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保育士直伝!子供がダメなことをすぐやめて話を聞く叱り方のコツ

2014/12/22

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子供に「何回言ったら分かるの?!」って言いたくなってしまうことってよくありますよね。この間も叱ったばかりなのに全然分かってない…。と思うことが多いあなた、もしかしたら叱り方が良くなくて子供に通じていないのかも。

保育士の筆者自身も子供の叱り方にはとても悩まされました。そうしてたくさんの子供と接してきた結果自分なりにこうすればいいということが分かってきました。子供に届き、ママ自身もとても楽になる叱り方を伝授します!

NGな言い方

ついつい言ってしまいがちな「何回言ったら分かるの?!」「いつまでやってるの?!」といった言葉掛けは子供にとって何を言われているのか分かりにくいものです。

口答えするような年齢になると「3回~」「今までやってる~」と憎たらしい答えをしてきます。そうなるとムカーッ!としてしまいますよね。叱る時には感情的にならず自分をコントロール出来るかが最大の難関です。子供に届く声掛けをするためにもまず感情をぶつけないようにしましょう。

「おまわりさんに怒られるよ」という言い方をする人も結構いますよね。これは「ママは怒らないけど」みたいなニュアンスがあるように聞こえてしまいませんか?

また見つかったら大変!という感じもしますよね。つまり見つからなければいいんじゃないの?という考え方を子供にさせてしまうようになり、何がどうしていけないのかを全く伝えていないことになります。

まず子供の行為を止めること

ではどのように子供のいけない行為を正していけばいいのでしょうか。

子供が何かしてはいけないことをしていると「コラ!何やってるの?!」「だめでしょ!」と大きな声で怒鳴ってしまいますよね。ちょっと言い方を変えるだけでピタッとやめることが出来るものです。

それはコラ!でもダメ!でもなく「ストップ!」と言うこと。ダメ!と言われても何がダメなのか分からずすぐにやめないことが多いですが、ストップと言われると反射的に止まってしまうものです。

これは普段の遊びの中で「ストップ!」で動きを止める練習をしておくといいですよ。何をしていてもとにかく止まる。これを植え付けておくことで危険な場面でも子供の行動をストップさせることが出来るんです。

叱る時にいかに褒めるか

叱るというと「これはいけないことだ」と教えることにばかり捉えられがちですが、大切なのはそう伝える中でいかに子供を褒めることが出来るかなんです。

子供がいけないことをしていたらまず「ストップ」させ、止まったらすかさず褒めましょう。そうすることで子供にも大人にも落ち着いて話ができる準備が整います。ここからは子供がどうしてそんなことをしてしまったのかを汲み取り、でもこれはこういう理由でやってはいけないことだよねと落ち着いて話してみましょう。

そしてどうすればよかったのか、この後どうするのかを一緒に考えましょう。子供なりに考えて自分でどうするかという意見が出せたらどんな突拍子もないことでも「なるほど!よく考えたね」と一言褒めることが大切です。

こうして褒められて自分の気持ちも受け止めてもらえたら子供は素直に自分がしてはいけなかったことを反省できて、これからはそんなことをしないぞ!と前向きな気持ちになれるものです。

自分で考えて行動できる子に育てる

ここで注意したいのは子供がこうすればいいんじゃない?という自分なりの答えを出した時に「そうじゃなくてこうすればいいんだよ!」と答えを急いで教えてしまわないようにすること。

これでは子供が自分で考える力がつきませんし一緒に考えようと言っても「どうすればいいかわからない」と答えるようになってしまいますよね。

自分で考えるということを繰り返して粘り強く教えていくことで、子供が何か困った状況に置かれた時に自分で考えて行動できるようなたくましさが身についていきます。

答えを教えるのは簡単ですが子供を成長させるためにゆっくり考える時間を与えてみてください。この地道な繰り返しをしないと少し考えればしてはいけないと分かるようなことを「だって知らなかったもん」と平気で言う子になってしまうかも。

毎回そこまで出来ないかもしれませんが、ちょっとぐらい家事がおろそかになってもこの時間を取るようにしてください。小さい頃から「どうすればいいか」を考える習慣をつけることで子育ては格段に楽になっていきますよ!

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