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赤ちゃんの顔にプツプツが!湿疹はどうして出るの?

2014/06/16

“赤ちゃんのような肌”といえば、“きれいでスベスベ”を連想してしまいます。けれど、実際にはそのデリケートさゆえ、トラブルがつきもの!見た目にも辛そうな湿疹は、お母さんの心もガサガサさせてしまいます。なぜ湿疹は出てしまうのでしょう?防ぐ方法はあるのでしょうか?

湿疹の種類は?

赤ちゃんの肌にあらわれる赤い発疹は、まとめて“乳児湿疹”と呼ばれます。その中でもよく見られるのが、次の3種類です。

脂漏性湿疹…季節を問わず、皮脂腺の多い部分に出現します。髪の生え際や、頬、口まわり、頭皮など、出るところは様々です。かさぶたのような、ふけのような白っぽい固まりがこびりついて、それが時にはジュクジュクとすることもあります。生後2週間からお誕生日までの間に出やすい症状です。
新生児ニキビ…頬やおでこなどに集中して出ることが多いです。赤くてブツブツしたもの、中に白い芯のあるものなど、大人のニキビと似た症状です。生まれてすぐ出ることもあり、大体3か月くらいまでにはおさまるようです。
あせも…汗のかきやすい夏場はもちろん、冬場でも厚着や暖房が原因で出てくることがあります。額や頭皮、皮膚の重なる首まわりなどが出やすい部分です。赤い小さな発疹となって現れます。

原因はなに?

まず、赤ちゃんの皮膚が弱いことがあげられます。生まれてまもない肌は薄く、様々な刺激をもろに受けてしまうのです。くわえて、お母さんのお腹の中でホルモンの影響を受けた赤ちゃんの肌は、皮脂の分泌がとても盛んです。

大量の皮脂が出ていくことで、肌は乾燥するし、分泌物は肌上にたまってしまいます。そこに温度や湿度の外的変化がプラスされ、みるみるトラブルに発展するというわけです。発疹という症状を出すことで、私たち大人に環境改善のSOSを出しているのかもしれません。

どうすれば予防できる?

赤ちゃんの肌が健康でいられるように、毎日のケアを徹底して行うことが大切です。でも、決して特別なことをするわけではなく、普段私たちが自分の肌に習慣的にしていることを、してあげればよいのです。

毎日入浴させよう!…汗が流れるのが見えていなくても、服が濡れていなくても、赤ちゃんは大量の汗をかいています。毎日お風呂にいれてあげましょう。皮脂の分泌が多い髪の生え際などは、石鹸を使って洗ってあげます。

この際気をつけたいのは、よく泡立てた“泡”で洗ってあげること!手やタオルを直接あててゴシゴシせず、やわらかな泡でそっとなでるようにしてあげます。肌に石鹸成分が残らないよう、しっかり洗い流すことも忘れずに。

保湿はたっぷりと!…入浴後なるべくすぐに、ローションやオイルで肌の保湿をしてあげます。うすい肌からはあっという間に水分が逃げてしまうのです。赤ちゃんがいる部屋の湿度も低くなりすぎないよう、加湿器などで調節しましょう。大体40~60%の湿度に保つと快適とされています。
お肌はいつも清潔に!…汗やよだれで汚れたかなと思ったら、ガーゼなどやわらかな素材でこまめに拭いてあげましょう。また、夏場などはこまめにお着替えをしてあげるよう心がけましょう。
身だしなみも忘れずに!…赤ちゃんの爪がのびるのは、ビックリするほど早いですよね。そのままにせず、定期的に切りそろえてあげましょう。自分でかきむしって、湿疹が化膿するのを防げます。

こちらがちゃんと注意を払ってあげると、ほどなく改善するようです。しかし色々手を尽くしても、どうしても出てしまうこともあります。長期化するようであれば、医療機関に相談して症状を和らげてあげることも必要です。やわらかで繊細な赤ちゃんの肌、私たちの手で守ってあげましょう。

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