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うちの子発達障害かも?と思ったらどこに相談すればいいの!?

2015/05/15

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「うちの子、他の子と何か違うなぁ」と何となく思い始めて、「もしかしたら発達障害かも?」と思うと心中穏やかではないですよね。

「もしかしたら…」と思っても、どこにどんなふうに相談すればいいのかわからないという方は結構多くいると思います。

今回は、もし我が子が発達障害かもしれないと思ったときにどこに相談に行けばいいのか、相談場所では何を話せばいいのかなどをご紹介します。

発達障害かも?のサイン

また、親が「あれ?ちょっとうちの子変わっているかも?」と思う子供の行動には次のようなものがあります。

  • 1つのモノに対するこだわりが強い
  • 予定変更や家の中のモノの配置が変わることに敏感
  • 気に入らないことがあると怒りやすい
  • 話が噛み合わない

上記の他にも様々なことがありますが、幼児期ならどの子にも一時的にありうる行動なので、ただちに発達障害と認められるわけではありません。

発達障害かどうかの線引きは専門家でも難しいことなので、親が気づくというよりも、定期健診の際に親が保健士に子供の様子を話すことによって気づくというパターンが多いです。

また、近年保育園・幼稚園の先生方も発達障害についての研修や勉強をしており、知識があります。同じ年代の子たちとの集団生活の中でどこか気になるなぁということから気づくというケースも増えています。

親が発達障害の存在や認識が元々あると気づくということもありますが、親が気づくというパターンは稀なようです。

どこに相談すればいいの?

発達障害かもと気づいたら、1人で悩まずに早めに相談に行くことをオススメします。その際にどこのどのような所なら相談に乗ってくれるのかをいくつか紹介します。

保健センターや市町村の窓口

子育て支援センターや児童福祉課など自治体によって呼び方が違いますが、お住まいの市町村の窓口で相談することができます。

一度お住まいの市町村のホームページで発達相談について相談を受けてくれるところを探してからだとスムーズです。直接窓口に行くことをオススメしますが、電話での相談も可能です。

また、都道府県単位での発達障害の支援センターでは、匿名での電話相談やメールでの相談を受け付けているところも多くあります。

かかりつけの小児科医

小児科と聞くと風邪を治療しに行くところというイメージが強いですが、小児科なので、子供に関することなら案外何でも相談に乗ってくれます。

かかりつけの小児科の先生に「ちょっとこういうところが気になっているのですが…」と相談すると、発達障害に関してより専門的に医療機関や保健センターや支援してくれるNPO法人などを紹介してくれます。

保育園・幼稚園でもOK

保育園や幼稚園に通っているのであれば、担任の先生に相談してみましょう。先生も日々の保育の中で親と同じように気になっていることがあるかもしれません。

電話でもいいですし、連絡帳を使って普段の園での様子や気になったことがあったら教えて下さいというふうに連絡帳を上手く活用すると担任の先生も対応しやすいですよ。

ちなみに筆者の場合、定期健診→保健センター→子育て支援NPO団体というプロセスをたどりました。

どこに相談しても最終的には発達支援センターなどの専門機関に繋いでくれることになりますが、まずは親が相談しやすいと思う所を選択して相談してみましょう。

どんなふうに相談すればいいの?

子供が風邪や発熱の場合は、いつから何時には何度あったと受診の際に言うと思いますが、発達障害の相談に行く場合にはどのようなことから話し始めればいいのでしょうか?

まずは日々の観察を

まずは子供の日々の様子を観察します。そして、スケジュール帳でもスマホのメモ機能でもいいので、その日気になったことをメモしていきましょう。

筆者の子供の発達障害相談のときも「青いボールや青いモノにこだわってお友達におもちゃを貸せず泣かせているし、青い服しか着なくて困っている」など他にも日々の様子を伝えるようにしました。

具体的な事例があると相談をするほうも受けるほうも聞き取りやすくなります。そのためには日々の子供の様子を観察することが大切になります。

その他に用意するもの

相談する際には、念のために母子手帳や園の連絡帳も持って行くことをオススメします。

母子手帳には出産時の様子や健康状態など様々なことが書かれています。親にとってはただの子供の記録帳かもしれませんが、専門家が見れば何か手がかりになることがあるかもしれません。

育児日記をつけている方であれば、どのあたりから発達障害の特性が現れてきているのかヒントになることがあるので、持参してみましょう。

正式な診断は即必要?

「相談する=発達障害かどうかはっきり診断する」とイメージの方もいると思いますが、実はすぐに診断されることはまずありません。

その子の「個性」

発達障害というのは病気ではないので「個性」と捉えられています。発達障害についてはまだ解明されていないことが多くあるので、専門家でもその線引きはかなり難しいのです。

ですから、チェック項目があってそれにいくつもあてはまるからと言って直ちに発達障害の診断が下されるわけではなく、長期的に様子を見ることが必要になってきます。

「相談するとすぐに発達障害と決めつけられそうで怖い」と思うのは当たり前です。しかし、1人で悩んでいると親も子も心身ともに疲れてしまいかねません。

相談することによって、子供への接し方のアドバイスや専門的な機関でも療育を進めることなど何かしら収穫はありますし、何より話すことだけでもすっきりします。

親へのサポートも充実

我が子が発達障害とわかってショックを受けて、受け入れられないという親御さんはたくさんいますし、私自身もそうでした。

子供のみならずに親への支援も充実しています。子供の発達障害への理解できない、受け入れられない自分は親として失格なのではないだろうか?という相談でも受け入れてくれます。

「自分の子供を受け入れられない親って思われたらどうしよう、問題視されるかなぁ?」と不安になる方もいると思いますが、そう思っても当たり前のことなので、そういうネガティブな気持ちを相談しても大丈夫です。

私もそうですが、相談しに来た多くの親御さんが「もっと早く来ればよかった」という方が多いようです。

何度もしつこく言いますが、1人で悩まずに気になる事があるときはとりあえず相談してみることが大切です。

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