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自宅にある湿布使用はOK?妊婦は捻挫しても安易に判断しない事

2015/02/23

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妊婦さんは何かとデリケートに生活している印象があります。もちろん中には妊娠していないときと同様に暮らしている方もいるでしょうが、胎児がいることで自分だけの体ではないことを考えるとある程度の神経質さは大事なのかもしれませんね。

しかし妊娠中は10カ月という、かなり長い期間でもあるのでそこまで何もなく出産まで辿りつくという方は案外少数派。風邪をひいたり、お腹の赤ちゃんのことでトラブルがあったり、大なり小なりの問題が起きるほうが自然です。

お腹が大きくなり、体重がいつも以上に増加したことで捻挫した、なんて方もいるでしょう。湿布を使うのは簡単に思い浮かぶアイデアですが、妊娠中も気にしないでいいのでしょうか。

湿布を使うのには何が問題なのか

「湿布なんて特に問題ないじゃない」なんて言う方はちょっと待った!湿布も塗り薬も今は用心しなくてはいけない時代なのです。これはあくまで妊娠している方が前提なので、それ以外の方はそう心配することなく使っていいと思います。

でも、妊婦さんは気を付けなくてはなりません。具体的に湿布などの何に気を付けなくてはならないのか、についてご説明したいと思います。

ただし、いずれにしても妊娠しているとかしていないかの時期に使ったから心配だとか、そこまで神経質になる必要はありません。湿布を何回か使ったくらいで、命にかかわるような副作用はないでしょう。

自宅の湿布ならばパッケージチェックを

さて、まずは自宅にある湿布を使おうと思った場合に確認していただきたい点があります。箱に「妊娠中の方は使わないで下さい」と書かれているのかどうかです。

書かれていないものは心配しないで使っていいと思うのですが、もしも書かれていたらどうするか、です。薬のパッケージには問い合わせ先が書かれているでしょうから、そちらの会社に問い合わせするのが一番です。

基本、妊娠中に危険かどうかの判断をするものは、動物実験の結果からきています。当然ですよね。人間では命をかけて危険か安全かという実験が出来ません。

ですからその動物実験で、少しでも危険性が考えられるようならば「注意しましょう」と喚起するような流れになります。

わからないことは薬剤師さんに確認する

市販のものを使うということは誰にも相談しないで湿布を選ぶことも多いので、念のためということを考えて「妊娠中は使わないように」と書かれていることがあるようです。

中には強烈なものもあるので、全てが大丈夫とは言えないのでそのあたりは薬剤師さんにでも相談されるといいでしょう。湿布は塗り薬と同様、肌に溶け込んでいくものです。胎児に影響が出るかもしれないという懸念は、そのあたりからきているのだと思います。

とはいえ、捻挫の湿布となればお腹から遠い位置に使用することを忘れてはならないでしょう。

インターネットで調べてみると…

足首や肩などはお腹から距離があることもあって、比較的安心して湿布を使っていい場所だと思います。もちろんその前に、今貼ろうとしている湿布には何が入っているのか調べてからです。インターネットを使えばどんな成分なのか、すぐに確認することが出来ます。

妊娠中の薬に関しては医師に相談することになるのが前提ですが、基本は全て自己責任。つまり医師は「妊娠している動物の実験で、この薬を使ったらこういう結果が出たから使わないほうがいいと思う」というデータを知っているだけにすぎません。

医師によって判断はまちまち

ですから医師によっては同じような症状でも「使わないほうがいい」「使ったほうがいい」と言うことが異なることは多々あり、そのたびにどうしたらいいか迷うかもしれません。

私自身、妊娠中に捻挫はしていませんが腰痛がひどく湿布を使いましたが、これも医師に相談して「常識の範囲ならばいいのでは」とアドバイスされて自分で決めた結果です。

これはあくまで私の考えですが、痛みなどの不快感でずっと横になっているくらいならば、湿布を上手に使って動いたりリラックスしたほうが妊婦さんにはメリットが大きい気がします。無理して我慢するよりも、早めの対策で良くなることは多いですからね。

最終的には自分の判断で

医師のデータでは「安全であろう」と思われているものでも、自分の場合にも確実に該当するとは限りません。何事も100パーセントはないのですから慎重にいくという気持ちもわかりますし、気にしないというやり方もあるでしょう。

ただし使う使わないの判断は安易にするものではなく、そのときの自分の状況と湿布の成分とを調べてから判断したいもの。何かあっても自分が責任を取るというような判断は必要になると思います。

ずっと捻挫で湿布を使うのか、数日だけ使うのかという、使うと思われる期間もあわせて検討のリストに入れましょう。

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