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子供を追いつめてしまっては逆効果!?夫婦で叱り方のルールを作る!

2014/07/28

パパが子供を叱っている時、ママはどうしていますか?あるいはママが子供を叱っている時のパパの様子はどうでしょうか?2人で一緒になって、子供を叱ってはいませんか?

価値観や考え方が似ていて、コミュニケーションもよく取れている夫婦の場合、夫婦の形としては理想的ですが、子育てをしていく上では、時にそれが思わぬ形でマイナスになってしまうことがあります。子供のためを思って、一生懸命子供に伝えようとするが故に、逆に子供から逃げ場を取り上げ、追いつめてしまうことも。

一人っ子を持つ家庭の場合は特に、「夫婦の愛情も興味も関心もすべて1人に注がれるので、そのことが子供に強いプレッシャーを与えているのかもしれない」「他に気持ちの持って行き場がないから、親も子供もつらい時がある」と話してくれたママ友もいました。

何事も順調に行っている時はいいのですが、子供を叱らないといけない場面が多い時ほど、子供を追いつめてしまいやすいので、1度夫婦の間で、「子供を叱る時のルール」を作っておくといいと思いますよ。家庭によっていろいろあると思いますが、我が家でのルールの一部をご紹介します。参考までに…。

①2人で同時に叱らないこと

子供の様子で気になることがあった時や、厳しく叱らないといけない時など、子供に話をする際には、前もって「どちらが話をするか?」を決めておくといいです。その時々の場合によって、「母親から伝えた方がいいこと」や「父親から伝えた方が効果的なこと」などがあります。

また、例えば「学習面は父親、生活面は母親」といった具合に、家庭によって両親の得意な分野も違いますよね。子供が生まれたばかりの時は、親としても2人とも初心者マークなので、試行錯誤しながら子育てをしてきていると思いますが、子供の成長に伴って、親も少しずつ成長していることと思います。

自分の役割が何となく分かるようになったり、お互いに自分と相手の得意不得意も見えてきます。それを「子供を叱る時」にもぜひ生かしましょう!当事者である母親が話をするべき時もあると思いますし、逆に、見えていない部分があるからこそ、冷静に話ができる父親に頼んでみた方がいい時もあると思います。

また、子供に話をする前に夫婦間で話をしておくことで、「子供に何を伝えたいのか?」をお互いに共有し、方針などを決める時間を持て、子供を感情的に叱ることも防げるという利点も。そして「どちらが話をするか?」を決めたら、もう片方はできるだけ口出しをしないこと!

言いたいことや、ちょっとしたニュアンスの違いなど、どうしても伝えたいことがある時は、とりあえず話が最後まで終わってから口にしましょう。そうすることで、話が脱線してしまうことや、だらだらと長くなり、子供たちの集中力がなくなってしまうのを防ぐこともできます。本当に伝えたいことこそ「Simple is Best!」

②敢えて(?)違う視点を持つこと

頭に血が上れば上るほど、周りのことが見えなくなり、八方塞がりの状態になりがち。「どうしよう?」という不安や心配で頭がいっぱいになり、「このままじゃいけない。何とかしなくては!」と焦るのに、どうしていいかが分からない…。

いつもは比較的冷静な人でも、いざ子供のことになると、心配で心配でたまらなくなってしまう方もいると思います。そんな時に、あまり気にしてないように見える相手の様子にイライラしてしまい、けんかに発展してしまうこともありますよね?!

でも、「楽観的なママ」と「心配性なパパ」、「慎重派なママ」と「行動的なパパ」などと言った、夫婦の性格や行動パターンなどの違いが、子育てにおいては「とても良いことなのではないか?」と思います。

子育ての方針などでは同じ方向を向いていることは、ある程度必要になりますが、子育ての答えは1つではありません。悩んだ時や困った時に取る方法や選択肢も、その時は気づいていないだけで、(無限にとは言えませんが)他にもまだあるはずなんです。

そのヒントをくれるのは多くの場合、自分以外の感覚や視点を持つパパ(あるいはママ)。だから、夫婦が「何となく」同じ方向を向きながらも「違うことを感じ」、「違うことを考える」ことが、子供にとっての逃げ道をふさいでしまわないことにつながり、「大事な逃げ場」になるのではないでしょうか?

「言い訳なんて聞きたくない!」と、「ビシッ」と叱る必要がある時もあるかもしれませんが、子供にだって思いや事情などの言い分があります。夫婦2人で同じ対応を取るのではなく、もう一方は「聞き役に回る」というのも時には必要です。

子供は「自分のためを思って厳しく叱ってくれる人」も、「自分の気持ちを理解して共感してくれる人」も、どちらも必要としているのではないかと思います。

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