、ものがあるときたくさん食事をとらせたいという思いが強いのです。もちろん今では食べ物がなくて困るということは滅多にはありません。

一度物がないということを経験してしまうとその後生活が豊かになってもなかなか昔の感じが抜けないものなのです。

なので、特に孫に存在は大事ですから最優先でいろんなものを食べさせようとします。さらに、食べれば食べるほど大きく育つと思っているようでますます食べさせようとするのです。

しかし、祖父母にとって栄養の偏り肥満や生活習慣病の低年齢化というものはなかなか意識が難しく、両親がどれだけ説明しても理解してもらえないのです。

食べることは本当に大切なのですが、肝心なのは三回の食事をしっかりとることでお菓子が主食なのではないということを忘れてしまいがちのようです。

お夕飯の前なのにチョコレートなどの甘いものを子供に食べさせられると、お腹がいっぱいでご飯をきちんと食べないかもしれません。

実の親に息子の子供を可愛がっている義母に自分の思いを伝えるのは、嫁という立場からでは特に難しいものではないでしょうか。

祖父母はとにかく孫を大きく育てたいという気持ちで一心なのです。だからこそ遊びにきたりするとお菓子を山ほど準備して待っているものなのですね。

お菓子をたくさん上げすぎるので困ってしまう時は、「お菓子を上げないでください!」と言うとあまり効果がありません。

そうではなくて「この子は果物をよく食べるんですよ。」とか「この間保育園でもらって小魚のおやつが大好きなんです。」

などと、さりげなく身体にいいものを選んでもらうようにおばあちゃんを誘導していけるように工夫してみてください。

食べてはだめ!と言う言葉かけよりは、より身体にいいものを食べさせてくださいとお願いする方がおばあちゃんの心に響きますよ。

祖父母の孫育て!トラブルや悩みの解決方法

子育ては決して両親だけの力で出来るものではありません。子供が風邪をひいた時におばあちゃんに看病してもらって助かった、なんてこともあるでしょう。

祖父母とは出来るだけ良い関係を保っていたいものです。そのために親と、祖母たちの間に起きるトラブルをどのように解決したらいいのか考えていきましょう。

昔の子育てを否定しない

祖父母世代の子育てと今子育ての現場で言われていることはいろいろと変わってきています。保育の考え方も時代とともに変化していくからです。

よく、湯上りには白湯を飲ませなくてはいけない、離乳食の始めの頃にはみかんの果汁を飲ませなくてはならない、靴下を履かさないと元気に育たないと言われたりします。

これらは乳幼児健診で保健師さんに伺うと、特に必要ではないと言われます。でもおばあちゃんたちはそうしてきたので孫に対しても同じように考えてしまうのです。

おばあちゃんんはこういう子育てが良いことだと信じて「お白湯を飲ませなさい」と言ってくれるのですから、頭ごなしに「いりません」というのも良くないですよね。

おばあちゃんがやろうとする昔風の子育てには、とりあえず否定的な言葉かけはしないのがベストです。

「今はそんなことをしないんです。」「そんなものを食べてはいけないんです。」というふうに、今はこうなの!とあまり主張しないことがポイントです。

今みかんの果汁を飲ませる必要はない、と言われていても何十年かたったらまた考え方が変わってくるかもしれません。

子育てのやり方は時とともに移り変わるものなのだと思って祖父母世代の考え方もまずは受け入れていくつもりで接しましょう。

上手な言葉かけで今の子育てを分かってもらう

理想は今保育や医療の現場で考えられている子供の育て方を祖父母にも理解してもらうことですね。

しかしそれはなかなか難しく、アレルギーがあって食事に気をつけないといけないことを分かってもらえなかったり、嫁のいうことだからと聞いてもらえないこともあるでしょう。

そういう時は「子供の保育園の先生から聞いたんですけどね」「この間受診した病院の先生はこうおっしゃいました」など専門家の方の意見だと言ってみましょう。

専門家と言われると意外に効果があります。また、「子供がこんなふうに言われたんだそうです」と孫を引合いに出すというのも祖父母にはよく効く方法です。

またパパに相談して直接話をしてもらうようにも頼んでみましょう。義父母にとってパパはほかならない自分たちの息子ですから、意見をおろそかにすることはないでしょう。

改善しないときは適度に距離をとって

父方の両親と同居の場合は孫の面倒を見てもらう時間も多くなりますし、それだけおじいちゃんおばあちゃんが孫に対して張り切ってしまうことにもつながります。

そうなると自然に手だし口出しをされる回数も増えてきますからママも困りますしストレスも溜まってしましますね。

子供の世話について祖父母とやり方が合わなくてトラブルになりそうなときは、祖父母と孫が一緒にいる時間を少なくして距離を取ることも必要です。

毎週スーパーの特売日に出かける習慣を作ったり、公園に散歩に行ったりしてもいいのです。子供連れで利用できるカフェも多くなってきましたからのんびりデートもいいですね。

傍にいるものだから手だしも口出しもしてしまうもの。もちろん時間が無い時にちょっとみてもらったり出来るから頼りになる祖父母ですが、過剰な干渉を受けてばかりだとママのストレスは溜まりすぎてしまいます。

祖父母の孫育ては、パパママをサポートすることが理想的

どんなに頼りになる存在でも、祖父母というのは子育ての主役ではありません。仕事が忙しくて一日に一緒にいる時間が祖父母の方が多くても、子育ての主役はやっぱり親です。

大切なのはその立ち位置をしっかりと理解してもらうことです。子供を育てるにあたって両親の存在感というものをしっかり示していくことがポイントですね。

自分たちもがんばって子供を育てています。でも時間がなくて困ることもあります。そんなときはお世話になります。」

こんなふうに頼める関係が理想的です。祖父母は子育ての大切なサポート役です。両親だけでなく祖父母の手助けもあって子供は家庭でのびのびと育っていけるのですから。

口を出したり手だしされることに悩んでしまう時は、一旦その口出しを聞かなかったことにして自分の気持ちをリセットしてみてください。

祖父母も子供の目からは大切な家族です。家族全員で力を合わせて明るい、安心できる子育て環境を作っていきましょう。

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