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子供の食を見直す!第一にタンパク質!成長にかかせないワケとは

2014/05/19

お子さんの食事で気を付けていることはありますか?私は栄養学について触れる前は、野菜をたくさん食べるとか、パンよりご飯の方が良いといったことしか知りませんでした。自分自身の食事も、野菜を食べていれば健康だ!と信じていたくらいです。

主に体を作っているのは水とタンパク質

体の約半分が水でできています。残りの半分で1番多い割合を占めるのが「タンパク質」です。内臓や骨、皮膚や髪、爪まで全てタンパク質でできています。様々な栄養素を運ぶ血液や、情緒を左右するホルモン、脳の海馬やニューロンも全てタンパク質でできています。

つまりエネルギーや野菜より体に必要なものがタンパク質なのです。では1日に、タンパク質はどのくらい必要なのでしょうか。大人は、体重の1キロ当たり約1グラム必要になります。幼児は1キロあたり約2グラムは必要になります。

12キロのお子さんなら、24グラム以上摂取することが望ましいのです。内臓が傷ついた、転んで怪我をした、そういった時にも当然タンパク質が使われます。タンパク質が十分に摂れていると、怪我の治りが早く、爪や髪が伸びるのも早いです。

その他にも、運動すれば細胞が壊れたり貧血気味になったりします。その場合もタンパク質が必要になりますよね。成長が著しく日々活発に動き回っている子供にとって、大切な栄養素であることは容易に分かります。

タンパク質は体内でアミノ酸になる

タンパク質は体内でそのまま吸収されません。細かく分解されてアミノ酸となります。このアミノ酸が20種類あり、この20種類のアミノ酸が繋がる順序で、骨を形成するタンパク質になったり、ホルモンを形成するタンパク質になったりと、人間が持つ10万種類のタンパク質を構成するのです。

ウイルスや細菌から体を守ったり、免疫力を高める効果があるのがアミノ酸です。つまりタンパク質を摂ることは、風邪やインフルエンザなどを予防する体を作ることに繋がります。私は子供にインフルエンザの予防接種はしません。

予防接種より食事で免疫力を高める方が、絶大な効果があるからです。食品によって含まれるアミノ酸が違うので、様々な食品を摂る必要があります。タンパク質が多く含まれるからといって、そればかり食べてもバランスが悪いのです。

アミノ酸の含まれるバランスが良い食品は、おから、豆乳、大豆、鰹節、魚類、鶏卵などです。積極的に摂りたい食品です。その他にも良質なタンパク質源として、高野豆腐、しらす、海苔、きな粉、煮干し、肉類などがあります。

教育より食育

プロテインというと、マッチョになるというイメージを持つと思います。女性は特に避ける傾向がありますよね。「プロテイン」とはラテン語で「第一の」という意味です。つまり体に第一に必要なものであるという意味です。

胸やお尻を支えている筋肉や、顔の筋肉が衰えるとハリが無くなります。それらを美しく保つためにもタンパク質は大切です。マッチョになるためではありません。現状の体をより美しく健康に保つために摂る、という認識が正しいのです。

食事から十分摂れないタンパク質をプロテインで補うのは、とても理想的な食生活です。私は完全に有機の植物(豆類)からできている、植物性のプロテインを飲んでいます。これは子供にも日常的に飲ませていますし、妊娠中はもちろん自分と胎児の分を摂取していました。

私の子供は体力と集中力、記憶力があり、情緒も安定しています。これはタンパク質を摂る食事を心がけているからです。特に食育は、3歳までが1番重要です。躾けや教育以上に食事で子供は変わります。

子供が癇癪ばかり起こす、常に機嫌が悪いことに悩み「自分の育て方が悪いのか」と嘆く親御さんがいらっしゃいますが、まず「食事を見直してみては」と言いたいです。炭水化物や甘い間食を減らして、タンパク質を中心とした食事に変えてみてください。

これは子供に「良い」のではなく「絶対に必要」なレベルのことです。子供の食は保護者に一任されています。ぜひ食事を見直してみてくださいね。

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