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時間管理で支度が遅い子どもを改善!イライラしない子育て術

2015/03/09

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ボタンかけや靴を履くときなど、特に時間がないときだと「あぁ、手を貸したい!けど、ここで手を出したら子供のためにならないかも」というジレンマを感じたことはありませんか?

それにイヤイヤ期だとせっかく手を貸したのに、「自分でやるのにー!」逆に怒らせてしまって「もう!何なの!?」という経験も誰もがしていると思います。

そこで、いつどのタイミングで子供に手を貸せばいいのかをご紹介します。

イヤイヤ期の子の場合

イヤイヤ期になるとできないくせに「自分で!」と自分でやりたがります。

しかし、何分経ってもできなくてとうとう「うぅ…」とグズり始めるので、「ボタンはこうやるんだよ」と親切心のつもりで教えたのに、「自分でやりたかったのに~」と泣かれた経験は誰でもありますよね。

”やりたい”と”できる”のギャップがある

イヤイヤ期の子たちは手先の器用さが未熟なので、自分で”やりたい”という気持ちと”できること”とに差がある時期。

子供の頭の中では、「イメージではできるのに、なんでできないの!?」と葛藤しています。

手を貸したいときは、「できないときは”手伝って”って言っていいんだよ」や「ボタン1つだけ手伝ってもいい?」と聞いてから手を貸すといいでしょう。

また、「今日はここまでよく頑張ったね。けど、遅れちゃうからまた今度頑張ろうね」
と自分でやろうしたチャレンジ精神は褒めましょう。

ここで、「貸してごらん!」と言って何の断りもなく手助けしてしまうと怒ってしまって親もさらにイライラしてしまうという悪循環に陥ってしまうので、何か必ず褒めたり、なだめる言葉をかけたりしてから手を貸してあげましょう。

朝、時間がないとき

朝は忙しい時間帯ですよね。朝ごはんやお弁当作り、出勤の準備など、”朝は戦場!”というおうちの方も多いと思います。

とりあえず時間いっぱい見守る

そういうときに子供がのんびり着替えたり支度をしていたりする姿をみるとイラッとしてつい叱ってしまったり手を貸してしまったりします。

しかし、できる限り自分でできるところまでやらせて、もう時間の限界!というときだけ、一言断ってから手を貸すようにしましょう。

「ここまでよく頑張ったね。明日はもう少し早くできるといいね」と励ましましょう。

朝の時間配分を見直す

子供が元々マイペースな子で何事にも時間がかかる傾向にあるなら、朝の時間配分を一度見直してみましょう。

例えば、起きる時間をあと10分早くする、着替えを前日に着替える場所に用意しておくなど、現在の朝の習慣を見直してみると、改善できるポイントが見つかって支度の時間を確保できます。

また、朝テレビをつけっぱなしにしていませんか?子供はテレビがついているとテレビに気を取られて手が動かなくなってしまいます。

ニュースを見たいところですが、ここは我慢して子供が着替え終わるまではテレビを絶対につけないなどルールを見直しましょう。

支度のスピードを上げるコツ

いくら性格がマイペースな子とわかっていても、もう少しだけでいいから早く着替えてくれないかなぁ、と思うときがありますよね。

時間を意識する

時計を指差して「あの時計の長い針が6のところに来るまでに着替えてね」や「あと10分で朝ごはんだから着替えてね」と少し時間を意識させると徐々に早く着替えることができるようになります。

最初から高い目標だと子供が辛くなってしまうので、ゲーム感覚で今日は10分、来週は5分と時間を縮めていきましょう。

時間内にできたときは大いに褒めてあげて下さい。時間内にできなくても「今日は昨日より早かったね」や「ボタンいっぱいあったのにできたね」とどこかいいところを見つけて褒めてあげましょう。

前日の準備が大切

昔学校で教わったように、次の日の準備は前日にやることが大切。前日のうちにできることがあればやってしましましょう。

大人でも前日に準備するのが苦手という人はいますが、それなら子供と一緒に前日に準備をする習慣を身につけるチャンス。今からでも遅くはないので子供と一緒にやってみましょう。

幼児のうちはまだ1人で前日に準備することはできないので、最初はおうちの方と一緒に何を準備すればいいのか会話をしながらやってみましょう。着る服や借りてきた絵本を返す準備など簡単なことでOK。

また、それらを所定の場所に必ず置いておくことも朝の支度のスピードアップにつながります。

時間がないときに限ってぐずぐずするのはなぜ?

子供って時間がないときに限ってぐずぐずして、支度に手間取ってしまうのではなぜでしょうか?

親に「早く、早く!」とせかされてしまうと「いつもと違う!」と感じて不安になるからです。

時間に余裕を持つように心がける

誰もが子供をせかしてしまう経験はありますが、あまり頻繁だと子供の支度に手を貸す回数も増えて、子供も「やってもらって当たり前」になってしまいます。

何か予定がある日は時間に余裕を持って行動するように意識しましょう。

子供がマイペースで支度するのが遅いのを見ると、将来周りに遅れを取るのではないかと心配になる親御さんもいらっしゃると思いますが、逆に言えば、「慎重で丁寧な子」なのです。

支度が早いのはいいのですが、大雑把なことも多く、その大雑把な性格を持つ子供の親としては、丁寧にできる子が羨ましく見えます。

今支度が遅くても「丁寧にできていていいね。」と褒められると嬉しくなって何でも自分1人でできることが増えてきます。時間が許す限りできるだけ子供1人でやらせるようにしましょう。

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