- 子どもを祖父母に預けるその前に子どもに教えておきたい3つのこと | MARCH(マーチ)

子どもを祖父母に預けるその前に子どもに教えておきたい3つのこと

2014/07/07

先日、私の実家から新幹線での帰り道。隣の席がにぎやかでした。そこには2歳頃と4歳頃の男の子2人と、その祖父母と思わしき高齢の大人2人のご一行様。男の子たちは席の上で飛び跳ね、席を蹴り、お菓子が食べたいおもちゃを出してと大騒ぎ。

その度に大人は大わらわ。やっと落ち着いて、おばあちゃんがお兄ちゃんに聞きます。「おばあちゃんのこと好き?」そこでのお兄ちゃんの返答とは…『キライ』思わず一緒にいた娘と、顔を見合わせてしまいました(笑)。

この方たちの事情は分かりませんが、これはその子たちの親が悪い。祖父母に対するリスペクトが普段からないから、子どもたちに伝わってこんな態度をとってしまうのです。祖父母は皆、孫が可愛くて仕方がない、だから何をしても許してくれると思っていませんか?

今の祖父母世代は、もう子育てもあくせく働くことも終わって、ようやく自分たちのことだけを考えて、ゆっくりと生活を楽しみたいと思っている方が多いと思います。そこへ土足で踏み込んではいけません。それが自分の親でも義理の親でもです。

ではどこに気をつけるべきなのでしょう?3つのポイントに分けてお話しします。

子どもの前で悪口は言わない

これは祖父母に限らず誰のことでもですけどね。親側に聞かせたつもりはなくても、子どもというのは良く聞いていますし、よく見ています。悪口のつもりはなくても、子どもは素直に言葉通りに受け取ってしまいます。愚痴りたい時は、子どものいないところでお願いします。

礼儀をわきまえさせる

歳上の方に対する礼儀は、身内といえど必要です。言葉使い…敬語でとまでは言いませんが、『ババア』なんてもってのほかですね。

何か頂いたら、お礼は必ずその場で言わせます。送られて来た物なら、電話をする、手紙を書く等をして、可能な限り本人にさせます。頂いたおもちゃを持ってとか、洋服を着た写真を同封すると尚良いですね。

祖父母の家へ遊びに行ったら、お手伝いをさせましょう。お皿を運ぶなんてことで良いのです。それには日頃から家でもやらせているかが重要です。やっている子は自ら動ける場合もありますし、親が促せばすぐに動けます。

甘えすぎない

両親と言えど歳はとっています。子どもの相手を一日中することは、体力的にも無理です。親の自分ですら疲れるのに尚更ですよね。まして男の子は。子どもにもその点は伝えておきましょう。

あくまで敬う存在であることを認識させましょう。買い物中のおねだりも程度をわきまえさせること。これは親も一緒に出かける中で、注意し“遠慮する”ことを覚えさせます。

ただし、これも度が過ぎると、義父母に悪印象を与えることにもなるので頃合いが難しいです。何でも断るのではなく、高価なおもちゃは遠慮して、ケーキ程度ならOKする…という風に、ある程度のルールづけは必要かもしれません。

これを子どもに判断させるのは難しいですが、繰り返して行く中で覚えていきます。もうすでに頂いてしまったものならとりあえずは受け取り、家に帰ってから子どもに注意します。祖父母に直接言う、祖父母の前で子どもに言う手もありますが、避けた方が無難です。

祖父母は子どもにとって最初の他人

これらは親側の注意すべき点を書きましたが、今どきの祖父母は元気で、あくまでサポート役であることを忘れて、何かと口出ししてきたり、自己満足のために子どもを甘やかしたりする方も多いので、なかなかバランスが難しいようです。

それでも、中心にいるのは子どもであることをお互いに忘れないでいれば、上手くいくのではないでしょうか?これら3つのことは、子どもの為になることです。祖父母への対応は、他の大人への対応にもなります。恥をかかないためにも、祖父母との距離の取り方に気をつけましょう。

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