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生後6ヶ月の赤ちゃんの遊びやおすすめのおもちゃ!心を育む関わり方

2016/10/05

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生後6ヶ月の赤ちゃんは、離乳食がスタートするなど生活面での変化も大きい時期ですね。ママのお世話ががらりと変わるタイミングです。

また、おすわりができる赤ちゃんも増えます。おすわりができるようになると視界も広がり、両手を使った遊びができるようになるなど赤ちゃん自身のできることも増えます。

育児のターニングポイントのひとつといえる生後6ヶ月。赤ちゃんの心の中では、日に日に感受性が発達しています。

そんな赤ちゃんと楽しく遊ぶ方法や、心を育む関わり方をまとめました。パパと赤ちゃんのかかわり方、お母さんがつらい時の乗り切り方もご紹介します。

6ヶ月の赤ちゃんの体と心の発達・変化を見てみましょう

生後6ヶ月の赤ちゃんは体重や身長の伸びがゆっくりになりますが、それ以外の発達ポイントやできること・動作がぐんぐん増えていきます。

6ヶ月の赤ちゃんの体の発達…おすわりができるようになる子も

生後6ヶ月の赤ちゃんは、生まれてから体重が2倍に成長しています。首は完全に据わり、腰もしっかりしてお座りできる子も出てきますよ。

  • 寝返り
  • 自分で座れるようになる
  • つかむ力や腕力が強くなる
  • 思ったように手足が動かせるようになり、動きも活発になる
  • 歯が生え始める

赤ちゃんの発達は個人差があり、育児雑誌のようにはいかないことがほとんどです。寝返りも早い子はもっと早く、遅い子はもっと遅くにできるようになります。

おすわりも、支えがなくても自力で座れるようになる子もいれば、バンボのように包み込むタイプの椅子なら座っていられる子もいます。

少しずつでもできることが増えているなら大丈夫。ママ友達の子と同じように発達していかなくても心配はいりません。

遊びを通じて赤ちゃんの身体に筋肉がついてくれば、できるようになったり上手になることも増えていきますよ。

片側の寝返りができないまま、突然両面寝返りやハイハイに成功する子もいます。できないことを数えるのではなく、できることを見つけていきましょう。

6ヶ月の赤ちゃんの心の発達…感情が複雑・細やかになっていく

生後6ヶ月の赤ちゃんは、心や感情もぐんぐん発達しています。もちろん脳も発達目覚ましい時期ですよ。

  • 感情がより細やかになる
  • 泣く理由が本能や不快感だけでなく、寂しさなど複雑になってくる
  • 「ままま」「ぱぱぱ」といった繰り返し音を出すことが面白くなる
  • 人や場所の見分けができるようになってくる
  • 人見知りが起きる
  • 手足など自分の体に興味を持つ
  • 夜泣きが始まる

これまでは本能と不快感で泣いていた赤ちゃんも、「寂しい」「甘えたい」といった複雑な感情で泣くようになってきます。

泣き方も火が付いたようなギャン泣きから甘え泣き、ぐずぐずというぐずり泣きなど複雑化します。よく観察していると、感情の起伏をキャッチできるようになってきますよ。

自分が出す喃語にも興味を持ち、いろいろな音を出して遊ぶこともあります。まるで話しかけてくるような喃語が出ることもありますよ。

聴力・視力の発達も目覚ましく、人の見分けがつくようになります。それと同時に人見知りが始まる子もいます。

生後6ヶ月の赤ちゃんとのオススメしたい遊び方・関わり方

生後6ヶ月の赤ちゃんは、遊び方・関わり方によって感受性や知能を育てたり、生活リズムを整えることにもつながります。

赤ちゃんとの遊び方・関わり方を知って、生活リズムを整えあっという間に過ぎる一日を手に入れましょう。

外遊び・散歩…夜ぐっすり寝る生活リズム作りにも役立つ

生後6ヶ月の赤ちゃんの生活にぜひ取り入れてほしいのが、お散歩です。まだベビーカーでのお出かけになりますが、とても良い運動になります。

「ベビーカーに乗ったままなのに、運動になるの?」と感じますよね。赤ちゃんにとっては、外気に当たるだけでも良い運動なんです。

風に吹かれて、いろいろな匂いや景色に触れ、人と出会うことも赤ちゃんにとっては大きな冒険です。

近所に公園があれば公園をぶらぶらお散歩するだけでもいいでしょう。自動車があまり来ない静かな通りを歩くなどもおすすめです。

良い香りのする花が咲いていたり、犬や猫などに会える場所もママの話しかけがはずみますよね。ママ自身の気分転換にも効果的です。

天気が悪い日や盛夏・真冬などは、買い物に一緒に行くだけでもOKです。私も豪雪地帯在住なので、冬場はショッピングモールで息子たちとお散歩していました。

  • 公園
  • 買い物
  • ショッピングセンター等

お家の周りで、赤ちゃんと一緒に歩くと楽しい場所を探してみましょう。ママ友&赤ちゃんに出会えるチャンスもあるかもしれませんね。

体操やマッサージ…しっかりと体を動かして筋肉を育てよう

生後6ヶ月の赤ちゃんは、おすわりができるようになる時期です。おすわりの練習もかねて、たくさん体を動かしましょう。

体操

赤ちゃんの手足を持ち、優しく屈伸させましょう。声をかけたり、歌を歌いながらにぎやかにすることがよりオススメです。アンパンマン体操などに合わせて動いたり、手遊び歌に合わせて動かしても楽しいですよ。

ベビーマッサージ

おむつ替えをしたときや、お風呂上りはお世話の仕上げにベビーマッサージをしてみましょう。赤ちゃんも心地よいですし、母子の良いスキンシップになります。便秘ケアにつながるほか、発熱などにも気づきやすくなりますよ。

腹ばい運動

赤ちゃんを腹ばいにさせ、顔の前でおもちゃや布を振ったりして体を上に向かせます。首や腰の筋肉を鍛えるのに役立ち、おすわりのサポートになりますよ。

すわって手遊び

赤ちゃんを座らせて、目の前に座り手遊び歌で遊んであげましょう。マネができなくても、赤ちゃんがママを興味深げに見ていれば大成功です。

まだおすわりができない赤ちゃんは、授乳クッションなどで支えて座らせるなど少しずつおすわりに慣らしていきましょう。

積極的に一人遊びをさせる…赤ちゃんの好奇心を観察しよう

生後6ヶ月の赤ちゃんは、一日中ママが遊んであげなくてもいいんです。一人遊びの時間もしっかりとって集中力をやしないましょう。

「一日中遊んであげなくちゃ…」と考えると気が重く、一日が長く感じてしまいますよね。でも、もう赤ちゃんは一人遊びができる月齢です。ママは様子を見つつ、自分の時間を楽しみましょう。

  • お気に入りのおもちゃで遊ぶ
  • ベビージムで遊ぶ
  • 自分の手足で遊ぶ

一人でご機嫌よく過ごせているなら、その時間は構わずそっと一人遊びをさせていても大丈夫ですよ。

ただし、まだ両面寝返りやおすわりができない子もたくさんいます。姿勢が崩れてそのまま窒息してしまう危険もあります。

一人遊びをさせるときは安全な姿勢を確保させ、さらに家事の途中も様子を見るなど目を離さないようにしましょう。

赤ちゃんの一人遊びを観察すると、赤ちゃんが今何に興味を持っているのかがわかります。しゃべっている喃語にも注目しながら見つめてみましょう。

6ヶ月の赤ちゃんに与えるおもちゃや一緒に楽しむ遊びの提案

生後6ヶ月の赤ちゃんに与えるおもちゃや楽しめる遊びには、どんなものがあるのでしょうか。詳しくチェックしてみましょう。

絵本の選び方のコツ!赤ちゃんの好奇心をくすぐる絵本

生後6ヶ月の赤ちゃんと遊ぶなら、絵本はオススメですよ。話しかけが苦手なママも、絵本の読み聞かせなら気楽にできるコミュニケーション手段ですね。

この時期に与えてあげる絵本は、どんなものが良いのでしょうか。

布絵本

赤ちゃん自身が遊べるものなら、布絵本がオススメです。仕掛けがあるもの、洗えるもの、ビニール袋のような音を出すものなどさまざまです。持ち運びも便利なので、病院の待合時間や公共交通機関を使用するときなどの時間つぶしにも使えますよ。

厚紙の絵本

厚紙でできた絵本なら、多少なめても破れたりしません。丈夫なのでオススメです。特に破けやすい仕掛け絵本は厚紙製のものが長持ちしますよ。

仕掛け絵本

お面になる絵本や鏡が貼ってある絵本、音楽が流れる絵本など仕掛け絵本は赤ちゃんの興味・好奇心を育てます。

ママが好きな絵本

読み聞かせてあげるなら、ママが気に入っているものでいいんです。読み聞かせて楽しいものを選ぶことが、絵本読み習慣を長続きさせるコツです。

これまで絵本は読んだことがないというママは、いろいろな出版社の絵本を図書館で眺めてみましょう。お気に入りができるかもしれません。

一人遊びの時に与えるのか、ママと一緒に遊ぶ時に与えるのか、そして外出時に持っていくのか…シーンによっても選び方が違ってきますよね。

この時期はまだ、赤ちゃんが興味を持っているように見えなくても大丈夫。無表情でも眺めているなら成功です。

赤ちゃんがすぐに興味を失うようなら、見ている間だけでも読んであげましょう。続けているうちに興味を持てるようになってきますよ。

生後6ヶ月の赤ちゃんに与えたい人気の高いおもちゃ

生後6ヶ月の赤ちゃんにぴったりのおすすめオモチャをご紹介します。出産祝いでいただいたおもちゃがあれば、ぜひ出してあげましょう。

ラトル

昔でいう「ガラガラ」のことです。最近はぬいぐるみタイプだったり、タオル地でリングになっているなどより握りやすくなっています。赤ちゃんにとって、手でものをつかむよい練習になります。積極的に握らせたり、振らせて遊んでもらいましょう。

歯固め

歯が生え始める子も多い時期、赤ちゃんは常に歯茎がかゆい状態です。乳首をかまれてしまうママもいますよね。そんな時は歯固めがオススメです。

口に入れるので衛生面が気になりますが、汚れたら洗う程度でOK。口に入れるたび消毒する必要はありません。

ぬいぐるみ

ハウスダストが気になるぬいぐるみは、洗えるものがオススメです。また、赤ちゃんが埋もれて窒息してしまうサイズ・硬さのものは避けましょう。

チャイムボール

投げたり転がすと可愛い音を立てるチャイムボールは、赤ちゃんと遊んであげるときにとても役立ちます。知育玩具系のチャイムボールもあります。いろいろ探して、赤ちゃんの反応が良いものを購入すると良いでしょう。

知育玩具…いろいろなおもちゃ・遊びで知能を育てよう

知育玩具は生後6ヶ月くらいから使用できるものもあります。でも、まだ興味を示さなくても大丈夫ですよ。

知育玩具として販売されている商品だけでなく、積み木や布絵本・チャイムボール・オーボールなど赤ちゃんにとってはすべてが知育に結びついています。

ママやパパが積極的に関わり遊んであげることが、知育の近道になります。鏡などにもそろそろ興味を持ち始めますよ。

ベビーサイン…普段の話しかけにプラスしてみましょう

ベビーサインとは、簡単な手話のようなものです。言葉が出る前の赤ちゃんと意思疎通するツールのひとつです。

身振り手振りのようなものです。赤ちゃんとお話しするときにちょっとベビーサインを添えるだけで、赤ちゃんの知能を育てる手助けになりますよ。

手遊び歌や話しかけは、どんどんしてあげると赤ちゃんの言葉を育てるサポートになります。そこにベビーサインも添えてみましょう。

ベビーサインについての詳しい記事はこちらから

ベビーサインはいつから始める?小さな赤ちゃんとお喋りするコツ
http://maternity-march.jp/baby-sign08311/

パパと赤ちゃんの遊び!触れ合い方やコツをチェックしましょう

赤ちゃんにとって、パパは興奮する遊びをしてくれる素敵な家族です。乳児期からしっかり触れ合うことで、赤ちゃんの知能・感情の教育にも役立ちます。

またパパが赤ちゃんと積極的に触れ合うことは、あとに触れる「産後クライシス」回避にも役立ちます。ママとの愛情を守るためにも、赤ちゃんとたくさん触れ合いましょう!

お風呂・水遊び…水に慣れさせ暑い日も楽しく過ごしちゃおう

パパが早く帰れた日や休日は、ぜひ一緒にお風呂に入って遊んであげましょう。首もしっかり据わる時期なので、お風呂にも入れやすくなりますよ。

おすわりができるようになったら、ちょっと大きめのたらいやベビーバスを使って夏場の水遊びもできるようになります。

  • 屋外が暑すぎる日
  • 庭・ベランダがない
  • 庭に蚊が多い

こんな状態でも、ベビーバスやたらいを使った水遊びならお風呂場でできますよ。熱中症が気になる暑い日は、水遊びで涼しくなっちゃいましょう。

赤ちゃんの頃から水に慣らしておくことは、水が怖い・水に顔がつけられない状態を回避するのに役立ちます。

  1. たらいなどにぬるめのお湯を10cmほど張る
  2. 赤ちゃんにボディスーツなどを着せる
  3. おむつを外し下半身を軽くシャワーで洗う
  4. 赤ちゃんをそっとたらいの中に座らせる
  5. 最初は数分程度から、水をパシャパシャして遊んであげる

最初は赤ちゃんがおすわりできる時間だけ楽しみましょう。またこの時期の赤ちゃんは数センチの水も危険です。絶対に目を離さないでくださいね。

散歩・外出…ママを「ホッ」とさせてあげるおでかけ術

パパがお休みの日は、積極的に赤ちゃんとお散歩に出てママに「ひとりの時間」をプレゼントしてあげましょう。

パパとのお散歩は、赤ちゃんにとっても新鮮です。いつもとは違う顔を見ながら、いつもとは違う声で話しかけられるだけでも刺激になりますよ。

抱っこでお散歩に出かけてもいいですね。いつもとは視界の高さも違うので、赤ちゃんにとっては違う世界が見えるのではないでしょうか。

また、外出・お出かけや遠出の際は、パパは積極的に赤ちゃんの抱っこ・おんぶや荷物持ちなどをしてママを助けてあげてくださいね。

赤ちゃんは生まれたときに比べ、体重が2倍になっています。また赤ちゃんの荷物はとても多いですね。

特に、ミルクの赤ちゃんや離乳食がスタートした赤ちゃんは非常に大荷物になります。そんなときは、パパは重い赤ちゃんや荷物を持ってママをサポートしてあげましょう。

体を使った遊び…パパと赤ちゃんが遊べるいろいろな遊びを紹介

パパの大きな体を使って、赤ちゃんとたくさん遊んであげましょう。そろそろスリリングな遊びもできるようになってきますよ。

ゆっくり「高い高い」

座ってたて抱っこをし、そのまま立ち上がって目の高さまで抱き上げます。ゆっくりペースの高い高いです。

ゆらゆら~「おっとっと!」

立って横抱っこをし、そのままゆっくりと大きくスイングさせます。そのとき「ゆらゆら~」と声をかけてあげましょう。

そのまま少しだけ後ろに倒し、「おっとっと~」と声をかけます。赤ちゃんは最初はびっくりしますが、そのうち慣れて好きになってくれますよ。

運転手さんごっこ

パパは体育座りをします。膝の間に赤ちゃんの頭、太ももに赤ちゃんのお尻が来るように座らせ、脚全体でバランスをとります。赤ちゃんの両手をそっと持ち、「バスが出発しまーす!ぶっぶー」と声をかけて優しくそっと揺らします。

いろいろなアナウンスを流してあげましょう。電車バージョンも楽しいですよ。

前向き抱っこで大冒険

赤ちゃんが座った態勢から、パパは片腕で赤ちゃんの脚とお尻を支えます。さらにもう片方の腕で上半身を支え、前向きに抱っこします。

いつもとは違う視点から周囲が見えるようになります。そのまま家の中の探検に出発!大冒険の旅をしてみましょう。

人見知り時期の赤ちゃんも、パパが積極的にかかわってくれればすぐに慣れて楽しんでくれるようになりますよ。

赤ちゃんの事故を防ぐ対処法と、育児の困りごとの解消法

赤ちゃんはママやパパが思いもよらないイタズラをして、危険な目に遭うこともあります。そんな事故や、ちょっと気がかりな育児の困りごとの対処法・解消法をご紹介します。

  1. 落下や衝突
  2. 誤飲・誤食
  3. 溺れ
  4. 熱中症
  5. 発達の遅さ・ばらつき
  6. 人見知り
  7. 夜泣き
  8. 身体への興味

落下や衝突…赤ちゃん自身が落ちる危険とものを落とす危険

寝返りができるようになった赤ちゃんは、ちょっと高い場所に寝かせておくと落下の危険があります。

  • ソファの上に寝かせる
  • ベビーベッドの柵を外しておく
  • バウンサーのベルトをせずに乗せておく
  • ベビーカー・チャイルドシートのベルトをせずに乗せる

こうした状態で目を離すと、寝返りを打って落下したり、うつぶせになって窒息してしまう危険があります。

また、ローテーブルの上に乗せたものに手を伸ばして引っ張ったり、テーブルクロスごと引っ張って落としてしまうこともあります。

さらに自分でどんどん床をけって移動し、テーブルなどの脚の角にゴチンと頭をぶつけるなどの事故もあります。

昨日まで寝返りができなかった子も、その気配すら見せなかった子も今日突然できるようになるかもしれません。

また両面までできるようになるのはもう少し先です。この時期になったら、寝返りができる・できないにかかわらず「できるもの」と考えて落下や窒息事故を防ぎましょう。

誤飲・誤食…窒息の危険もある!飲んだだけで危険なものも

この時期の赤ちゃんはなんでも口に入れて感触を確かめようとするため、口に入るサイズのものは誤飲・誤食の危険があります。

赤ちゃんが生まれたら床など行動範囲内に小物を置いておくことはやめましょう。また毎日掃除をして、危険を防ぎましょう。

指先も次第に器用になり、小さなものをつまんでしまうことがあります。

直径3cm以下のものは非常に危険です。ママが親指と人差し指で輪を作り、中を通るものは飲み込んで窒息する可能性があります。

  • ペットボトルのフタ
  • コイン
  • アクセサリーやおもちゃの部品
  • 食べこぼした食品

こういったものは、飲み込んで窒息する危険があります。

  • タバコ
  • 洗剤
  • ボタン電池

こういったものは、飲み込んでしまっただけでも健康に害があるものです。すぐに病院へ行きましょう!

溺れ…赤ちゃんの水遊びやお風呂タイムは目を離さないで

この時期の赤ちゃんは、まだお座りがしっかりしていません。プールや水遊びの途中で絶対に目を離さないようにしましょう。

「乳幼児は洗面器の水でも溺れる」と言いますが、本当です。くたっとおすわりが崩れてしまうと、自分では態勢を整えることができません。

首浮輪などを使っている場合も、ひっくり返ると溺れてしまいます。水遊びはもちろん、普段のお風呂でも充分に注意してあげましょう。

熱中症…命の危険もある!晴れた日は夏以外も注意が必要

赤ちゃんは、ちょっとした時間でも熱が体にこもりやすい特徴を持っています。そのため熱中症になりやすいのです。

赤ちゃんは大人とほぼ同じ数の汗腺を持って生まれますが、多くは未熟で発汗による体温調整が上手にできません。また体の表面積が小さいので熱を発散させにくいのです。そのため大人と比べ熱中症の危険度がアップします。

熱中症は症状によって重症度が変わります。最も重い熱射病になると40度以上の熱が下がらず、死に至る危険もあります。

熱中症の危険があるのはこんな場所です。

  • 年間通して晴れている日の車中
  • ベビーカー
  • 夏場の直射日光が入る窓辺(エアコンがついていても)
  • 風通しの悪い部屋

赤ちゃんは熱中症になる危険が高いことを忘れず、初夏から初秋は無理をせずに、暑い日はエアコンなどで熱中症を予防しましょう。

寝返りやおすわりをしてくれない…発達の速度・順番は個性

寝返りが遅い・お座りをしてくれないなどの発達の遅さが目立つ時期ですが、できない子でも大丈夫です。

この時期はまだ、できないことが異常な時期ではありません。発達の順序やスピードは個性の範疇といえます。

片側寝返りができないまま両側寝返りができるようになる子もいます。また自力でおすわりができないままハイハイし始めてしまう子もいます。

早い子はズリバイを始めていても、我が子はおすわり・寝返りもしない…不安になりますよね。

でも、早いから優れている、早いから良い子育てというわけではありません。

メディアに踊らされる必要もありません。できない子がすべて発達に障害を持っているわけでももちろんありませんよ。

実際はおすわりができるのに、おすわりが嫌いでなかなかしてくれない子もいます。個性と受け止め、成長を待ちましょう。

人見知り…成長のあかし!いろいろな人に会わせて慣れさせて

生後6ヶ月の赤ちゃんは人見知りをしてママを困らせることがよくあります。祖父母やお客さんに泣かれるとっても困りますよね。

赤ちゃんの人見知りは、ママとそれ以外の人の見分けがついたことによる成長のひとつです。育児経験がある人なら「人見知りだから仕方がないね」と流してくれるでしょう。あまり思いつめなくても大丈夫ですよ。

人見知りは赤ちゃんによって個人差があります。ほとんど無い子もいれば、幼稚園や保育園に入っても人見知り状態が続くこともありますよね。

ギャンギャン泣いてしまうような強い人見知りは、人とたくさん会うことで少しずつ軽減されていきます。

「人見知りが始まったな」と感じたら、いろいろな場所に連れて行ったり人に会わせるなどして慣れさせていきましょう。

夜泣き…生活リズムを整えて昼間しっかり遊んであげましょう

夜泣きは、生後6ヶ月前後から始まります。育児の悩みの中でもトップクラスにつらいものですよね。

夜泣きが始まったら試してほしい方法をご紹介します。

早寝早起きをさせる

朝早く起こせば、必然的に夜は早く眠くなります。早寝早起きは夜泣き対策の基本です。

昼寝を早めに切り上げる

赤ちゃんは1日の半分以上寝ています。しかし、睡眠時間を昼寝でまかなっていると夜は寝付きにくくなります。

昼寝を長くさせすぎたり、夕方遅くまで寝かせているなら、早めに切り上げるようにしましょう。

外遊びなど、昼間しっかり遊ぶ

赤ちゃんが昼間しっかり遊ぶ時間が足りないと、夜は寝付きにくくなります。昼間は外に散歩に出かけたり、体を動かす体操やマッサージなどの遊びを取り入れてしっかり運動させましょう。

夜はあまり興奮させない

寝る直前に入浴させたり、パパと激しく遊ぶ・大きな音のテレビを見せるなどすると、入眠しにくくなります。スマートフォンやタブレットのブルーライトも入眠させにくくなる要因です。

寝る前は明かりを少し落とした部屋で、ゆったり落ち着いて過ごさせましょう。

夜泣き対策には、生活リズム・睡眠リズムを整えることが重要です。昼夜のメリハリをつけて生活させましょう。

身体への興味…一時的なことなのであまり気にせず見守って

この時期の赤ちゃん、特に男の子はおむつ替えやお風呂の際に自分の身体の一部で遊んでいることがあります。

ママは「このまま、放置しておいても大丈夫かしら」と不安になってしまいますよね。でも大丈夫!とてもよく見られる行動なんですよ。

赤ちゃんにとって、自分の身体はもっとも身近なおもちゃです。興味や好奇心が日ごとに成長していくこの時期、赤ちゃんが面白いと思うのは当然のことです。

赤ちゃんの興味の対象はどんどん変化します。心配しなくても、すぐに別の面白いものを見つけて身体への興味は薄れていきますよ。

ハーフバースデーをお祝いしましょう!最近人気の楽しみ方

生後6ヶ月は「ハーフバースデー」!赤ちゃんの成長とパパとママの頑張りをたたえてお祝いをしましょう。

お祝いといっても、赤ちゃんはまだ離乳食が始まったばかりです。ごちそうやケーキを食べることは難しいですね。

そこで、ハーフバースデーのお祝いの仕方を簡単にご紹介します。

ガーランドや風船を飾る

ガーランドとは文字や旗・花などの形に切った色紙をつなげて壁にかける飾りのことです。また風船なども部屋が華やかになります。

ガーランドはパソコンで打った文字をプリントして切り抜くほか、変わったフォントの文字をダウンロードして手作りできるサイトもあります。

王冠・クラウンをかぶせる

赤ちゃんに王冠を作ってかぶせてあげましょう。100円ショップで売っているキュートな紙で作るほか、フェルトをグルーガン接着でくっつけて作っても良いですね。

赤ちゃんが起きているときに記念撮影するなら、王冠をかぶせるだけでかわいらしさがぐんとアップしますよ。

フォトスタジオ・写真館で記念写真を撮る

専門のフォトスタジオなら、赤ちゃんに可愛い服を着せて写真を撮ることができます。祖父母も一緒に思い出の一枚を残せますよ。

寝相アート

赤ちゃんが寝ている間にガーランドやコスプレをさせて撮影する寝相アートが人気を呼んでいます。

寝ている間なら飾り付けもしやすく、ご機嫌をとる必要もありません。じっくりデザインを考えて記念撮影をしてみましょう。

ハーフバースデーのお祝いは子供達の記憶に残りませんが、写真として残してあげることができます。

成長してから「こんなに愛されて、祝福されて育ったんだなあ」と実感できる一枚になりますよ!ぜひお祝いしてみてくださいね。

ママ自身が抱えてしまいがちなつらさを解消しましょう

生後6ヶ月ということは、育児スタートから半年ということですね。産後の体調不良が長引いたり、育児疲れがそろそろピークを迎えるというママもいます。

そんなママたちが抱えるつらさ、悩みの解消法・対処法をご紹介します。まずは自分の抱えるつらさの正体を知るだけでも、現状を変える力になりますよ。

  1. 育児疲れ
  2. 子育ての転換期
  3. 産後クライシス

1.育児の疲れが出る時期…原因不明の体調不良に注意しよう

生後6ヶ月くらいになると、育児疲れがピークに達するママもいます。なんとなくだるくて気持ちがふさぐなら、寝不足や疲れすぎかもしれません。

夜泣きが始まるなど再び寝られない日々が訪れることもあります。また生理が再開し、授乳とのダブルパンチで貧血がひどくなるママもいますね。

  • 原因不明の高熱
  • 風邪が治りきらずいつまでも不調が続く
  • 原因不明の湿疹
  • 原因不明の蕁麻疹
  • 乳腺炎・乳首の切れなどおっぱいトラブル
  • 夜寝付けず、昼間眠い
  • 貧血
  • 不定愁訴

こんな諸症状に悩まされていないでしょうか。病院へ行っても原因がわからず、薬の効きも悪い…なんてこともありますよね。

まずは、疲れや寝不足・産後の体調不良の悪化を疑いましょう。赤ちゃんのお昼寝やパパのお休みに合わせて体を休めましょう。

どうしても体調がつらいときは実家にお願いして数日しっかり休んだり、公的・私的な預かり事業を活用して自分の時間を作りましょう。

特に月経が再開したママは貧血がつらいですよね。生理前のイライラなどがつらい場合は、産婦人科で相談してみましょう。

おっぱいのトラブルも起きやすい時期です。乳房マッサージを定期的に受けるなど、しっかりメインテナンスを受けましょう。

同じつらさを経験しているママ友もいるのではないでしょうか。ママ友同士で情報を交換し合い、つらさを放置しないようにしてくださいね。

2.赤ちゃんが病気や夜泣き・人見知りをしても自分を責めないで

順調に育ってきた赤ちゃんも、この時期はじめて病気にかかったり、夜泣きや人見知り・離乳食が進まないなどの悩みを抱えることが多いものです。

ママは「私の育て方がダメだったのでは…」と自分を責めてしまうかもしれません。そんな必要はありませんよ。

赤ちゃんが病気になったり、夜泣きや人見知りが始まることは成長のあかしです。決して育て方が悪いからではありません。

世の中には夜泣きや人見知りを全くしない子もいれば、たまたま病気にかかりにくい子もいます。そういった子は、そういう個性を持って生まれてきただけのことです。

夜泣きや人見知り・病気をしたからといって、必ずしも育て方が悪いとは言えません。それは赤ちゃんが持って生まれた個性です。

人見知りをする子は、それだけ周囲の変化に敏感なのかもしれません。夜泣きをする子は、繊細で聡い感性の持ち主なのかもしれませんよね。

また、早めに病気をしておけば、幼稚園や保育園入園後はあまり病気をせずに済むかもしれませんよ。

赤ちゃんはいずれ誰でも病気をします。夜泣き・人見知りをしない子もそれなりに悩みを抱えているものです。思いつめず、我が子のペースと前向きにとらえましょう。

3.産後クライシスの危険を感じたらパパとよく話し合おう

産後クライシスとは、夫婦間の愛情が出産後急速に冷めてしまう状態です。悪化すると離婚に至ることもあります。

現在、産後に離婚するカップルで最も多いのが、産後2年以内というケースと言われています。

出産後育児が一番大変なこの時期にクライシス状態に陥り、そのまま関係が修復せずに離婚に至っていることがうかがえますね。

産後クライシスにはさまざまな要因があります。

産後、夫との触れ合いに嫌悪感を覚えるようになった

出産後、マタニティーブルーやホルモンバランスの乱れなどが原因になり、男性である旦那さんとの触れ合いが一時的に嫌になってしまうことがあります。

夫には冷静に事情を話して理解してもらい、一定の期間は触れ合いを待ってもらうなどの対策が有効でしょう。

育児が大変すぎて夫と触れ合う気になれない

産後半年間の育児は本当に大変です。寝不足が続くと「そんな気になんてなれないわよ!」と感じてしまいますよね。

やはり大変な状況を理解してもらい、育児・家事を手伝ってもらったり、休める環境を整えることが大切です。

夫が育児・家事に非協力的

妻が夫に愛想をつかしてしまう原因になります。夫には仕事があるとはいえ、父親である以上、休日など育児に協力する義務がありますよね。

産後クライシスを知ってもらい、このままでは夫に愛情を感じられなくなり、離婚・家庭崩壊の危険もあることを伝えましょう。

まずは「産後クライシスかもしれない」と自分で気付くことが重要です。気付いたら、夫本人はもちろん両家の両親など頼れる人にも理解を広げましょう。

一人で抱え込まない!つらいときは自分を責めず助けを求めよう

生後6ヶ月の赤ちゃんはできることも増えママを認識してくれるようになって、笑顔もとっても可愛い時期ですね。

でもこの時期は産後6ヶ月でもあります。半年間がむしゃらに子育てをしてきて、そろそろ疲れもピークに差し掛かる頃でしょう。

そんなときに「子どもが可愛いと思えない」「育児が楽しくない」と感じたら、疲れがたまっているサインかもしれません。

自分を責めたり一人で抱え込むのではなく、保健師さんや保育士さんなどの専門家や、産婦人科・小児科などの医師に相談してみましょう。

子育て支援センターや保健センター・児童館でも相談できますし、同じ悩みを抱えるママたちのサークルを紹介してくれることもありますよ。

ママが元気でいないと、赤ちゃんと遊びを楽しむことができません。今しかない可愛い仕草を見逃さないためにも、ママ自身のケアを大切にしてくださいね。

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